公開講座「DOがくもん」DO GAKUMON

高齢化社会の進展、社会の成熟化に伴い、地域に開かれた高等教育の場としての大学の役割は年々高まりをみせています。こうした社会状況を背景に、1992(平成4)年度からスタートした「DOがくもん」の開講により、生涯教育を担う高等教育機関として地域社会に貢献してきました。熊本日日新聞社との共催により、毎年実施する「DOがくもん」は、第一線で活躍する各界のエキスパート・著名人を講師に迎えます。その道の第一人者ならではの視点と体験から語られる内容は、広く親しまれ、多くの支持を得ています。

DOがくもん(0年度)

公開講座「第28期 DOがくもん」講演会

新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の観点から、中止となりました。

第27期「DOがくもん」第3回講演会

日時
令和元年12月7日(土)午後2時~3時半 / 受付 午後1時~
テーマ
夫婦のトリセツ ~脳科学から見える男心と女心の違い~
講師
黒川 伊保子(くろかわ いほこ)氏
人工知能研究者・株式会社感性リサーチ代表取締役

1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部卒業後、人工知能(AI)エンジニアを経て、2003年に㈱感性リサーチを設立。ことばの潜在脳効果の数値化に成功し、数多くの商品名の感性分析に貢献した。脳の研究からくりだされる男女脳のおかしくも哀しいすれ違いを描いた随筆や恋愛論、脳機能から見た子育て指南本、語感の秘密をひも解く著作も人気を博している。2018年に刊行した「妻のトリセツ」が40万部を超えるベストセラーになり、講演活動のほかテレビやラジオ、雑誌などにも多数出演。近著に「ことばのトリセツ」(インターナショナル新書)「妻語を学ぶ」(幻冬舎新書)「共感障害『話が通じない』の正体」(新潮社)「定年夫婦のトリセツ」(SB新書)「ヒトは7年で脱皮する~近未来を予測する脳科学」(朝日新書)など多数。

第27期「DOがくもん」第2回講演会

日時
令和元年10月5日(土)午後2時~3時半 / 受付 午後1時~
テーマ
愛すべき“ざんねんないきもの”と進化
講師
今泉 忠明(いまいずみ ただあき)氏
動物学者(生態学、分類学)

1944年東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加。上野動物園の動物解説員、静岡県の「ねこの博物館」館長などを経て、現在は奥多摩や富士山の自然調査に取り組んでいる。監修を務めた児童書「ざんねんないきもの事典」シリーズ」(高橋書店)がベストセラーとなり、講演活動やテレビ出演なども多い。著書に「ねこの幸せいぬの幸せ」(素朴社)「ペンギンはなぜ燕尾服を着ているのか~動物おもしろ不思議雑学」(PHP文庫)「動物たちのウンコロジー」(明治書院)など多数。

第27期「DOがくもん」第1回講演会

日時
令和元年6月29日(土)午後2時~3時半 / 受付 午後1時~
テーマ
お金と暮らしと未来の話 ~人生100年時代を考える~
講師
荻原 博子(おぎわら ひろこ)氏
経済ジャーナリスト

1954年生まれ。経済事務所勤務後、1982年からフリーの経済ジャーナリストとして、新聞・経済誌などに連載。
女性では珍しく骨太な記事を書くことで話題となり、1988年、女性誌hanako(マガジンハウス)の創刊と同時に同誌で女性向けの経済・マネー記事を連載。難しい経済やお金の仕組みを、生活に根ざしてわかりやすく解説し、以降、経済だけでなくマネー分野の記事も数多く手がけ、ビジネスマンから主婦に至るまで幅広い層に支持されている。
新聞、雑誌等の連載やテレビのコメンテーターとしても活躍中。主な著書に「定年前後『お金』の裏ワザ」(SB新書)「払ってはいけない」(新潮社)など多数。

第26期「DOがくもん」第3回講演会

日時
平成30年12月15日(土)午後2時~3時半 / 受付 午後1時~
テーマ
やきものに親しむ ~美術品から食器まで~
講師
森 由美(もり ゆみ)氏
陶磁研究家

東京藝術大学大学院美術研究科修了(保存科学専攻)。東京都渋谷の戸栗美術館で学芸員として東洋陶磁研究と展示企画に携わり、日本陶磁協会で専門月刊誌『陶説』を9年間編集。その後、独立して陶磁器や伝統文化に関する執筆、講演、企画制作などを行う。
戸栗美術館学芸顧問、佐賀・有田ふるさと大使。
著書に『ジャパノロジー・コレクション 古伊万里』(角川ソフィア文庫)ほか。
「開運! なんでも鑑定団」に出演中。

第26期「DOがくもん」第2回講演会

日時
平成30年9月29日(土)午後2時~3時半 / 受付 午後1時~
テーマ
逆説史観でみる加藤清正と西郷隆盛
講師
井沢 元彦(いざわ もとひこ)氏
作家

1954年愛知県名古屋市出身、早稲田大学法学部卒業。東京放送TBS入社後1985年までの8年間の報道局(政治部)記者時代に『猿丸幻視行』にて第26回江戸川乱歩賞を受賞(26歳)。31歳で退職し、以後作家活動に専念。歴史、推理小説、ノンフィクションに独自の世界を開拓し、週刊ポスト連載の『逆説の日本史』は1000回を超えてなお、回を重ねている。テレビ、ラジオなど多数に精力的に出演中。主な著書には、『猿丸幻視行』(講談社)『逆説の日本史』『宮本武蔵 最強伝説の真実』『日本史真髄』(以上小学館)など多数。

第26期「DOがくもん」第1回講演会(トークショー)

日時
平成30年6月16日(土)午後3時~4時半 / 受付 午後2時~
テーマ
夢の実現に向かって
講師
秋山 幸二(あきやま こうじ)氏
福岡ソフトバンクホークス前監督

1962年熊本県生まれ。八代高校卒業後、1981年にドラフト外で西武入団。1994年に福岡ダイエー(現福岡ソフトバンクホークス)に移籍。日本シリーズ/ダイエー・西武時代を含め10回出場7度の日本一を経験。2000年にドラフト外初の2000本安打を達成して名球会入り、同時に2000試合出場も達成。2002年に現役引退。2005年にソフトバンクホークス2軍監督。2009年に1軍総合コーチ、1軍チーフコーチを経て1軍監督に就任。リーグ優勝3回、日本一に2回導く。2014年に監督引退。現在は野球解説者として活躍中。


司会 鬼橋 美智子 氏 (ラジオパーソナリティ)

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