ゲスナー賞は編纂に膨大な時間と労力が必要とされる目録・書誌づくりにおいて、その著作や研究活動を広く世界に知らしめ、優れた作品を顕彰することを使命としたアワードです。雄松堂書店が創業65周年を記念して1997年に創設し、書誌学の父コンラート・ゲスナーに因んで「ゲスナー賞」と名づけました。この度の再開にあたり、新たにデジタルに関わる部門を設けています。
〇募集対象
・「目録・索引」部門・・・2014年7月1日から2019年5月31日の期間に刊行、または発表、公開された蔵書目録その他の目録、索引。とくに国内外の埋もれた史資料に陽をあてる作品。
・「本の本」部門・・・2014年7月1日から2019年5月31日の期間に刊行、または発表、公開された本に関するエッセイ、研究書、書誌関係の論文など。
・「デジタルによる知の組織化」部門・・・国内外において、2018年11月1日~2019年6月30日の期間に存在する、デジタル方式による情報の組織化・体系化の観点から特筆すべき手法や方法論を提案・採用しているプロジェクト等におけるデータベースなどの成果物。または、デジタル方式による情報の組織化・体系化に寄与する一連の研究。
〇募集期限
2019年6月30日
〇応募資格
不問。他薦・自薦は問いません。
〇賞
金賞)副賞30万円
銀賞)副賞10万円
※応募方法、その他詳細につきましては、ゲスナー賞公式サイトHP(https://sites.google.com/view/gesneraward)をご参照ください。