文科省、研究センターに高い評価
オープンリサーチセンター事業の成果報告書を提出しておりましたが、5月31日付の評価結果が文科省高等教育局私学助成課長名で届きました
評価は、三つのプロジェクトそれぞれに二人の評価者が判定するというもので合計6枚の研究成果評価表が来ました。次のように三段階評価で評点がつけられます。
A(優れた研究成果を上げている。全体の31%)
B(研究成果は上がっている。全体の63%)
C(あまり研究成果が上がっていない。)
その結果はAが三つ、Bが三つで、
第1プロジェクト 水俣病被害調査 AとB
第2プロジェクト 地域再生戦略モデル構想 BとB
第3プロジェクト 資料収集、データベース化と発信 AとA
総合所見には「熊本学園大学の水俣学センターらしい成果を着実に上げている」「水俣学の確立発展に寄与している研究活動であり、国際交流の上でも成果が見られる」「現地研究センターの設置も評価できる」と書いていただきました。また「残されている課題の着実な進行が期待される」とも記されていました。Aはお褒めのことば、Bは励ましの言葉としてありがたく受け止めたいと思っており、結論としては、立派な研究成果を上げていると高く評価していただいたものと考えております。
水俣学研究センター長 花田昌宣