ジャパンサーチとの連携を開始しました
熊本学園大学水俣学研究センターは、2023年9月8日から、ジャパンサーチとの連携をはじめました。
ジャパンサーチは、書籍・公文書・文化財・美術・人文学・自然史/理工学・学術資産・放送番組・映画など、様々な分野の情報(メタデータ)を日本のみならず世界の人々に、調べて・見(観)て・活用してもらえる場を提供しているものです。
連携する機関は、現在までに137となっており、当センターもここに仲間入りしたことになります。
2023年8月28日には国立国会図書館サーチとの連携もはじめています。
今回、連携した資料は、新日本窒素労働組合旧蔵資料の文献と写真目録です。
〇熊本学園大学水俣学研究センターのページトップ(ジャパンサーチ)https://jpsearch.go.jp/organization/libminamata
〇一般利用者向けのユーザーガイドのページ(ジャパンサーチ)https://jpsearch.go.jp/userguide
今後、すでに公開しているほか14の資料群も順次連携する予定です。
原田正純は「『負の遺産』を百年も研究を続けていく、扉だけは何としても開いておきたい。熊本学園大学が長く『水俣学』研究の拠点になって、国内外から研究者が訪れる日のくることを願っている。」(『いのちの旅「水俣学」への軌跡』東京新聞出版局)と書き残しています。このたびの連携は、その扉を開き続ける一助になると考えております。