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『2023年青少年のための科学の祭典 熊本大会』に初出展しました。

8月19日(土)・20日(日)、益城町のグランメッセ熊本で開催された『2023年青少年のための科学の祭典 熊本大会』に学校法人熊本学園が初出展しました。

この催しは、公益財団法人日本科学技術振興財団が主催するもので、「科学のおもしろさ」を子どもたちに体験してもらうことで、科学に対する探求心や興味を育み、将来、科学技術や産業分野に寄与する人材育成などを目的として、1998年より毎年開催されているもの。

本学園は、教育活動や学生の学びに関心を持ってもらうことを目的として、大学生が制作したメタバース(仮想空間)および知育ゲームの体験ブースを出展しました。出展したのは、インターネット上に3次元で再現された仮想空間「バーチャル学園大学通り」・「バーチャル敬愛幼稚園」をアバターで体験する「メタバース(仮想空間)で遊んでみよう」、ゲーム制作システムRoblox(ロブロックス)を使って制作した大学周辺のまちなみでスタンプ集めを楽しむ「知育ゲーム体験」、国土交通省が主導する3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクト『plateau』のデータから作成した大学周辺の3D地図を体験する「3D 地図でみてみよう~わたしたちのまち~」の3作品。

本学園ブースには作品の体験を希望する人の長蛇の列が続き、2日間で延べ650名以上がブースを訪れました。参加者は、メタバース空間に再現されたリアルな街並みや乗り物に乗って空中から眺める3D地図、軽快な動きで走ったり飛んだりするキャラクターを操作するゲームの面白さに目を輝かせ、学生のサポートを受けながら笑顔で体験していました。また、参加した子どもの保護者からは、制作を担当した学生たちに普段の学びについて質問が及ぶなど、大学での教育内容に関心を寄せる姿も見られました。

3D地図を制作し、2日間の出展に参加した藤本佳峰さん(経済学科1年)は「自分の作品で子どもたちが楽しそうに遊んでくれたことが本当に嬉しかった。パソコンに触ったことがないという子どもが多かったが、作品に触れることがパソコンに興味を持つきっかけになったらいいなと感じた。今回作った作品に新しい技術を取り入れて、さらにレベルアップしたより良いものに仕上げていきたい」と話しました。

 

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