『生き続ける水俣病ー漁村の社会学・医学的実証研究』刊行しました
なぜ、いまだ水俣病事件が終わることができないのかー。
本書は、原田正純らとともに芦北の漁村で医学的調査を行い、社会学的調査をとおして漁村の暮らしを丹念に捉える水俣学のあり方を明示したものです。これを通して、患者たちが体現する水俣病の提示、水俣病をめぐる政治的社会的権力構造の分析を他分野の方法論を用い行っています。
本書は、熊本学園大学水俣学研究センターの出版助成を受けて刊行したものです。
発行:藤原書店
価格:3600+税
必要な方は、水俣学研究センターまでお問い合わせください。