水俣学研究 第12・13合併号[発行月・年 March 2024]
目次
退職記念号刊行に寄せて
- 花田昌宣先生と水俣学
- 井上ゆかり
- 宮北隆志先生の業績を振り返る
- 中地 重晴
- 東俊裕先生と障害者の人権
- 堀 正嗣
研究論文
- カネミ油症被害者の底辺
- 藤野 糺 ほか
水俣学研究の各号を掲載しています。各論文のPDFはダウンロードできます。投稿募集はこちらから
No.18「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方 新版」[2024年3月31日発行]熊本学園大学水俣学研究センター編著
◎水俣を訪れたとしても、どこに行って何をしたらいいかよく分からない。そんな声に応えようと、実際に地元で訪問研修を受け入れている方々と水俣学研究センターが協働で2006年からブックレット③「ガイドブック:水俣を歩き、ミナマタに学ぶ」を出版、改訂、新版ブックレット⑯「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方」を2019年に出版してきました。水俣病公式確認から67年経過した2023年、百間排水口樋門やチッソ旧工場など、水俣病事件の歴史が次々と消されようとしている動きがありました。ブックレット⑱「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方 新版」が、新たな気づきと、たくさんの人と人との出会いを生み出すものとなるとを願っています。
発行:熊本日日新聞社
◎購入をご希望される方は、熊本日日新聞社(096-361-3274)か当センター(Email:minamata@kumagaku.ac.jp Fax:096-364-5320 Tel:096-364-8913)にお問い合わせください。
2019年3月末に発刊しましたブックレットNo.16「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方」の英語版「A Walk to Learn about Minamata Disease」を発刊いたしました。
2007年3月に発刊したブックレットNo.5以来の英語版です。お待たせいたしました。このガイドブックが水俣病だけでなく、公害問題、人権問題などを学ぶ、研究する方々の一助となることを期待しております。また新たな気づきと、たくさんの人と人との出会いを生み出すものとなるとを願っています。
発行:熊本日日新聞社
購入をご希望される方は、熊本日日新聞社(096-361-3274)か当センター(096-364-8913 ,minamata@kumagaku.ac.jp)にお問い合わせください。
チッソ労働運動史研究会は、チッソの労働組合の歴史をたどることを通して、日本の労働運動史を研究すること目的として研究を続けています。今回、その成果をまとめ出版することができました。
発行:明石書店
価格:3,600円+税
ご希望の方は、水俣学研究センターにお問い合わせください。
メール:minamata@kumagaku.ac.jp
電話:096-364-8913
FAX:096-364-5320
水俣学研究センターは2005(平成17)年に設置され、原田正純先生を中心として、水俣学の構築を目指して研究調査、学内外の教育、社会貢献と情報発信に努め、発足してから15年が経過しました。本書は、2015(平成27)年より5年にわたり実施された文部科学省の「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業:水俣病の経験を将来に活かした地域構想と国際的情報発信のための水俣学研究拠点の構築」の成果報告書です。
事業報告書としての性格として、当初の事業計画と目標をふまえて、得られた成果や達成度を社会に公表し、批判をあおぐことを課題として執筆しています。
ご希望の方は、下記のURLからダウンロードしてください。https://gkbn.kumagaku.ac.jp/minamata/wp-content/uploads/2020/06/63c53aa696f987c9720aa6d517f52d60-1.pdf