第16期水俣学講義終了いたしました。
第16期水俣学講義全15回、1月25日で終了いたしました。
第一次訴訟前から水俣病の支援を続けている谷氏、報道の立場から共同通信社の平野氏、地元熊本県民テレビの大木氏、弁護士の立場から大川氏、水俣病の当事者の吉永氏、医師として現場に立ち続けている藤野氏、研究者の立場から安藤氏が講師を務めてくださいました。それぞれの立場から、水俣病にどのように向き合い、かかわっているのか、人生への影響などを語っていただきました。公式確認から61年を超えた水俣病の歴史と現在を深く学ぶことができました。また、将来を担う大学生にとって貴重な講義だったと思います。熊本学園大学からは、花田、下地、中地、井上、田㞍が講義を担当しました。
受講生は159人と一般からも毎回聴講に来てくださいました。
来年度も秋学期(2018年9月~2019年1月)に開講いたします。