第15回公開セミナー「「水俣病」を伝える」を開催いたしました
第15回 公開セミナー「「水俣病」を伝える」セミナーを開催いたしました。
その1:8月12日(金)原田正純先生を講師に特に初期の水俣病患者についてお話をして頂きました。これまで被害者の立場に50年以上立ち続けている原点が聴けたとおもいます。
その2:8月25日(木)第1次訴訟原告でもあり、胎児性水俣病患者しのぶの母として、また小児性水俣病で子どもを失った経験をお話して頂きました。「患者の気持ちは患者・患者家族にしかわからん。しのぶの気持ちはしのぶにしかわからん」、「被害者が立ち上がらないと、加害者は加害者と思っていない」とつらい経験したうえでなお強い意志をもつ現在までのお気持ちを聴く貴重な機会でした。