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【美里町との連携事業】「小学生のためのサイバーセキュリティ講座」を実施しました

11月29日(金)、得重 仁 商学部教授(専門:情報通信工学)とゼミ生3名が、美里町立中央小学校4年生31名を対象に、小学生のためのサイバーセキュリティ講座を実施しました。これは、本学と美里町が平成27年に締結した包括的連携協定にもとづく取り組みとして令和5年度から実施しており、小学生が個人情報の保護や不適切な情報から自己を守る能力、他者を尊重するマナーなどを学習し、情報化社会に対応できる力を身につけることで、地域全体が将来にわたり情報化社会に適応していくことを目的に行われたもの。また、県内4大学(本学、熊本県立大学、東海大学、崇城大学)の学生で構成されるサイバー防犯ボランティア「KC3」の活動の一環でもあり、熊本県警察本部サイバー犯罪対策課監修のもと、授業内容が構成されました。

当日は、インターネットの利便性、情報社会で必要なモラル、ネットいじめへの対処法、個人情報保護の大切さなどについて、〇×クイズを取り入れた参加型の授業が行われました。クイズは身近な事例から出題され、学生が用意した二次元コードを児童がタブレット端末で読み取り回答する形式で実施。その場で集計された回答結果がモニターに表示され学生による解説が行われると、児童たちは熱心に聞き入っていました。最後に、児童たちから「インターネットには危険もあり、困ったときは周りの大人に相談することを知った」「悪口が広がっていくのはこわいと思った」など多くの感想が寄せられ、今回の授業に対する関心の高さが伺えました。

 

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