公開講座

第19期公開講座「いのちと環境を考える~水俣・芦北に風力発電は必要か~」を開催いたしました。

第19期公開講座「いのちと環境を考える~水俣・芦北に風力発電は必要か~」を水俣市のエコネットみなまたホールにて9月27日から10月25日までの毎週火曜、全5回を開催いたしました。
今回は、現在、水俣市周辺に3か所の大規模風力発電計画があり、周辺住民には不安を持たれる方もいることなどから、日本のエネルギーの政策と再生可能エネルギーの将来について考えるとともに、具体的に水俣で建設について、研究者や地元住民・団体からお話を聞きました。カーボンニュートラルは確実に実施しないと、地球の温暖化が進み、元に戻ることができません。そのために何をすべきか、エネルギー政策をどうとらえるかを各自でしっかりと学べる講義だったと思います。
本年度も新型コロナ感染症予防の立場から、会場とZOOMを用いたハイブリッド方式で開催いたしました。そのため、水俣・芦北地域だけでなく、関東や関西からも受講される方がおられました。受講生は延べ308名(会場 132名 オンライン176名)でした。そのうち17名の受講生が全5回参加され、修了証を発行いたしました。
開催にあたり新型コロナ感染症拡大防止のため、受け付けでの体温測定、ヘルスチェックシートのご協力、アルコール消毒を行い、開講中はマスクの着用、換気、終了後のアルコール消毒など感染予防対策を行いました。

 

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