出版物ガイド

水俣学研究

水俣学研究の各号を掲載しています。各論文のPDFはダウンロードできます。投稿募集はこちらから

水俣学研究 第11号[発行月・年 March 2022]

PDF一括ダウンロード
目次
目次
研究論文
水俣病究明初期の臍帯中水銀濃度分析に関する論考
中地 重晴
特集論文
感染症と人権 ― 新型コロナウイルス感染症をめぐる差別
矢野治世美
研究ノート
水俣学研究の課題と水俣病事件の現在
花田 昌宣
エッセイ
教室での出来事 「この写真は私のお姉ちゃんです・・」
水俣病事件 ―「内なる差別」・「外なる差別」
石井 雅臣
書評・映画評
富田義典・花田昌宣・チッソ労働運動史研究会編著
『水俣に生きた労働者 ― チッソと新日窒労組の59年』
藤井 浩明
石牟礼さんとの魂の道行き
石牟礼道子資料保存会編『残夢童女 石牟礼道子追悼文集』を読んで
岩岡 中正
原一男・監督作品 『水俣曼荼羅』を見て
伊東紀美代
水俣学研究センター報告
研究活動の記録
水俣学研究センター規程および内規
水俣学研究センター規程および内規

ブックレット

No.17「A Walk to Learn about Minamata Disease」[2020年 3月31日発行]

Open Research Center for Minamata Sutdies,Kumamoto Gakuen University

2019年3月末に発刊しましたブックレットNo.16「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方」の英語版「A Walk to Learn about Minamata Disease」を発刊いたしました。
2007年3月に発刊したブックレットNo.5以来の英語版です。お待たせいたしました。このガイドブックが水俣病だけでなく、公害問題、人権問題などを学ぶ、研究する方々の一助となることを期待しております。また新たな気づきと、たくさんの人と人との出会いを生み出すものとなるとを願っています。
発行:熊本日日新聞社
購入をご希望される方は、熊本日日新聞社(096-361-3274)か当センター(096-364-8913 ,minamata@kumagaku.ac.jp)にお問い合わせください。

No.16「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方」[2019年3月31日発行]

熊本学園大学水俣学研究センター編著

ガイドブックとして2006年にブックレット③として制作し13年が経ち、水俣の町も変化しました。今回、ブックレット⑯として、今の水俣をご紹介することに重きを置き、新版として刊行することになりました。
このガイドが、新たな気づきと、たくさんの人と人との出会いを生み出すものとなるとを願っています。
発行:熊本日日新聞社
購入をご希望される方は、熊本日日新聞社(096-361-3274)か当センターにお問い合わせください。

これまでの出版物

「水俣に生きた労働者 チッソと新日窒労組の59年」[2021.3.31]

富田義典・花田昌宣、チッソ労働運動史研究会編著

チッソ労働運動史研究会は、チッソの労働組合の歴史をたどることを通して、日本の労働運動史を研究すること目的として研究を続けています。今回、その成果をまとめ出版することができました。
発行:明石書店
価格:3,600円+税
ご希望の方は、水俣学研究センターにお問い合わせください。
メール:minamata@kumagaku.ac.jp
電話:096-364-8913
FAX:096-364-5320

平成27年度〜31年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業成果報告書を刊行しました[2020年5月27日]

熊本学園大学水俣学研究センター

水俣学研究センターは2005(平成17)年に設置され、原田正純先生を中心として、水俣学の構築を目指して研究調査、学内外の教育、社会貢献と情報発信に努め、発足してから15年が経過しました。本書は、2015(平成27)年より5年にわたり実施された文部科学省の「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業:水俣病の経験を将来に活かした地域構想と国際的情報発信のための水俣学研究拠点の構築」の成果報告書です。

事業報告書としての性格として、当初の事業計画と目標をふまえて、得られた成果や達成度を社会に公表し、批判をあおぐことを課題として執筆しています。
ご希望の方は、下記のURLからダウンロードしてください。https://gkbn.kumagaku.ac.jp/minamata/wp-content/uploads/2020/06/63c53aa696f987c9720aa6d517f52d60-1.pdf