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2026年度 助成・援助プログラム募集について

1976年の設立以来、我が国の学術の発展並びに学術の国際交流を図るため、学術に関する研究助成、研究者の海外派遣・招聘、国際学術交流援助、その他学術振興に関する助成を主な事業とし、自然科学、人文社会科学、分野横断・融合領域等における多様な研究に対する助成・援助を行っています。

また、今年度より全プログラムを公募制に変更しています。

〇研究助成

・一般研究助成

【対象分野】①都市・居住環境の向上、②国土・資源の有効利用、③防災・危機管理の推進、④文化・自然環境の保全

①~④に関連する社会システム、情報技術等先端技術に関するものを含む

【助成対象者】我が国の大学等研究機関に所属する常勤の研究者または常勤の研究者から厚生される研究グループ

【助成期間・金額】1年または2年・最大500万円/件(継続助成(2年目)含む)

・国際共同研究助成

【対象分野】一般研究助成に同じ

【助成対象者】海外の大学等研究機関の研究グループと共同研究を行う我が国の大学等研究機関に所属する常勤の研究者から厚生される研究グループ

【助成期間・金額】1年または2年・最大1000万円/件(継続助成(2年目)含む)

・特定テーマ研究助成

【対象分野】様々な観点から近未来の社会のあり方を仮定し、それを支える都市・建築・社会基盤システム、社会制度等のあり方や、新たに必要とされる技術開発等について貢献する、分野横断・融合研究、調査

【助成対象者】我が国の大学等研究機関に所属する常勤研究者をリーダーとする複数分野の研究者から構成される研究グループ

【助成期間・金額】原則2年(研究成果の出版等のため3年まで可)・最大2,000万円/件

〇研究者交流援助

※対象分野は海外派遣・研究招聘者とも同じで一般研究助成と同じ

①都市・居住環境の向上、②国土・資源の有効利用、③防災・危機管理の推進、④文化・自然環境の保全、に加えて

【今回募集対象特定テーマ】

①豊かな地域居住環境を保つための持続的経営に向けたシナリオ構築

②カーボンニュートラルな社会の早期実現に資する研究

③想定外事象から素早く立ち直るための研究

④インクルーシブな町づくりに関する研究

⑤少子高齢社会において建設生産性向上を目指す研究

⑥人口減少に伴う建設業の問題解決のための制度と合意に関する研究

・研究者海外派遣(短期・長期)

・外国人研究者招聘(短期・長期)

※助成期間・金額については財団HP(https://www.kajima-f.or.jp)にて確認してください。

〇国際学術交流援助

・国際研究集会

【対象分野】自然科学及び人文・社会科学分野全般

【助成対象者】我が国の大学、営利企業を除く研究機関等に所属する研究者で研究集会の開催責任者

【助成期間・金額】2025年度中の開催・50万円/件

※会議のプロシーディング、報告書等の刊行物、海外からの外国人参加研究者の旅費・滞在費等、会議開催の経費のため

 

《募集期間》2025年7月1日(火)~10月15日(水)

《申請方法》財団HP上の電子申請システムにて申請

 

(問い合わせ先)

公益財団法人 鹿島学術振興財団事務局

〒107-8502 東京都港区赤坂6-5-30

TEL:03-3584-7418/FAX:03-5561-2016

HP:https://www.kajima-f.or.jp