研究業績

研究業績

花田昌宣

研究論文
  • 「新日本窒素における工職身分撤廃過程と労使関係 : 水俣病と闘った労働組合の起点となった1953年争議 (特集 新日本窒素の労使関係・労働運動の諸相(2))」 『大原社会問題研究所雑誌』(676), 1-18, 2015-02
    「水俣学関連資料管理・活用の現状と課題 (特集 シンポジウム 市民活動記録管理の現状と歴史的課題 : 日本と韓国の事例を中心に)」『大原社会問題研究所雑誌』 (673), 10-16, 2014-11
    「水俣病は終らない: どうしたらいいのか (特集「水俣病」を撃つ)」『Kumamoto : 総合文化雑誌』(6), 123-127, 2014-03
    「第72回社会的企業研究会 福祉就労を超える社会的企業の可能性 : 社会的企業と障害者就労」『社会運動』(412), 48-54, 2014-07
    「いのちをつなぐ、東北、熊本:3.11以降の福祉と環境を考える(2012年6月福祉環境学フォーラム記録」『社会関係研究』19(2)、2014、pp.87-91
    「明治4年の道後温泉入浴差別事件:全国部落史研究大会報告に寄せて」『部落解放研究くまもと』67、2014年3月、pp.78-92
    Signs and symptoms of methylmercury contamination in a First Nations community in Northwestern Ontario, Canada (Takaoka, S., T. Fujino, N. Hotta, K. Ueda, M. Hanada, M. Tajiri, Y. Inoue), Sci. Total Environ., 査読有、Vol.468-469, 2014, pp.950-957
    「熊本県水平社創立期群像」『リベラシオン』152、2013年12月、pp.20-39
    「公害の原点、水俣病と水俣学 (特集 食の自治と循環)」『地方自治ふくおか』 (57), 42-52, 2013-10
    「水俣病の教訓の内実を問う 国際水銀条約と水俣病最高裁判決」『社会運動』401号、2013年8月、pp.22-25
    「熊本県における近世部落史研究の到達点と課題」『リベラシオン』149、2013年3月,pp.43-57
    「熊本県水平社創立をになった人々:今日に生きるもの」『部落解放研究くまもと』65,2013年3月、pp.32-74
    「公害の原点、水俣病と福島:水俣学の視点から」『震災学』2、2013、pp.60-76
    「変化を読む 56年を経た水俣病 : 水俣学の新たな取り組み」『Seeder 』(7), 52-56, 2012年12月
    「大学における人権教育の取り組み 熊本学園大学から」部落解放研究くまもと』64号、2012年10月、pp.69-100
    「原口先生との一〇年」『リベラシオン:人権研究ふくおか』147号、2012年9月、pp.76-81
    「水俣学の現在と課題」『保健師ジャーナル』68、2012年12月、pp.1098-1102
    「3・11と5・1:原田先生と水俣学」『環』51、2012年10月、pp.62-64
    「水俣学の創成と原田先生の最後の仕事」『環境と公害』43-2、2012年10月、pp.9-13
    「変革への意思が世界を変える」『生活経済政策』185号、2012年6月、p.3
    「日本の近代化過程におけるハンセン病」『社会福祉研究所報』40号、2012年3月、pp.151-165
    「カナダ先住民の水俣病と受難の社会史(第3回)」(共著)、『社会運動』、385、2012年4月、pp.36-40
    「カナダ先住民の水俣病と受難の社会史(第2回)」(共著)、『社会運動』、383、2012年2月、pp.41-45
    「カナダ先住民の水俣病と受難の社会史(第1回)」(共著)、『社会運動』、382、2012年1月、pp.19-24
    「タイの産業公害と労働者の現状」『労働情報』854-855号、2012年1月、pp.16-19
    「今日の部落差別と解放運動の課題に寄せて」『部落解放研究くまもと』62号、2011年10月、pp94-101
    「新日本窒素における労働組合運動の生成と工職身分制撤廃要求 — 組合旧蔵資料の公開に寄せて(特集 水俣病事件と新日本窒素労働組合)」『大原社会問題研究所雑誌』630、2011年4月、pp.1-13
    「水俣病被害史と原発事故 — 水俣、福島、そして障害者」『福祉労働』132、2011、pp.154-162
    「マプタプット工業団地の拡張をめぐる諸問題の現状と課題」(共著)『水俣学研究』3、2011年3月、pp.83-103
    「カナダ・オンタリオ州先住民地区における水銀汚染 — カナダ水俣病の35年間」(共著)『水俣学研究』3、2011年3月、pp.3-30
    「対馬の部落についてー2010年対馬フィールドワーク報告」『部落解放研究くまもと』61号、2011年3月、pp.109-115
    「春夏秋冬 水俣の地の労働運動を記録せよ」『社会評論』160、2010、pp.2-4
    「部落差別は生きている — 最近の差別事件と私の経験から」『佐賀部落解放研究所紀要』27、2010年3月、pp.2-27
    「チッソ労働運動史研究の経過と課題 研究会記録の公開に寄せて」(共著)『水俣学研究』2、2010、pp.101-108
    「現場からのレポート 共働・共生と社会的事業所の制度かへ — 第二十七回共同連大会報告に寄せて」『福祉労働』129、2010、pp.126-131
    「水俣学の創生と仮題:事件をフィールドから捉えるために」『水俣学研究』創刊号、2009年3月、pp.15-25
    「部落差別の現実と課題:最近の差別事件と私の経験から」『部落解放研究くまもと』57、2009年3月、pp.3-22
    「チッソにおける労働組合運動と暗転賃金争議:地労委斡旋をめぐる荒木講演に寄せて」『水俣学研究』創刊号、2009年3月、pp.53-60
    「水俣病終焉策と終わらない水俣」『環境と公害』39-1、2009、p.57
    「水俣病の社会史と水俣病特措法の経済学的批判」『環境と公害』39(2)、2009年、pp.13-19
    「熊本洋学校教師L.L.ジェーンズの被差別部落に関する記述によせて」『部落解放研究くまもと』56、2008.10、pp.77-83
    「27条(労働と雇用)とわれわれの課題」『福祉労働』117、2007、pp.80-87
    「人権侵害としての水俣病事件」『部落解放研究くまもと』53、2007、pp.120-133
    「福祉国家の変容とソーシャルワークの課題 フランスでの再検討を題材に(上)」『社会関係研究』12-2、2007、pp.57-74
    「水俣病における差別の現実」『じんけん』311、2007、pp.11-17
    「労働法と障害者自立支援法-就労継続支援A型事業をめぐって」『DPI「われら自身の声』22-4、2007、pp.40-41
    「水俣病50年の歴史と今-差別と人権の視点から」『部落解放』578、2007、pp.270-277
    「水俣50年の教訓は活かされたかー環境被害に関する国際フォーラム報告」(共著)『環境と公害』36-3、2007、pp.45-49
    「水俣病患者50年の闘いの歴史と今」『部落解放研究くまもと』52、2006.10、pp.3-10
    「大学に人権教育の取組み 熊本学園大学から(2)」『熊本県人教News』273、2006、pp.2-7
    「日本における社会的経済の可能性と現実性:社会運動の再定義から」『生活経済政策』111(通号527)、2006、pp.8-13
    「水俣学が提唱するもの」『環』25、2006、pp.285-289
    「大学に人権教育の取組み 熊本学園大学から(1)」『熊本県人教News』272、2006、pp.4-10
    「水俣病事件研究の新展開に向けて:水俣学の課題ノート」『社会関係研究』11-1,2、2006、pp.143-167
    「日本における社会的経済の可能性と現実性:社会運動の再定義から」『生活経済政策』111、2006、pp.8-13
    「水俣の負の遺産とその展望 50年後の水俣病事件」『部落解放研究くまもと』50、2005.12、pp.3-17
    「水俣学研究センターの設立にあたって-負の遺産としての公害・水俣病事件を未来に活かすために」『環境と公害』35-2、2005、pp.46-50
    「障害者の就労と社会的企業-共同連と共働事業所運動に寄せて」『社会運動』304、2005、pp.25-34
    「 長期経過後のカナダ先住民地区における水銀汚染の影響調査(1975-2004)」(共著)『環境と公害』34-4、2005、pp.2-8
著書
  • 被害の現場に身を置くということ : 水俣学の構築の経験から(3.11以後の世界に教育学は何を提起するのか?,公開シンポジウムII,発表要旨) 日本教育学会大會研究発表要項 73, 363-365, 2014-08-21
    「チッソの逃走をゆるさない」花田昌宣・山本尚友監修『さいれん復刻版 第6回配本解説』柏書房、2013.7、pp.1-7
    『水俣病と向き合った労働者の軌跡 水俣学ブックレット10』(共著)熊本日日新聞社、2013、166p
    「水俣病の現在と課題」熊本学園大学水俣学研究センター編『水俣学ブックレット9 水俣からのレイトレッスン』熊本日日新聞社、2013、pp.5-18
    「カナダ先住民の水俣病と受難の社会史」(共著)熊本学園大学水俣学研究センター編『水俣学ブックレット9 水俣からのレイトレッスン』熊本日日新聞社、2013、pp.97-126
    「水俣病の現在と水俣学の課題:私的覚書き」熊本学園大学水俣学研究センター編『水俣学ブックレット9 水俣からのレイトレッスン』熊本日日新聞社、2013、pp127-139
    『ハンセン病講義 ー 学生に語りかけるハンセン病』(大野哲夫・花田昌宣・山本尚友編)現代書館、2013、271p
    「水俣学と原田先生の最後の仕事」熊本学園大学水俣学研究センター・熊本日日新聞社編著『原田正純追悼集 この道を ー 水俣から』熊本日日新聞社、2013、pp.418-428
    「働くことの意味、そして共働とは何か」共同連編『日本初共生・共働の日本的企業』現代書館」、2012年9月、pp.164-182
    「社会的経済の意味と展開」共同連編『日本初共生・共働の日本的企業』、2012年9月、現代書館、pp.8-35
    『さいれん復刻版 第5回配本解説』柏書房、2012、pp.1-20
    「働くことの意味、そして共働くとは何か」共同連編『日本発共生・共働の社会的企業』現代書館、2012年9月、pp.164-182
    「社会的経済の意味と展開」共同連編『日本発共生・共働の社会的企業』現代書館、2012年9月、pp.8-35
    『水俣学講義 第5集』原田正純との共編著、日本評論社、2012年8月、332p
    「水俣を揺るがした一八七日間 ー 新日窒労組安定賃金争議が照らし出したもの」花田昌宣・山本尚友監修『さいれん復刻版 第2回配本解説』柏書房、2011、pp.1-15
    「ソーシャルエコノミーの経験と地域の発展」『第8回ワーカーズ・コレクティブ全国会議記録集』2008、pp.44-53
    「水俣学への誘い」原田正純・花田昌宣編著『水俣学講義・第4集』日本評論社、2008、pp.1-22
    「水俣学の展望-熊本学園大学の取組み」原田正純編著『水俣学講義・第3集』日本評論社、2007、pp.1-16
    「水俣病のグローバルな視点-水俣学プロジェクト構想」(共著)原田正純編著『水俣学講義・第3集』日本評論社、2007、pp.241-266
    「公的機関における知的障害者雇用を問う」日本発達障害福祉連盟編『発達障害白書』日本文化科学社、2006、pp.119-121
    「勃興する社会的企業と社会的経済』(花田昌宣、斉藤縣三、鈴木不二一監修)同時代社、2006、270p
    「水俣学二期めで何が見えてきたか-いまの水俣について考える二、三のこと」原田正純編著『水俣学講義・第2集』日本評論社、2005、pp.305-324
学会報告
  • 「水俣病最高裁判決が拓いた水俣病事件史の新たな地平」第9回水俣病事件研究交流集会、水俣市公民館、2014年1月12日
    「水俣病と水俣学の試み 環境施策、被害住民の現在と水俣学の国際的展開」第2回環境被害に関する国際フォーラム、熊本市(熊本学園大学)、2013年9月5-7日
    「水俣学のめざすもの:学的方法の革新」公教育計画学会(招待講演)、熊本学園大学、熊本市、2013年3月9日
    「予防原則と被害補償に関するいくつかの問い:公害被害に直面して ー マプタプットと水俣病の経験から」リスクコミュニケーションとマプタプットの健康的な将来のための建設的解決に向けた可能性についての国際会議、チュラロンコン大学(タイ王国)、2013年3月1日
    「社会連携経済の制度的革新とフランス版社会的協同組合(SCIC)の10年」社会政策学会第125回秋季大会、長野大学(上田市)、2012年10月14日
    「今日の経済危機の中でのソーシャルエコノミーの課題:日本における社会企業の可能性」関西ベンチャー学会第11回年次大会(基調講演)、大阪市立大学学術情報総合センター、大阪、2012年3月23日
    「日本の社会経済的危機とオルターナティブとしての社会的経済:社会的排除と障害者運動の取り組み」2011年度日韓社会的企業セミナー(基調講演)、イルムセンター、ソウル(韓国)、2011年11月17日
    「Crise economique et sociale et Economie sochiale en tant que l’alternative」 Recontre Mont Branc(第5回社会的経済モンブラン国際会議)、シャモニー(フランス)、Majestic Convention Centre、2011年11月11日
    「フランスにおける社会的企業と障害者の就労」障害者労働研究会総会、市民交流センターひがしよどがわ、大阪市、2011年6月5日
    「Role of People Movement: Experience from the Minamata Disease in Japan, What are the Lessons?」Map Ta Phut Seminar、マプタプット市(タイ)、2011年1月20日
    「産業開発と公害:水俣病事件を鏡として」南京師範大学講演会、南京市(中国)、2008年11月1日
    「水俣学の創生と課題:事件をフィールドから捉えるために」障害学会プレシンポ、熊本学園大学(熊本市)、2008年5月17日
    「水俣病の問題から何を学び、継承するか」日本学術会議第2部シンポジウム「地域住民の福祉環境とエンパワーメント」、熊本学園大学(熊本市)、2005年7月7日

宮北隆志

研究論文
  • 「水俣病事件と“社会的合意の形成”」『流れを変える』Vol.5、2014.8.1、pp.5-6
    「持続可能な農的暮らしと健康な地域社会の実現をめざして ー 地球固有の資源を活かしたエネルギー自治」『月刊 社会教育』No.700(58巻2号)、2014.2.1、pp.28-34
    「水俣病認定義務付け4.16最高裁判決の意義と課題 ー申請から棄却まで21年間の放置を断罪」『労働の科学』68(7)、2013.7、pp.418-420
    「脱水銀社会の実現に向けて 〜 採択された水銀条約の成果と課題」『流れを変える 環境市民マガジン』Vol.3、2014.2.1、pp.18-19
    「社会的困難に長年向き合う地域における「生活の質」と多様な主体による「地地域運営」 〜 公式確認から57年目を迎えた水俣病事件と水俣・芦北地域の再構築」『社会医学研究』特別号2013、第54回日本社会医学会総会講演集、2013.7、pp.42-43
    「Minamata and Ashikita Regional Strategic Platform Providing Opportunities for Citizens' Participation and Collaboration and "Minamata Studies"」『水俣学研究』査読有、5、2014.3.1、pp.137-149
    「水俣・芦北地域戦略プラットフォームを核とした市民参画・協働の場づくりと『水俣学」『保健師ジャーナル』68、2012、pp.1004-1009
    「水俣の国際化 — タイにおける近代化/工業化の進展と公害問題」『月刊地理』57、2012、pp.65-72
    「マプタプット工業団地の拡張をめぐる諸問題の現状と課題」(共著)『水俣学研究』3、2011、pp.83-103
    「Realizing Sustainable Minamata and Ashikita Region and Minamata Studies」  Proceeding of International Conference for Environmental Governance, Tainan, Taiwan、1-7、2011
    「水俣・芦北地域戦略プラットフォームの発足からゼロ・ウェイスト円卓会議へ(シンポジウム 水俣の未来へ — 水俣学研究5年のあゆみの)」『水俣学研究』2、2010、pp.31-40
    「航空機騒音暴露が幼児問題行動に及ぼす影響-嘉手納・普天間飛行場周辺における調査結果」(共著)『日本衛生学雑誌』64、2009、pp.14-25
    「これからの50年について考える「場」としての「プラットフォーム」」『ごんずい』106号、2008、pp.16-18
    「「水俣学」と持続可能な社会の再構築(6)、「水俣・芦北地域戦略プラットフォーム」の取り組み」『労働の科学』63-12、2008、pp.724-752
    「「水俣学」と持続可能な社会の再構築(5)、水俣・芦北地域「子どもの食育パートナーシップ事業」の現状と課題」『労働の科学』63-1、2008、pp.624-628
    「「水俣学」と持続可能な社会の再構築(4)、「環境首都」をめざす水俣と産廃処分場建設計画(2)」『労働の科学』63-8、2008、」pp.488-491
    「「水俣学」と持続可能な社会の再構築(3)、「環境首都」をめざす水俣と産廃処分場建設計画(1)」『労働の科学』63-6、2008、pp.360-363
    「「水俣学」と持続可能な社会の再構築(2)、「環境モデル都市」から「環境首都」をめざす水俣市の取り組み」『労働の科学』63-4、2008、pp.232-235
    「「水俣学」と持続可能な社会の再構築(1)、いまこそ、「失敗の教訓」を将来に生かすとき」『労働の科学』63-2、2008、pp.100-103
    「健康に影響を及ぼす騒音の生活妨害は何か」(共著)『騒音・振動研究会資料』N-2008-9、2008、pp.1-8
    「Dose-response relationship between hypertension and aircraft noise exposure around Kadena airfield in Okinawa」(共著)『 9th International Congress on Noise as a Public Health Problem (ICBEN)』 2008
    「騒音の健康リスクから見た環境基準の課題-嘉手納基地飛行場周辺での疫学調査に基づく考察」(共著)『日本リスク研究学会誌』17-2、2007、pp.83-91
    「今こそ、「失敗の教訓」を将来に生かす時」『ごんずい』100、2007、pp.53-56
    「水俣50年の教訓は活かされたか-環境被害に関する国際フォーラム報告」(共著)『環境と公害』36-3、2007、pp.45-49
    「「環境モデル都市」をめざす水俣に大規模な産廃処分は必要ない」『ごんずい』92、2006、pp. 3-6
    「公害の原点・ミナマタの“今”」『アイソムズ』128、2006、pp.52-53
    「ガバメントからガバナンスへ-英国における協働の“しくみづくり”とひとづくり”」『海外事情』34-1、2006、pp.153-169
    「協働の原動力としてのソーシャル・エコノミー」『くまもと わたしたちの47』2006、pp.4-5
    「航空機騒音による生活妨害と健康影響の関係-嘉手納飛行場周辺での疫学調査に基づく考察」(共著)『日本騒音制御工学会研究発表会講演研究論文集』2006、pp.85-88
    「騒音の健康リスクから見た環境基準の課題-嘉手納飛行場周辺での疫学調査に基づく考察」(共著)『日本リスク研究学会第19回研究発表会講演研究論文集』2006、pp.359-364
    「The Okinawa study: Effects of chronic aircraft noise exposure on daily lives and the health of residents near the U.S. Bases」(共著) 『Proceedings of KSEH・Minamata Forum 2005』2005、pp.23-34
    「「環境モデル都市」水俣と産廃処分場-今なぜ水俣に、しかも湧水の豊富な上水道水源の上流域に?」『環』23、2005、pp.332-341
    「Behavior and litestyle factors related to quality of life in junior high school students」(共著) 『Environmental Health and Preventive Medicine』10、2005、pp.94-102
著書
  • 『人と鉱山 ルーイの未来』(監訳)、熊本学園大学水俣学研究センター、2013.3、13p
    『活性化するタイの地域健康影響評価 CHIA』(監訳)、水俣学研究センター、2013.3、14p
    「Minamata disease and revitalization」Ed. by R.Cox and A. Caryle『Risky engagements: encounters between science and art』Univ. of Manchester, 2013、pp.20-21 全37頁
    「高齢者の社会参加と耳のバリアフリー・プロジェクト 〜 「生活」に根ざしたヘルスプロモーションの実践 〜」福本久美子・星旦二編『蘇陽風とくらしと健康 ー わたしたちのヘルスプロモーション実践報告』熊本日日新聞社、2013.7、pp.132-150 全231頁
    「地域戦略プラットフォームを核とした市民参画・協働の取り組みと「水俣学」」熊本学園大学水俣学研究センター編『水俣学ブックレット9 水俣からのレイトレッスン』熊本日日新聞社、2013、pp71-84
    「水俣・芦北地域戦略プラットフォーム」花田昌宣・原田正純共編著『水俣学講義 第5集』日本評論社、2012、pp.235-268
    「Realizing Sustainable Moinamata and Ashikita Region and Minamata Studies」『 Environmental Governance』2011、pp.1-7
    『失敗の教訓を生かす〜持続可能な水俣・芦北地域の再構築(水俣学ブックレット8)』熊本日日新聞社、2010、86p
    『ガイドブック 水俣を歩き、ミナマタに学ぶ(水俣学ブックレット3) 改訂版』(共著)熊本日日新聞社、2009、63p
    『環境首都コンテスト 地域から日本をかえる7つの提案』(共著)学芸出版社、2009、pp.76-103
    「「環境モデル都市」水俣と産廃処分場計画」原田正純・花田昌宣編著『水俣学講義 第4集』日本評論社、2008、pp.127-164
    「カナダ水俣病」(共著)原田正純編著『水俣学講義 第3集』日本評論社、2007、pp.199-240
    『Guidebook: Walk in Minamata, Learn from MINAMATA (Minamata Studies Booklet No.5)』Kumamoto Nichinichi Shinbun、2006、81p
    『ガイドブック 水俣を歩き、ミナマタに学ぶ (水俣学ブックレット3』(共著)熊本日日新聞社、2006、64p
学会報告
  • 「水俣学 ー 「失敗の教訓」を将来に活かす」第45回日本看護学会 ー ヘルスプロモーション ー 学術集会基調講演、熊本県立劇場、2014年8月28日
    「環境破壊を経験した地域社会の再構築のための新たな統治と『水俣学』」(セッション5:生存環境と政治社会)、政治社会学会(ASPOS)第4回研究大会、千里金蘭大学、2013年11月17日
    「Minamata and Ashikita Regional Strategic Platform Providing Opportunities for Citizens' Participation and Collaboration and "Minamata Studies"」The 2nd Annual Global Regional Studies Symposium、 August 26-27, 2013、Chulalongkorn Univ., Bangkok, Thailand
    「社会的困難に長年向き合う地域における「生活の質」と多様な主体による地域運営 ー 公式確認から57年目を迎えた水俣病事件と水俣・芦北地域の再構築」第54回日本社会医学会総会(シンポジウム)、首都大学東京・南大沢キャンパス、2013年7月6日
    「The Role of the Open Research Center for Minamata Studies and Research in Map Ta Phut Area」International Conference on Risk Communication and the Possibility Towards Constructive Solutions for A Healthy Future of Mmap Ta Phut、 Bangkok (Thailand)、 2013年3月1日
    「Report on Explosion and Fire at Iwakuni-Ohtake Works, Mitsui Chemicals, Inc.」Workshop on Learning the Chemical Disaster and Response on the Cases of BST Elastomers, the Map Ta Phut Industrial Estate an the Mitsui Chemicals in Yamaguchi, Japan、Rayong (Thailand)、2012年12月23日
    「社会的困難に長年向き合う地域における「生活の質」と多様な主体による「地域運営」〜公式確認から56年目を迎えた水俣病事件と水俣・芦北地域の再構築」第71回日本公衆衛生学会総会フォーラム(招待講演)、サンルート国際ホテル山口(山口市)、2012年10月25日
    「水俣・芦北地域戦略プラットフォームを核とした多面的なヘルスプロモーションの展開 第4報 半世紀以上にわたり水俣病事件に向き合う地域社会の現状と課題」第71回日本公衆衛生学会総会、サンルート国際ホテル山口(山口市)、2012年10月25日
    「Experience sharing from Japan, Canada and Thailand」1st Community Health Impact Assessment (CHIA) Conference:CHIA for intellectual empowerment towards social and self determination 、Thailand、2012年7月16-17日
    「マプタプットの環境と健康」第2回リスクコミュニケーション円卓会議、マプタプット市(タイ)、2012年5月15日
    「マプタプットの環境と健康」第1回リスクコミュニケーション円卓会議、マプタプット市(タイ)、2012年3月2日
    「 Quality of life and community governance in the region facing decade of social hardships-Fifty-five years experience of Minamata disease and revitalization of Minamata and Ashikita region」JSPS symposia 2011、マンチェスター大学(英国)、2012年1月6日
    「水俣・芦北地域戦略プラットフォームを核とした多面的なヘルスプロモーションの展開 (第3報)「円卓会議」の立ち上げから市民参画型の「資源物ステーション」調査へ」第70回日本公衆衛生学会総会、秋田県民ホール(秋田市)、2011年10月20日
    「水俣学研究センターの取り組みとマプタプット調査」日・タイセミナー『産業公害の経験と課題に学ぶ地域力の展開』、マプタプット市(タイ)、2011年1月
    「Realizing sustainable Minamata and Ashikita region and Minamata Studies」 International Conference for Environmental Governance、Tainan, Taiwan、2011年1月10日
    「持続可能な水俣・芦北地域の実況と水俣学」国際セミナー『環境コンフリクトと大学研究の役割:日本における水俣の経験』、バンコク市(タイ)、2010年9月
    「水俣市・熊本市における廃棄物政策の現状と課題」廃棄物政策に関する日韓シンポジウム、泰安郡環境管理事業所、韓国・忠清南道、2008年11月
    「産業廃棄物の不適切な処理・処分に伴う土壌・地下水汚染」台日市民社会フォーラム、台湾政治大学サードセクター研究センター、台北(台湾)、2008年10月
    「芦北地域食育パートナーシップ事業の現状と課題 ヘルスプロモーションの視点から」公衆衛生行政研修フォーラム5 “食育推進計画と公衆衛生”、第66回日本公衆衛生学会、松山市、2007年10月
    「子どもの食育パートナーシップ事業(第7報)~世代間交流をとおした食育文化継承事業」(共同発表)第66回日本公衆衛生学会、松山市、2007年10月
    「子どもの食育パートナーシップ事業(第6報)~食育おたすけ隊の活動」(共同発表)第66回日本公衆衛生学会、松山市、2007年10月
    「騒音の健康リスクから見た環境基準の課題-嘉手納基地飛行場周辺での疫学調査に基づく考察」(共同発表)日本リスク研究学会第19回研究発表会、産業技術総合研究所(つくば市)、2006年11月
    「公害の原点・水俣の今-現状と課題」フォーラム“20世紀の公害病”」第65回日本公衆衛生学会、富山市、2006年10月
    「水俣・芦北地域戦略プラットフォームを核とした多面的なヘルスプロモーションの展開」第65回日本公衆衛生学会、富山市、2006年10月
    「子どもの食育パートナーシップ事業(第4報)パートナーシップの構築と強化」第65回日本公衆衛生学会、富山市、2006年10月
    「航空機騒音による生活妨害と健康影響の関係-嘉手納飛行場周辺での疫学調査結果」(共同発表)、日本騒音制御工学会研究発表会、愛知工業大学、2006年9月
    「The Okinawa study: Effects of chronic aircraft noise exposure on daily lives and the health of residents near the U.S. Bases」(共同発表) Proceedings of KSEH・Minamata Forum、 水俣市、2005年12月
    「市民と行政の協働による健康・環境地域づくり活動の評価に関する一考察」第64回日本公衆衛生学会、札幌市、2005年8月
    「子どもの食育パートナーシップ事業(第3報)~水俣・芦北地域食育推進計画策定」(共同発表)、第64回日本公衆衛生学会、札幌市、2005年8月

中地重晴

研究論文
  • 「続・深刻な放射能汚染と向き合う (東日本大震災/放射能・これからの日本)」消費者法ニュース (100), 181-183, 2014-07
    「化学物質問題に取り組む市民・NGOからみた水循環政策への期待と課題 (特集 水循環基本法成立で進む水環境保全への期待と課題)」化学物質と環境 : 化学物質と環境との調和をめざす情報誌 (130), 10-12, 2015-03
    「労働科学 水銀条約の意義と早期批准に向けた日本の課題」労働の科学 69(5), 288-291, 2014-05
    「無駄で無意味な除染をあきらめ、深刻な放射能汚染と向き合う社会を (特集 東日本大震災/放射能・これからの日本)」 消費者法ニュース (99), 13-15, 2014-04
    「パネルディスカッション いのちをつなぐ : 今私たちにできることは (いのちをつなぐ、東北、熊本 : 3.11以降の福祉と環境を考える 2012年6月福祉環境学フォーラム記録)」社会関係研究 19(2), 117-143, 2014-03
    「水銀条約と日本の課題 (小特集 水銀条約締結を受けて)」環境と公害 43(4), 54-61, 2014
    「住民参加による産廃不法投棄からの原状回復-香川県豊島の経験」技術倫理研究 = Journal of engineering ethics 10, 51-68, 2013-12-18
    「水俣病などの水銀汚染にかかる歴史とあるべき今後の社会的取組み」『環境技術』査読無、42巻10号、2013年10月、pp.590-597
    「水銀に関する水俣条約と日本の課題」『月刊保団連』査読無、1142号、2013年12月、pp.44-49
    「水俣学の視点からみた福島原発事故と津波による環境汚染」大原社会問題研究所雑誌、No.661、pp.1-19、2013.11
    「住民参加による産廃不法投棄からの原状回復 ー 香川県豊島の経験」『技術倫理研究』10号、2013、pp.51-67
    「中国の微小粒子物質による大気汚染と日本への影響」『労働の科学』68(5)、2013年5月、pp.282-285
    胆管がん事件と化学物質管理制度 (総特集 胆管がん多発事件はどうして起こったか) 安全センター情報 (403), 26-30, 2013-04
    「インドネシアの廃棄物処理の現状と課題」(共著)『海外事情研究』40、2013年3月、pp.107-121
    「マプタプット工業団地と住民の共存は可能か」『JOINT』11、2012、pp.12-13
    「調査研究シリーズ(94)メコンデルタ地域における参加型労働安全衛生教育の現状:メコンデルタ2010国際研修の参加報告」『海外事情研究』39、2012、pp.107-122
    「くらしの泉 地球のための化学物質講座(1)〜(13)」『金曜日』19、2011年7月〜9月
    「マプタプット工業団地の拡張をめぐる諸問題の現状と課題」(共著)『水俣学研究』3、2011、pp.83-103
    「産廃特措法の期限まであと2年をむかえた豊島の産廃無害化処理 — 豊島の現状報告(11)」『環境監視』137、2011.2、pp.1-5
    「中南先生と環境監視研究所 — 市民のための環境調査」『環境監視』136、2010、pp.1-4
    「日本におけるPRTR制度とその運用に関する評価(2)」『環境監視』135、2010、pp.6-8
    「日本におけるPRTR制度とその運用に関する評価」『環境監視』134、2010、pp.1-6
    「市民によるPRTRデータ活用とめざすべき化学物質管理」『環境技術』39-4、2010、pp.216-221
著書
  • 『水銀ゼロをめざす世界:水銀条約と日本の課題』(水俣学ブックレット⑪)、熊本日日新聞社、2013、78p
    「水銀規制国際条約と水俣学」熊本学園大学水俣学研究センター編『水俣学ブックレット9 水俣からのレイトレッスン』熊本日日新聞社、2013、pp85-96
    「カネミ油症事件、PCB,窒素酸化物、硫黄酸化物、シックハウス症候群、化学物質過敏症、逆転層、トリハロメタン、重金属汚染の項」、日本環境教育学会編『環境j教育辞典』、教育出版、2013年、全341頁
    『津波の後の第一講』(今福隆太、鵜飼哲編)、岩波書店、2012年2月、全286頁
学会報告
  • 「水銀条約の内容と日本の課題」第9回水俣病事件研究交流集会、水俣市公民館、2014年1月12日
    「水銀条約の課題」第2回環境被害に関する国際フォーラム、水俣市もやい館、2013年9月9日
    「産廃特措法の課題」豊島学(楽)回、香川県土庄町豊島、2013年4月13日
    「タイ東部臨海工業団地と住民のリスクコミュニケーションのあり方」リスクコミュニケーションとマプタプットの健康的な将来のための建設的解決に向けた可能性についての国際会議、チュラロンコン大学(タイ王国)、2013年3月1日
    「国際的水銀条約(仮称水俣条約)の検討状況と課題」第8回水俣病事件研究交流集会、水俣市公民館、2013年1月12日
    「震災廃棄物の広域処理問題と全国の廃棄物問題」第17回廃棄物処分場問題全国交流集会、いきいきふれあいセンター(栃木県)、2012年11月24日
    「市民による放射能汚染測定とリスクコミュニケーションの課題」第1回環境放射能所線研究発表会、パルセいいざか(福島市)、2012年5月21日
    「二次災害防止のための有害物質管理のあり方」エコケミストリー研究会効率的環境汚染測定・評価技術フォーラム、千葉、幕張メッセ国際会議場、2011年9月7日
    「YOUNG WILD Program and current environment issue」メコンデルタ2011ワークショップ、カント医科大学(ベトナム)、2011年8月18日
    「豊島の跡地をどう活用するのか」、豊島学(楽)会第5回研究発表会、香川県土庄町豊島、2011年4月16日

下地明友

研究論文
  • 「パネルディスカッション いのちをつなぐ : 今私たちにできることは (いのちをつなぐ、東北、熊本 : 3.11以降の福祉と環境を考える 2012年6月福祉環境学フォーラム記録)」『社会関係研究』19(2), 117-143, 2014-03
    「文化精神医学と風土・民族・宗教:リスク・文化・語り/位相論的視点から」『最新精神医学』18(6),571-578,2013
    「第12回多文化間精神医学会印象記・多文化共存共生の条件」『こころと文化』4(2),135-137,2005.9
    「ソーシャル・サファリング(Social suffering):熊本県と社会精神医学の系譜 ー 『構造の裂け目』と『存在の現れ』ー覚醒剤中毒、CO中毒、水俣病、カネミ油症、慢性砒素中毒そして・・・終わっていない」『日本社会精神医学会雑誌』22(3),266-273,2013
    「原田正純の軌跡と近代化の交差」『熊杏』58,71-73,2013
    「原田正純 その多様な世界」『KUMAMOTO』創刊号,174-178,2012
    「レジリアンス・病・文化 — レジリアンスの医療人類学」『こころと文化』10,112-119,2011
    「戦争・境界の軌跡・臨床の詩学 — 障害学と医療人類学との遭遇」『こころと文化』10,143-150,2011
    「水俣病被害の現状と再評価に関する健康・社会問題の調査研究:「水俣病」研究の方法論再考-医学的思考の新たなパラダイム転換」(シンポジウム 水俣の未来へ~水俣学研究5年のあゆみ)『水俣学研究』2号,23-30p,2010.3
    「『多元的医療体系』-医療のクレオール化・〈臨床の『詩学』〉-近代医療と『非』近代医療の『あいだ』の『ホット・スポット』」『社会福祉研究所報』36,125-155,2008.3
    「統合失調症とその社会的・文化的コンテクスト」(共著)『精神科』8(4),294-299,2006.4
学会報告
  • 「水俣病多発漁村における補償・救済制度の利用と疾病悪化に関する評価の試み」(井上ゆかり,田尻雅美と共同発表)第72回日本公衆衛生学会総会,三重県総合文化センター,2013年10月24日
    「ソーシャル・サファリング(Social suffering):熊本県と社会精神医学の系譜 ー 「構造の裂け目」と「存在の現れ」 ー 覚醒剤中毒、CO中毒、水俣病、カネミ油症、慢性砒素中毒そして・・・「終わっていない」第32回日本社会精神医学会総会(特別講演),KKRホテル熊本(熊本市),2013年3月6日
    「〈トラウマ〉と〈レジリアンス〉のスペクタクル ー 歴史・文化・医療・物語・anti-narrative」第25回九州・沖縄社会精神医学セミナー,久留米大学,2013年2月2日
    「水俣病多発漁村における漁業と健康被害 第1報」(共同発表)第71回日本公衆衛生学会総会,山口市,2012年10月24-26日
    「シャーマニズム的世界における精神医学」「グローバル化がもたらす保健システムの変貌」研究会,国立民族学博物館,2005.12

藤本延啓

研究論文
  • 「インドネシアの廃棄物処理の現状と課題」(共著)『海外事情研究』40、2013、pp.107-121
    徳島県上勝町における廃棄物政策の歴史と「34分別」の背景 第23回廃棄物資源循環学会研究発表会論文集 p57、2012
    「中国南京市における廃棄物処理事情 ー 法制度の整理と現地調査から」(共著)、『海外事情研究』39、2011、pp.155-164
    「マプタプット工業団地の拡張をめぐる諸問題の現状と課題」(共著)『水俣学研究』3、2011、pp.83-103
    「廃棄物不法投棄問題に対する構築主義的アプローチ ー 豊島事件を事例に」『国際学術コンファレンス 変動するアジア』熊本学園大学社会福祉研究所、2009、pp.61-69
著書
  • 「大規模不法投棄問題と地方自治体」『新通史 日本の科学技術 世紀転換期の社会史1955年〜2011年 第4巻』原書房、2011.12、pp.561-573
    「徳島県上勝町廃棄物政策」『環境総合年表 ー 日本と世界』、すいれん舎、2010、p306
学会報告
  • 「「円卓会議」のゆがみと水俣病の教訓」第2回環境被害に関する国際フォーラム、熊本市(熊本学園大学)、2013年9月5-7日
    「徳島県上勝町における廃棄物政策の歴史と「34分別」の背景」第23回廃棄物資源循環学会研究発表会、仙台国際センター、2012年10月24日
    「地方自治体と地元住民における大規模不正投棄問題 — 37年目の「豊島事件」を事例に」第45回環境社会学会大会、ホテルサンルーラ大潟(秋田県大潟村)、2012年6月3日
    「水俣市における廃棄物政策と市民 — ゼロ・ウェイスト卓会議に着目して」西日本社会学会第70回大会、鹿児島大学(鹿児島市)、2012年5月19日
    「「ゼロ・ウェイスト円卓会議」事例発表」低酸素都市推進国際会議 in 京都、国立京都国際会館(京都市)、2011年2月11日
    「水俣とごみ」、瀬戸内海研究フォーラム in 徳島、徳島大学常三嶋キャンパス(徳島市)、2010年8月27日
    「水俣市のゼロ・ウェイスト宣言」第18回環境自治体会議、こっぽーとホール(福岡県大木町)、2010.5.27

井上ゆかり

研究論文
  • 「現場と理論の往還道−水俣学の試み」『現代思想』青土社、43巻、2015、pp.162-170「水俣病多発漁村に生まれ育った第二世代の苦悩」『部落解放』解放出版社、2016、pp.12-18
    「Signs and symptoms of methylmercury contamination in a First Nations community in Northwestern Ontario, Canada」(Takaoka, S., T. Fujino, N. Hotta, K. Ueda, M. Hanada, M. Tajiri, Y. Inoue), Sci. Total Environ.,Vol.468-469, 2014, pp.950-957
    「生活現実としての水俣病被害、水俣からのレイトレッスン(4)」『保健師ジャーナル』、68-9、2012、pp818-822
    「カナダ先住民の水俣病と受難の社会史(第3回)」(共著)、『社会運動』、385、2012、pp.36-40
    「カナダ先住民の水俣病と受難の社会史(第2回)」(共著)、『社会運動』、383、2012、pp.41-45
    「カナダ先住民の水俣病と受難の社会史(第1回)」(共著)、『社会運動』、382、2012、pp.19-24
    「マプタプット工業団地の拡張をめぐる諸問題の現状と課題」(共著)『水俣学研究』3、2011、pp.83-103
    「海に生きる人々と水俣病」『平成22年度文学部ESD報告書』、2011、pp.10-16
    「カナダ先住民族が抱える3つの受難—「環境と生活破壊に抗するカナダ先住民族の現在」シンポジウムを終えて」 『IMADR-JC』 、168、2011、pp.10-11
    「カナダ・オンタリオ州先住民地区における水銀汚染 — カナダ水俣病の35年間」(共著)『水俣学研究』3、2011、pp.3-30
    「チッソ労働運動史研究の経過と課題 研究会記録の公開に寄せて」(共著)『水俣学研究』2、2010、pp.101-108
    「不知火海沿岸住民の有機水銀の影響に関する研究」(共著)『水俣学研究』2、2010、pp.61-86
    「カネミ油症被害者の現状 ー 40年目の健康調査」『社会関係研究』16-1、2011、pp.1-53
    「不知火海漁業と水俣病に関する研究序説~女島沖地区における『統』体制の生成と崩壊から~」熊本学園大学大学院社会福祉学研究科修士論文、2009
    「芦北漁民 松崎忠男:女島聞き書き」『水俣学研究』創刊号、2009、pp.189-224
    「『芦北漁民 松崎忠男:女島聞き書き』解題」『水俣学研究』創刊号、2009、pp.169-188
著書
  • 『「さいれん」復刻版刊行記念シンポジウム報告書』(編集)、水俣学研究センター、2014.3.1、48p
    『水俣病と向き合った労働者の軌跡 水俣学ブックレット10』(共著)熊本日日新聞社、2013、166p
    「生活現実から水俣病被害を捉える ー 芦北漁民のケース」熊本学園大学水俣学研究センター編『水俣学ブックレット9 水俣からのレイトレッスン』熊本日日新聞社、2013、pp.44-56
    「カナダ先住民の水俣病と受難の社会史」(共著)熊本学園大学水俣学研究センター編『水俣学ブックレット9 水俣からのレイトレッスン』熊本日日新聞社、2013、pp.97-126
    「一人ひとりの生き方が問われた六年間 ー 合理化闘争から水俣病への目覚め」花田昌宣・山本尚友監修『さいれん復刻版 第3回配本』柏書房、2011、pp.1-30
    『「新日本窒素労働組合60年の軌跡」全国巡回資料展 報告書』熊本学園大学水俣学研究センター、2010、54p
学会報告
  • 「『公害』水俣病の記憶を伝える—水俣学の基底」福島大学うつくしま福島未来支援センター研究会、福島大学うつくしま福島未来支援センター、2017年3月
    「『震災』熊本地震後の資料復旧と『公害』水俣病の記憶を伝える意味」フクシマの復興の歩みを学術的視点から海外に発信するシンポジウム、コラッセ福島、2017年3月
    「今なお解決をみない水俣病事件を次世代に『伝える』ネットワーク形成」社会情報学会九州・沖縄2016年度渋研究会、九州大学経済学部、2017年2月
    「『水俣』をみつめるためのデータベース作成事業−水俣学の試み」第4回公害資料館連携フォーラムin水俣、水俣市立水俣病資料館、2016年12月
    「避難所での健康・医療支援の意味と水俣学」熊本学園大学熊本地震シンポジウム「地域に根付いた避難所の取り組みと被災者支援〜熊本学園の取り組みを将来に活かす〜」、熊本学園大学14号館高橋守雄記念ホール、2016年11月
    「平成28年熊本地震と避難所運営に関する健康医療支援体制について」(共同発表)第75回日本公衆衛生学会総会、グランフロント大阪、2016年10月
    「水俣病多発漁村における漁民・漁業被害の多重連環」福島大学基盤研究Sチーム公開ワークショップ「水俣病事件60年と福島複合災害5年〜研究者として考える」、コラッセふくしま(福島市)、2016年 3月
    「医学的調査と社会学的調査でみる漁民被害の実態」水俣病臨床研究会、熊本学園大学水俣学現地研究センター、2016年 1月
    「水俣病多発漁村における毛髪・臍帯水銀値と補償救済制度」(共同発表)第73回日本公衆衛生学会総会、宇都宮東部ホテルグランデ龍田、2014年11月
    「熊本県芦北町女島という漁村−目の前が冷蔵庫というくらし」熊本学園大学水俣学研究センター第22回公開セミナー第5回水俣病を伝えるセミナー、熊本学園大学水俣学現地研究センター、2014年8月
    「水俣病多発漁村における補償・救済制度の利用と疾病悪化に関する評価の試み」(田尻雅美、下地明友と共同発表)第72回日本公衆衛生学会総会、三重県総合文化センター、2013年10月24日
    「水俣北部のある漁村における水俣病の現状と漁業」第2回環境被害に関する国際フォーラム、熊本市(熊本学園大学)、2013年9月5-7日
    「水俣病被害の地域集積性と補償・救済制度の不整合 第2報」(共同発表)第71回日本公衆衛生学会総会、サンルート国際ホテル山口(山口市)、2012年10月24-26日
    「水俣病多発漁村における漁業と健康被害 第1報」(共同発表)第71回日本公衆衛生学会総会、サンルート国際ホテル山口(山口市)、2012年10月24-26日
    「水俣病被害の地域集積生と補償・救済制度」第70回日本公衆衛生学会、秋田県民ホール(秋田市)、2011年10月20日(共同発表)
    「海に生きる人々と水俣病」第38回倫理創成研究会フォーラム、神戸大学文学部小ホール、2010年12月4日
    「不知火海漁業と水俣病に関する研究序説~女島沖地区における『統体制の生成と崩壊から~」2008年度環境社会学会特別研究例会「環境破壊学・修士論文発表会、東京大学(東京)、2009年3月

田尻雅美

研究論文
  • 「水俣病被害を矮小化する力―病名変更を求める看板から考える―」『月刊ヒューマンライツ№376』部落解放・人権研究所、解放出版社、2019年7月、pp16-20
    「シリーズマイノリティの声 第23回 放置される水俣病-救済策によって強化される差別」『月刊ヒューマンライツ№357』部落解放・人権研究所、解放出版社、2017年12月、pp22-25
    「Signs and symptoms of methylmercury contamination in a First Nations community in Northwestern Ontario, Canada」Takaoka, S., T. Fujino, N. Hotta, K. Ueda, M. Hanada, M. Tajiri, Y. Inoue, Sci. Total Environ., Vol.468-469,pp.950-957, 2014,
    「水俣病療養者の現在の暮らし:第一号患者のケースから」『保健師ジャーナル』68,pp.912-916,2012
    「マプタプット工業団地の拡張をめぐる諸問題の現状と課題」(共著)『水俣学研究』3,pp.83-103,2011
    「カネミ油症被害者の現状 ー 40年目の健康調査」(共著)『社会関係研究』16-1,pp.1-53,2011
    「カナダ・オンタリオ州先住民地区における水銀汚染 — カナダ水俣病の35年間」(共著)『水俣学研究』3,2011,pp.3-30
    「不知火海沿岸住民の有機水銀の影響に関する研究」(共著)『水俣学研究』2,2010,pp.61-86
    共著「環境病跡学-環境汚染による疾病の疫学的診断方法」『社会医学研究』26-2,pp.53-73,2009
    共著「小児性・胎児性水俣病に関する臨床疫学的研究―メチル水銀汚染が胎児および幼児に及ぼす影響に関する考察―」熊本学園大学社会関係学会 社会関係研究 第14巻 1-63p 2009
    『胎児性水俣病患者の表象』『部落解放くまもと』第54号 熊本県部落解放研究会
    『胎児性水俣病患者と障害者』『環』2006年春号 vol.25 2006.4
    共著『水俣病の教訓は活かされたか』『環境と公害』VOL.36 NO.3WINTER2007 2007.1
    共著『長期経過後のカナダ先住住民地区における水銀影響調査』『環境と公害』VOL.36 NO.34NO.4SPR ING2005 2005.4
著書
  • 「水俣病の補償・救済制度の限界―水俣病未解決がもたらすもの」『水俣学ブックレット15 水俣病60年の歴史の証言と今日の課題』熊本日日新聞社、2016、pp.55-67
    「家族と介護者」『よくわかるヘルス・コミュニケーション』ミネルヴァ書房、2016、pp116-117
    「忘却される患者ー第一号患者は、今・・・」熊本学園大学水俣学研究センター編『水俣学ブックレット9 水俣からのレイトレッスン』熊本日日新聞社,2013,pp.57-70
    「被害補償・救済と福祉制度のはざまで困難を強いられる水俣病患者」『季刊ピープルズ・プラン』63,ピープルズ・プラン研究所,2013年,pp100-105
    『水俣病と学校教育-水俣病事件研究交流集会 若手セッションの記録-』水俣学研究センター資料叢書Ⅱ,共編著,2009.3
    「胎児性水俣病患者の作られたイメージとその役割」342-350p『水俣学講義第4集』原田正純・花田昌宣編 日本評論社 2008.11
学会報告
  • 2nd Japan - ASEAN Medical Seminar on Human Health Impact of Heavy Metals, 「Staying Close to the Minamata Disease Patients」, Damhil Hotel Ballroom,Gorontalo,Indonesia,2019 May 5 st
    1st Japan - ASEAN Medical Seminar on Human Health Impact of Heavy Metals, 「Staying Close to the Minamata Disease Patients」, Hasanuddin University, Makassar, Indonesia, 2019 May 3 st
    「「紛争」解決としての水俣病施策-終わることのできない水俣の今」田㞍雅美、井上ゆかり、第3回環境被害に関する国際フォーラム、熊本学園大学高橋守雄記念ホール、2019年2月
    「『公害』水俣病の記憶を伝える—水俣学の基底」井上ゆかり、花田昌宣、田尻雅美、福島大学うつくしま福島未来支援センター研究会、福島大学うつくしま福島未来支援センター、2017
    「平成28年熊本地震と避難所運営に関する健康医療支援体制について」、井上ゆかり、田尻雅美、下地明友、中地重晴、宮北隆志、花田昌宣、第75回日本公衆衛生学会総会、グランフロント大阪、2016
    「60 years of Fetal Minamata Disease Patients」 、“Minamata@60: Learning from Industrial Disaster towards Sustainable Society and Environment”、タイ国立チュラロンコン大学、2016
    「胎児性・小児性水俣病の現状、水俣病事件の概要、補償救済制度」水俣-世田谷生活お見合い研究交流、北沢タウンホール、2016
    「胎児性・小児性水俣病患者は今~放置された人々」福島大学基盤研究Sチーム「水俣勉強会2水俣病事件60年と福島複合災害5年~研究者として考える」、コラッセ福島、2016
    日本教育心理学会第57回総会・自主シンポジウム「公害被害児の人格としての発達と教育― 新潟の胎児性水俣病児・古山知恵子さんの主権者・市民としての発達過程から ―」、指定討論者として登壇、朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)、2015
    「小児性水俣病患者の介護の実態」第9回水俣病事件研究交流集会,水俣市公民館,2014年1月12日
    「今、水俣から学ぶこと」金台寺仏教青年会講演会、2016
    「障害者の視点から見る胎児性水俣病患者」筑紫女学園大学人権講演会、2014
    「水俣病患者の補償・救済施策の利用実態と医療・保健・介護制度の限界」(井上ゆかりと共同発表)第72回日本公衆衛生学会総会,三重県総合文化センター,2013年10月24日
    「胎児性水俣病患者の現在からみる、水俣病補償救済制度の課題」第2回環境被害に関する国際フォーラム,熊本市(熊本学園大学),2013年9月5-7日
    「水俣病多発漁村における漁業と健康被害 第1報」(共同発表)第71回日本公衆衛生学会総会,サンルート国際ホテル山口(山口市),2012年10月24-26日
    「水俣病被害の地域集積性と補償・救済制度の不整合 第2報」(共同発表)第71回日本公衆衛生学会総会,サンルート国際ホテル山口(山口市),2012年10月24-26日
    「水俣病被害の地域集積生と補償・救済制度 — 医学モデルからの脱却に向けて」第2回障害学国際研究セミナー,立命館大学(京都市),2011年11月9日
    「水俣病被害の地域集積生と補償・救済制度」(共同発表)第70回日本公衆衛生学会,秋田県民ホール(秋田市),2011年10月20日
    「障害者としての胎児性水俣病患者」障害学会プレシンポ,熊本学園大学,2008.5
    「障害者としての胎児性水俣病患者」障害学会全国大会プレシンポ「障害学と水俣学の交差点」熊本学園大学,2008.5.17

大野哲夫

著書
  • 『ハンセン病講義 ー 学生に語りかけるハンセン病』(大野哲夫・花田昌宣・山本尚友編)現代書館、2013、271p
    「現代社会と口コミ」前納弘武・岩佐淳一・内田康人編『変わりゆくコミュニケーション 薄れゆくコミュニケーション』ミネルヴァ書房、2012、pp.47-61
    『はじめて学ぶ社会学』(分担)、ミネルヴァ書房、2007. 2、60p
学会報告
  • 「見えない被害者」日本マス・コミュニケーション学会2007年度春期研究発表会,熊本学園大学(熊本市),2007.6

河野正輝

研究論文
  • 「「社会保障と税の一体改革」について」『進歩と改革』727、2012、pp30-46
    「障害者自立支援の法的課題 — 障害者の権利擁護およびサービス支給決定プロセスの改革」『社会福祉研究所報』39、2011、pp.67-87
    「社会保障の将来」(全訳)『社会関係研究』16-1、2011、pp.165-231
    「「障がい法」の視点からみた障害者自立支援の課題(これからの障害者自立支援・高齢者福祉)」『社会保障法』25、2010、pp.63-77
    「経済危機下のセーフティーネット - EU諸国などと日本のとりくみを比較して」『進歩と改革』689、2009、pp.4-16
    「社会福祉の権利と権利擁護(特集 権利擁護の10年 福祉は変わったか)」『月刊福祉』92-2、2009、pp.22-25
    「ドイツにおける社会保険改革と基本理念(1)ベルント・バロン・フォン・マイデル教授に聞く」『社会関係研究』14-1、2009、pp.113-133
    「高齢者虐待防止法見直しの論点;法律学者の立場から」『高齢者虐待防止研究』4-1、2008、pp.14-20
    「転換期を迎えて-医療、年金皆保健の課題」『進歩と改革』675、2008、pp.18-33
    「諸外国における社会保険改革と基本理念」『社会関係研究』13-2、2008、pp.1-35
    「権利擁護サービスにおける公的責任と成年後見制度の役割」『実践成年後見』20、2007、pp.12-20
    「医療制度改革の背景と問題点」『進歩と改革』650、2006、pp.33-46
    「自立支援サービスの新展開と権利擁護の課題」『民商法雑誌』132-2、2005、pp.129-159
著書
  • 『社会保障論』(共編)法律文化社、2011、348p
    『社会保障の基本原則』(監訳)法律文化社、2011、198p
    『社会保険改革の法理と将来像』(共編)法律文化社、2010、342p
    『レクチャー社会保障法』(共編)法律文化社、2009、292p
    『障がいと共に暮らす:自立と社会連帯』(共編著)、放送大学教育振興会、2009、228p
    『社会福祉法入門』(共編著)有斐閣、2008、317p

酒巻政章

著書
  • 『会計学辞典・第6版』(分担)同文館、2007.8、1494p

高林秀明

研究論文
  • 「地域と文化、社会保護としての社会保障 : 沖縄の精神障害者の語りから」社会福祉研究所報 (43), 15-36, 2015-03
    「地域医療と国保 : 全住民の医療保障を求めて (特集 第41回中央社会保障学校(熊本・水俣))」社会保障 45ママ(452), 26-33, 2014
    「国民健康保険の実態と課題 ー 熊本市の国保改善運動から」『社会福祉研究所報』42、2014.3、pp.1-21
    「日本の保育政策と新制度の問題(下) ー 子育て家族のライフストーリーから」『月刊 保育情報』No.443、2013.10、pp.3-10
    「日本の保育政策と新制度の問題(上) ー 子育て家族のライフストーリーから」『月刊 保育情報』No.442、2013.9、pp.3-10
    「知的障害者と家族の老いと暮らし ー その社会的地位と社会保障の課題」『障害者問題研究』41、2013、pp.10-17
    「構造としての半失業:沖縄の精神障害者の経験」『社会福祉研究所報』40、2012、pp.23-66
    「なぜ孤独死は増え続けるのか」『大阪保険医雑誌』2011、pp.14-17
    「失業問題としての障害者問題(2009年度熊本学園大学付属社会福祉研究所公開研究会記録)『社会福祉研究所報』38、2010年3月、pp.65-97
    「失業・地域・貧困化と地域福祉 ー 宮古島の精神障害者調査から」『社会福祉研究所報』37、2009、pp.1-47
    「地域からみた貧困と地域福祉」(共著)『経済』2008年4月号、pp.138-159
    「精神障害者と家族の生活問題の構造-社会保障・社会福祉の対象課題として」『熊本学園大学論集・総合科学』13-2、2007、pp.69-98
    「障害者と家族の生活実態からかけ離れた自立支援法-熊本調査を通して」『社会福祉研究所報』35、2007、pp.19-55
    「生活問題の調査・研究の方法と課題」『社会福祉研究所報』35、2007、pp.97-141
    「社会福祉は「権利擁護」にどう取り組むか-オンブズマンからみた権利侵害の実態と構造」(共著)『社会福祉研究所報』34、2006、pp.1-21
    「「強度行動障害」の研究と地域生活保障の課題」『障害者問題』33-1、2005、pp.27-35
著書
  • 『「大量失業社会」の労働と家族生活 ー筑豊・大牟田150人のオーラルヒストリー』(共著)、大月書店、2012、296p
    「産業公害による被害と生活問題の構造:水俣市民の実態調査から」熊本学園大学産業経営研究所編『グローバル化する九州・熊本の産業経済の自立と連携』日本評論社、2010、pp.285-303
    『ひかり輝くなかまたち-障害の重い人を支える実践記録』(共著、きょうされん重度重複部会編)、萌文社、2008、182p
    『発達障害児・者と家族の生活実態と対策の課題』(共編著)滋賀県東近江地域障害児(者)サービス調整会議発達障害部門、2008
    『水俣市民の生活実態』熊本学園大学水俣学研究センター、2008、204p
    『住民主体の地域福祉論-理論と実践』(共著)法律文化社、2008、326p
    『障害者・家族の生活問題-社会福祉の取り組む課題とは』ミネルヴァ書房、2008、239p
    『重度・重複障害者と家族の生活実態-障害者自立支援法の制度改善に向けた生活実態調査報告書』(共編著)きょうされん、2008、97p
    「生活問題の構造と社会政策」坂脇昭吉・阿部誠編著『現代日本の社会政策』(共著)、ミネルヴァ書房、2007、pp.38-55
    「障害者福祉」林博幸・安井喜行編著『社会福祉の基礎理論 改訂版』ミネルヴァ書房、2006、pp.143-175
学会報告
  • 「「リスク社会」と理王道・社会保障 ー 保護されることの意味」熊本学園大学春季公開講座、熊本学園大学、2014.6.21
    「貧困を防ぐには? ー 日本の社会保障のあり方」第27回クレジット・サラ金被害者九州ブロック交流集会 in 熊本(基調講演)、熊本市民会館、2014.6.7
    「障害者の雇用・所得保障の課題と展望 ー グローバル・スタンダードを踏まえて」きょうされん熊本支部・くまもと地域自治体研究所講演会、ウェルパル熊本、2014.3.14
    「新保育制度(子ども・子育て支援法)とは何か ー 子育て家族のライフヒストリーから」、日本保育学会第66回大会(保育セミナー2講演)、中村学園大学、2013.5.11
    「大量「失業」地域の住民の「生活」と「労働」:福岡県筑豊・大牟田地域の質的調査から — その1」社会政策学会第122回大会、明治学院大学(東京)、20011年5月22日
    「水俣市民の健康・生活問題 ー 実態調査からみるその階層性・地域性」水俣学研究センター第17回定例研究会、熊本学園大学、2009年4月11日
    「精神障害者と家族の生活問題の構造-社会保障・社会福祉の対象課題として」社会政策学会第111回大会、札幌市、2005.10

豊田直二

研究論文
  • 「足尾銅山の過去と現在」『熊本学園大学論文集「総合科学」』12(1)、31-40、2005.12
    「もののけ姫とギルガメシュ叙事詩における自然環境概念の比較検討」『熊本学園大学論文集「総合科学」』13(1)、15-27、2006.12
    “Suppression of cardiac troponin T induces reduction of contractility and structural disorganization in chicken cardiomyocytes”(共著) Cell Struct. Funct., 33, 193-201, 2008
学会報告
  • 「ドイツの認知症小規模施設」第43回九州EU研究会,西南学院大学,2008
    「認知症小規模施設のケア ー ドイツと日本」(共同発表),日本社会福祉学会第55回全国大会,大阪市立大学,2007

中村俊也

研究論文
  • 「ソーシャルワーク現場における実践力とは何か — 改正社会福祉法を手がかりに(2009年度熊本学園大学付属社会福祉研究所公開研究会記録)『社会福祉研究所報』38,2010.3,pp.99-137
    「ソーシャルワーク実践の中核としてのケアマネジメント手法と基底的視座としてのウェルビーイング概念」『社会関係研究』14(1),87-112,2009.1

萩原修子

研究論文
  • 「生み落とされることば、手渡されていくことば:水俣病事件と『本願の会』」『宗教研究』37,pp.203-2303,2012年9月
    「語りえなさに耐える:水俣病事件がもたらした倫理と宗教の回路」『宗教研究』83(2),577-600,2009.9
    「「語り」を聞く-水俣病事件における〈証言〉生成の現場から」『九州人類学報』35,2008.7
著書
  • 『ホスピタリティ入門』(共著),熊日情報文化センター,2010,pp.86-108
    『はじめて学ぶ社会学』(共編著),ミネルヴァ書房,2010,260p
    「文化人類学から見た水俣病-水俣病におけるライフヒストリーの研究」原田正純編著『水俣学講義・第2集』日本評論社,2007.5,pp51-80
    「ベンヤミン、サイード」『はじめて学ぶ社会学』ミネルヴァ書房,2007.2,pp.75-79
    『宗教とモダニティ』世界思想社,2006.3,pp.248-282
    「アジア文化とホスピタリティ」『ホスピタリティの時代-熊本学園大学オープンカレッジの講演録』熊本日日新聞情報センター,2005.8,pp.153-179
学会報告
  • 「〈証言〉にかかわってゆくことの地平から~水俣病事件における経験・記憶・人生」九州人類学会オータムセミナー,福岡県筑穂町,2007.10

東 俊裕

研究論文
  • 「当事者の視点 われら自身の声 障害者制度改革の成果と権利条約の視点から見たこれからの課題」『DPI : われら自身の声』30(1), 28-31, 2014-04
    「もし、あの日私があの場所にいたら : 車いす障害者からの語り (いのちをつなぐ、東北、熊本 : 3.11以降の福祉と環境を考える 2012年6月福祉環境学フォーラム記録)」『社会関係研究』19(2), 91-99, 2014-03
    「障害者差別解消法の意義と課題 (特集 障害者差別解消法が意味するもの)」『月刊福祉』96(13), 12-20, 2013-12
    「障がい者施策の未来を語」共著『病院・地域精神医学(The Japanese journal of hospital and community psychiatry)』56(1), 24-25, 2013-09-20
    「障害を理由とする差別の禁止に関する法制度の果すべき役割」共著『病院・地域精神医学(The Japanese journal of hospital and community psychiatry)』56(1), 16-23, 2013-09-20
    「障害者権利条約と障害者虐待防止法(シンポジウム,児童・高齢者・障害者虐待問題と法-社会保障法学、民事法学、刑事法学から-,2012年(第117回)学術大会)」 『九州法学会会報』2012, 62-65, 2013-01-25
    「差別禁止部会の意見の概要について (特集 障害者差別禁止法の制定に向けて)」『ノーマライゼーション: 障害者の福祉』32(11), 10-15, 2012-11
    「全体講演 障害者制度改革の現状と今後の課題 (部落解放・人権入門2012 : 第42回部落解放・人権夏期講座 報告書)」『部落解放』(656), 47-59, 2012
    「障害者基本法改正から総合福祉法・差別禁止法へ (特集 障害者差別禁止法・条例づくりの動向)」『福祉労働』 (133), 32-40, 2012
    「討論 (特集 障害学と障害者政策 : イギリスと日本の対話 : シンポジウム : 障害学会第7回大会から)」共著『障害学研究』(7), 106-118, 2011
    「障害学と障害者政策 : 日本の課題 (特集 障害学と障害者政策 : イギリスと日本の対話 : シンポジウム : 障害学会第7回大会から)」『障害学研究』 (7), 98-105, 2011
    「障がい者制度改革推進会議の第一次意見と閣議決定 (特集 推進会議と新たな障害者政策の方向)」『ノーマライゼーション』30(9), 10-17, 2010-09
    「特集 座談会 [障がい者制度改革]推進会議の成果と課題--第一次意見までを振り返って」共著『DPI』 26(2), 6-21, 2010-07
    「障害者の権利条約から見た障害者自立支援法」『病院・地域精神医学 = The Japanese journal of hospital and community psychiatry』52(4), 277-279, 2010-05-31
    「障害者の権利条約 : 日本における意義、障害の概念と差別禁止に焦点を当てて」『法政理論』42(3/4), 132-145, 2010-03-30
    「障害者の権利条約から見た日本障害法の構造的問題」『社会関係研究』15(1), 1-63, 2010-01-30
    「障害者の権利条約と日本における障害法との乖離 (これからの障害者自立支援・高齢者福祉) -- (第55回[日本社会保障法学会]大会 シンポジウム 障害者自立支援をめぐる法的課題--障害者権利条約を契機として)」『社会保障法』 (25), 7-19, 2010
    「障害者権利条約における差別禁止と差別の三類型」『法律時報』81(4),15-23,2009.4
    「現場からのレポート 障害のある人の権利条約草案採択(最終回)」『福祉労働』116,140-145,2007.Aut.
    「現場からのレポート 障害のある人の権利条約草案採択(下)」『福祉労働』115,156-162,2007.Sum
    「障害のある人の権利条約の意義と課題」『社会福祉研究』98,2-8,2007.4
    「現場からのレポート 障害のある人の権利条約草案採択(中)」『福祉労働』114,155-162,2007.Spr.
    「障害のある人の権利条約の意義と課題」『社会福祉研究』98,2-8,2007.4
    「現場からのレポート 障害のある人の権利条約草案採択(上)」『福祉労働』113,149-155,2006-2007.Win
著書
  • 『障害者の権利条約と日本―概要と展望』共編著,生活書院,増補改訂版 2012.10,398p
    『障害者の権利条約でこう変わるQ&A:nothing about us, without us!』DPI日本会議編集,解放出版社,2007.12,149p
    『障害者の権利条約と日本:概要と展望』(共著)生活書院,2008.7,307p
    『障害者権利条約で社会を変えたい』福祉新聞社,2008.9,79p
学会報告
  • 「障害者の権利条約と日本における障害立法との乖離」日本社会保障法学会第55回春季大会,神戸市,2009.5

堀 正嗣

研究論文
  • 「子どもの人権と保育教育(第3回)障害児保育所入所のたたかいからインクルーシブ保育へ」『はらっぱ : こどもとおとなのパートナーシップ誌』 (340), 16-19, 2013-06
    「記念講演 障害の社会モデルと共生社会への課題 (特集 共に生きる社会を目指して : 障害者差別をめぐって)」『社会理論研究』 (14), 15-22, 2013-12
    「パネルディスカッション いのちをつなぐ : 今私たちにできることは (いのちをつなぐ、東北、熊本 : 3.11以降の福祉と環境を考える 2012年6月福祉環境学フォーラム記録)」『社会関係研究』19(2), 117-143, 2014-03
    「『当事者』のポジショナリティと『研究』の作法 (特集 「当事者学」に未来はあるか 障害学会創立10周年に寄せて 特別セッション 障害学会第10回大会から)」『障害学研究』(10), 75-80, 2014
    「『当事者学としての障害学』に求められるもの (特集 「当事者学」に未来はあるか 障害学会創立10周年に寄せて 特別セッション 障害学会第10回大会から)」『障害学研究』(10), 53-62, 2014
    「調査研究シリーズ(107)イングランド・ウェールズにおける障害児アドボカシーサービスの現況」『海外事情研究』42(1), 81-101, 2014-12
    「子どもアドボカシー入門 ー 子どもの声がおとなに届くために」『部落解放』694,pp.92-100,2014.6
    「障害の社会モデルと共生社会への課題」『社会理論研究』14,pp.15-22,2013.11
    「ソーシャルインクルージョンの意義と課題」『公教育計画研究』3,pp.22-30,2012.6
    「障害をもつ子ももたない子も、共に育つ保育教育」『はらっぱ』289,26-29,2008.10
    「障害学と障害者政策:イギリスの経験」『障害学研究』7,2011,pp.90-97
    「障害をもつ子ももたない子も、共に育つ保育教育」『はらっぱ』289,26-29,2008.10
    「教育における質と平等の統一的追求-フィンランドの教育から学ぶもの」『海外事情研究』34(2),107-122,2007.2
    「共に生きる教育をすべての学校に」『はらっぱ』270,6-8,2007.1
    「市町村障害者生活支援事業におけるピアカウンセラーの実態と課題」『社会福祉研究所報』34,23-44,2006.3
    「子どもアドボキットとは」『はらっぱ』251,30-33,2005.5
著書
  • ディスアビリティ現象の教育学 — イギリス障害学からのアプローチ(監訳),熊本学園大学付属社会福祉研究所研究叢書24,現代書館,2014.4
    『子どもアドボカシー実践講座』明石書店,2012,196p
    「共生の障害学の地平」堀正嗣編著『共生の障害学 ー 排除と隔離を超えて』明石書店,2012,pp.253-286
    『子どもソーシャルワークとアドボカシー実践』(共著)明石書店,2009,232p
    『「認定こども園」と人権保育』明石書店,2007.4,151p
    『子どもの権利擁護と市民の役割』(共編著)明石書店,2007.3,153p
    『子どもソーシャルワークアドボカシー実践』(共編著)明石書店,2009.8,224p
学会報告
  • 障害児教育におけるインクルージョンの課題 ー イギリス障害学からの示唆、公教育計画学会第6回大会,東北大学2014.6.22
    英国における障害児アドボカシーの意義と課題、障害学研究会九州沖縄部会研究集会,鹿児島国際大学,2013.10.19
    「当事者学としての障害学」に求められる者、障害学会尾第10回大会,早稲田大学,2013.9.15
    「障害の社会モデルと共生社会への課題」社会理論学会第20回大会,明治大学,2012.12.9
    「ソーシャルインクルージョンと公教育(シンポジウム)」公教育計画学会第3回大開,浦和コミュニティセンター,20011年6月12日

守弘仁志

研究論文
  • 「沖縄の情報化政策 — 離島における情報格差是正政策を中心に(2)」『社会関係研究』15-1、2010.1、pp.65-86
    「沖縄の情報化政策-離島における情報格差是正政策を中心に-(1)」『社会関係研究』14(1)、67-86、2009.1
著書
  • 「島しょ社会と情報化 ー 沖縄県大東島の事例から」前納弘武・岩佐淳一・内田康人編著『変わりゆくコミュニケーション 薄れゆくコミュニティ』、ミネルヴァ書房、2012年6月、pp.185-205
    『社会理論と社会システム』(松下育夫・守弘仁志編著)、学文社、2012年3月、168頁
    「マスコミュニケーション」『よくわかる社会学史』(早川洋行編著)ミネルヴァ書房、2011年4月、pp.114-129
    「地域社会調査の方法と実践」原田正純・花田昌宣編著『水俣学講義 第4集』日本評論社、2008、pp.195-214
    『地域づくりとケーブル・テレビ』(共著)ハーベスト社、2008
学会報告
  • 「情報通信技術による地域の問題解決を考える」日本社会情報学会研究会「持続可能な地域づくりに向けた情報環境と方向性」、対馬市交流センター、2009年11月7日
    「地域社会と地元大学との情報連携」日本社会情報学界研究会『“九州発信・地域情報化”「ICTを活かした持続可能な地域社会と人材育成」』、山江村農村環境改善センター、2008.10

山本尚友

研究論文
  • 「熊本県の被差別部落の成り立ちとその周辺」『部落解放研究くまもと』63、2012、pp.3-38
    「佐賀県の被差別部落生活実態調査報告書について」『部落解放県研究くまもと』61、2011、pp.59-78
    「水俣学関連資料の収集およびデータベース化と世界的発信 — 資料の収集と整理を中心に(シンポジウム 水俣の未来へ — 水俣学件空5年のあゆみ)」『水俣学研究』2、2010年3月、pp.41-46
    「真宗と被差別部落-研究史の整理」『リベラシオン』125、2007、pp.44-58
    「中近世の皮革業の特徴について」『部落解放研究くまもと』53、2007、」pp.3-6
    「古代律令制下の福祉制度とその変容-賑給と施行」『熊本学園大学社会福祉研究所報』35、2007、pp.143-15
    「熊本の部落史」『部落解放』578、2007、71-79
著書
  • 『水俣病と向き合った労働者の軌跡 水俣学ブックレット10』(共著)熊本日日新聞社、2013、166p
    『ハンセン病講義 ー 学生に語りかけるハンセン病』(大野哲夫・花田昌宣・山本尚友編)現代書館、2013、271p
    『さいれん復刻版 書誌解題1-6』柏書房、2010.10-2013.7
    『史料で読む部落史』現代書館、2009、211p
学会報告
  • 「真宗と被差別部落-研究史の整理」第12回全国部落史研究交流会、長崎市、2006年7月

和田 要

著書
  • 『介護事例研究の手引き』(改訂版)日総研、2007.4、全110頁
    「特別に配慮を要する子どもへの援助法」伊東良高編『子ども家庭福祉のフロンティア』晃洋書房、2008.4、pp78-83
学会報告
  • 「公立中学校の空室を使い認知症高齢者と家族を支える」第17回日本介護福祉学会大会、文教学院大学本郷キャンバス、2009年9月13日
    「在宅脳卒中者の介護・福祉ニーズに関わる実態調査」第16回日本介護福祉学会、仙台白百合女子大学、2008年11月2日
    「地域福祉支援システムの構築 ー 要支援者情報等の効率的活用 熊本県の事例をもとに」日本地域福祉学会、山口県立大学、2007年6月10日
    「高齢者の食生活支援のための基礎的調査 ー 熊本県天草地区における食生活支援を通じた地域づくりをめざして(共同発表)、第14回日本介護福祉学会大会、県立広島大学、2006年9月24日
    「日本におけるライフサイクルを支える社会福祉制度の課題と現状」2006年全球化時代的経済、管理・社会国際検討会、雲林科技大学(台湾)、2006年6月9日