日本の社会福祉は第2の大転換期を迎えており、現在の第2転換期は、社会福祉だけでなく、医療や教育、さらには農漁業や文化までを包括的に対応する、従来の縦割りを超えて全ての住民やその世帯に対するコミュニティを基礎にした包括的支援体制の構築、地域共生社会の実現です。これらに対する研究を行う研究者・実践者に対して4つの分野の中のテーマに対する実践的課題研究への助成を行います。
【助成内容テーマ】
「高齢社会助成対象分野・テーマ」に対する課題を明確にした実践的研究
分野番号1:いつまでも地域で高齢者が安心して生活が送れるまちづくり(地域包括ケアシステム)の推進
分野番号2:人生100年時代の「高齢者の生きがい・自己実現・就業支援」
分野番号3:認知症の人が地域で安心して生活ができるまちづくり
分野番号4:孤独・孤立の解消に向けて人々のつながりを深めるまちづくり
【助成の内容】
助成対象:45才未満(2024年4月1日現在)の研究者と実践家が協同して取り組むこと(共に参画していること)※詳細は募集要項で確認
助成期間:2024年10月より1年間
助成金額:1件最大100万 5件程度
【申請について】
「2024年度 高齢社会 若手実践的課題研究助成申請書」を財団HPよりダウンロードして郵送にて応募してください。
申請書DL http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp
【募集期間】
2024年6月14日(金)※当日消印有効