公開講座「DOがくもん」DO GAKUMON

高齢化社会の進展、社会の成熟化に伴い、地域に開かれた高等教育の場としての大学の役割は年々高まりをみせています。こうした社会状況を背景に、1992(平成4)年度からスタートした「DOがくもん」の開講により、生涯教育を担う高等教育機関として地域社会に貢献してきました。熊本日日新聞社との共催により、毎年実施する「DOがくもん」は、第一線で活躍する各界のエキスパート・著名人を講師に迎えます。その道の第一人者ならではの視点と体験から語られる内容は、広く親しまれ、多くの支持を得ています。

DOがくもん(0年度)

第32期「DOがくもん」第2回講演会

日時
令和6年12月21日(土)午後2時~3時30分 / 受付午後1時~
テーマ
3度のクビから現役27年~星野監督や野村監督と出会って~
講師
山﨑 武司(やまさき たけし)氏
スポーツコメンテーター

1968年11月生まれ。87年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。96年に本塁打王を獲得。オリックスブルーウェーブを経て、05年から東北楽天の創設メンバーとして活躍。07年は本塁打と打点の2冠王を獲得。また35歳を過ぎてから生涯通算本塁打(403本)の約半分を放つなど、衰え知らずのホームランアーティストとして名を馳せ、ベテランの域に達してもなお第一線で活躍する姿は「中年の星」として大きな支持を集めた。12年からは古巣の中日に復帰し、翌年に現役引退。引退後はスポーツコメンテーターとして活躍の傍ら、カーレーサーとしても活動中。

第32期「DOがくもん」第1回講演会

日時
令和6年4月27日(土)午後2時~4時 / 受付午後1時~
テーマ
TSMCはなぜ熊本を選んだのか?
講師
林 宏文(リン ホンウェン)氏
経済ジャーナリスト・コラムニスト

主にハイテク・バイオ業界の取材に長年携わりながら経済誌「今周刊」副編集長、経済紙「経済日報」ハイテク担当記者を歴任し、産業の発展や投資動向、コーポレートガバナンス、国際競争力といったテーマを注視してきた。現在はFM96.7環宇電台のラジオパーソナリティや、メディア「今周刊」「数位時代」「鍶科技」「CIO IT 経理人」のコラムニストとして活躍中。また、台湾のクルーザーメーカーで世界第四位の東哥遊艇(Ocean Alexander)、各種コネクタ・部品サプライヤーの太康精密股份有限公司、バイオ企業の鑽石生技投資股份有限公司の独立役員を務めるほか、財団法人鼎動電機教育基金会代表理事、財団法人聯合医学基金会理事、医療システムの医電数位転型公司監査役、インターネット関連企業の喬美国際網路股份有限公司取締役、智璞科技股份有限公司取締役も兼任。著書に『晶片島上的光芒(邦訳:『TSMC 世界を動かすヒミツ』/CCC メディアハウス)』、『競争力的探求(競争力の探究)』、『管理的楽章(マネジメントの楽章)』(宣明智氏との共著)、『恵普人才学(ヒューレット・パッカードの人材学)』、『商業大鰐SAMSUNG(ビジネスの大物サムスン)』など。

第31期「DOがくもん」第2回講演会

日時
令和5年12月9日(土)午後2時~3時半 / 受付午後1時~
テーマ
変動する世界経済と日本
講師
門倉 貴史(かどくら たかし)氏
エコノミスト・BRICs経済研究所代表

1971年神奈川県生まれ。1995年慶応義塾大学経済学部卒業、同年銀行系シンクタンク入社。
1999年日本経済研究センター出向、2000年シンガポールの東南アジア研究所出向。2002年から2005年まで生保系シンクタンク経済調査部主任エコノミストを経て、BRICs経済研究所代表。現在は、同研究所の活動とあわせて、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」など各種メディアにも出演中。雑誌・WEBでの連載や各種講演も多数。「図説BRICs経済」(日本経済新聞社)、「必ず誰かに話したくなる経済学」(PHP研究所)、「増税なしで財政再建するたった一つの方法」(角川書店)など著作多数。

第31期「DOがくもん」第1回講演会

日時
令和5年8月5日(土)午後2時~3時半 / 受付午後1時~
テーマ
ロシア・ウクライナ戦争と プーチンの野望
講師
小泉 悠(こいずみ ゆう)氏
東京大学先端科学技術研究センター講師・軍事アナリスト

1982年千葉県生まれ。2007年早稲田大学大学院政治学研究科修了。
民間企業勤務を経て、外務省国際情報統括官組織専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究員としてロシアの軍事・安全保障政策研究に携わってきた。22年から現職。ロシアの軍事戦略や軍事思想、旧ソ連諸国の安全保障政策などのスペシャリスト。
「『帝国』ロシアの地政学」「プーチンの国家戦略」「軍事大国ロシア」など著書多数。テレビ、ラジオの報道番組やワイドショーなどでコメンテーターとしても活躍している。

第30期「DOがくもん」第2回講演会

日時
令和5年2月25日(土)午後2時~3時半 / 受付午後1時~
テーマ
人生100年時代~何歳からでも人は変われる~
講師
若宮 正子(わかみや まさこ)氏
世界最高齢プログラマー・デジタルクリエーター

1935年東京生まれ。東京教育大附属高(現・筑波大附属高)卒業後、三菱銀行に勤務。
58歳からパソコンを独学で習得し、99年シニア世代のサイト「メロウ倶楽部」創設に参画。2016年からiPhoneアプリの開発を始め、17年にスマホアプリ「hinadan」を公開。これにより米国アップルによる世界開発者会議「WWDC 2017」に特別招待された。人生100年時代構想会議有識者議員など歴任。
著書に「老いてこそデジタルを。」「60歳を過ぎると、人生はどんどんおもしろくなります。」など。

第30期「DOがくもん」特別講演会

日時
令和4年11月12日(土)午後2時~3時半 / 受付午後1時~
テーマ
脳科学から考えるわたしたちの未来~教育・AI・環境~
講師
中野 信子 (なかの のぶこ)氏
脳科学者/医学博士

1975年東京都生まれ。98年東京大学工学部応用化学科卒業、2008年同大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。
フランス国立研究所ニューロスピンで博士研究員として勤務。10年に帰国し、研究・執筆を中心に活動。
15年から東日本国際大学教授、20年京都芸術大学客員教授。脳科学の視点から人間社会で起こりうる現象や人物を読み解く語り口に定評があり、著書も多数。
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などバラエティー番組やワイドショーでも活躍している。

第29期「DOがくもん」 第2回講演会

新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の観点から、中止となりました。

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