馬場昇(1925-2015)は、現熊本県芦北町湯浦に生まれ育ち、中高等学校で教鞭をとり熊本県高等学校教職員組合委員長や熊本県総評議長に就任。72年に衆議院議員に初当選、82年には日本社会党中央本部書記長を務めた。公害環境部会長や水俣病対策委員長など務め、73年の水俣病補償協定時には協定書の解釈と遵守させるための立会人となった。本資料群は、水俣病事件に関する資料のほか平和憲法を活かす県民会議に関するものなど多岐にわたる。
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