7月7日、キックオフセミナーを開催しました。セミナーには、熊本県、市、関係団体の職員や学生、教職員など約40名が参加。学長挨拶の後、研究代表者である溝上章志経済学部教授が「熊本市における公共交通の現況と課題、および地域モビリティ共創研究プロジェクトの研究内容と計画」と題して基調講演を行いました。また、研究紹介では研究分担者である小葉武史経済学部教授が「シェアリングエコノミーの経済理論分析」と題して報告。続いて、溝上教授が「自動運転とシェアリングが融合した新たなモビリティサービス」と題して熊本県における実例の紹介と今後の展開について発表。参加した運輸事業者、熊本県、熊本市などの担当者からは、政策への学術的提言や持続可能な公共交通実現に向けたプロジェクトへの期待が寄せられました。 (熊本学園大学ホームページの記事へ)