公開講座「DOがくもん」DO GAKUMON

高齢化社会の進展、社会の成熟化に伴い、地域に開かれた高等教育の場としての大学の役割は年々高まりをみせています。こうした社会状況を背景に、1992(平成4)年度からスタートした「DOがくもん」の開講により、生涯教育を担う高等教育機関として地域社会に貢献してきました。熊本日日新聞社との共催により、毎年実施する「DOがくもん」は、第一線で活躍する各界のエキスパート・著名人を講師に迎えます。その道の第一人者ならではの視点と体験から語られる内容は、広く親しまれ、多くの支持を得ています。

DOがくもん(2018年度)

第26期「DOがくもん」第3回講演会

日時
平成30年12月15日(土)午後2時~3時半 / 受付 午後1時~
テーマ
やきものに親しむ ~美術品から食器まで~
講師
森 由美(もり ゆみ)氏
陶磁研究家

東京藝術大学大学院美術研究科修了(保存科学専攻)。東京都渋谷の戸栗美術館で学芸員として東洋陶磁研究と展示企画に携わり、日本陶磁協会で専門月刊誌『陶説』を9年間編集。その後、独立して陶磁器や伝統文化に関する執筆、講演、企画制作などを行う。
戸栗美術館学芸顧問、佐賀・有田ふるさと大使。
著書に『ジャパノロジー・コレクション 古伊万里』(角川ソフィア文庫)ほか。
「開運! なんでも鑑定団」に出演中。

第26期「DOがくもん」第2回講演会

日時
平成30年9月29日(土)午後2時~3時半 / 受付 午後1時~
テーマ
逆説史観でみる加藤清正と西郷隆盛
講師
井沢 元彦(いざわ もとひこ)氏
作家

1954年愛知県名古屋市出身、早稲田大学法学部卒業。東京放送TBS入社後1985年までの8年間の報道局(政治部)記者時代に『猿丸幻視行』にて第26回江戸川乱歩賞を受賞(26歳)。31歳で退職し、以後作家活動に専念。歴史、推理小説、ノンフィクションに独自の世界を開拓し、週刊ポスト連載の『逆説の日本史』は1000回を超えてなお、回を重ねている。テレビ、ラジオなど多数に精力的に出演中。主な著書には、『猿丸幻視行』(講談社)『逆説の日本史』『宮本武蔵 最強伝説の真実』『日本史真髄』(以上小学館)など多数。

第26期「DOがくもん」第1回講演会(トークショー)

日時
平成30年6月16日(土)午後3時~4時半 / 受付 午後2時~
テーマ
夢の実現に向かって
講師
秋山 幸二(あきやま こうじ)氏
福岡ソフトバンクホークス前監督

1962年熊本県生まれ。八代高校卒業後、1981年にドラフト外で西武入団。1994年に福岡ダイエー(現福岡ソフトバンクホークス)に移籍。日本シリーズ/ダイエー・西武時代を含め10回出場7度の日本一を経験。2000年にドラフト外初の2000本安打を達成して名球会入り、同時に2000試合出場も達成。2002年に現役引退。2005年にソフトバンクホークス2軍監督。2009年に1軍総合コーチ、1軍チーフコーチを経て1軍監督に就任。リーグ優勝3回、日本一に2回導く。2014年に監督引退。現在は野球解説者として活躍中。


司会 鬼橋 美智子 氏 (ラジオパーソナリティ)

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