第3回 水俣病事件研究交流集会
期日 2008年1月12~13日
場所 水俣市公民館
1月12日
<自由討論>
『女島・芦北地域の水俣病の経験』 井上ゆかり(熊本学園大学大学院生・水俣学研究センター特別研究員)
『水俣病体験を受けとめる過程について』 宮部修一(熊本学園大学大学院生・水俣学研究センター特別研究員)
<産廃処分場問題>
『産業廃棄物処分場問題の経過と現在の課題』川野恵治(水俣市産業廃棄物対策室)
『地元住民の立場から』 下田保冨(水俣の命と水を守る市民の会)
『処分場周辺調査から見えてくるもの』 高嶋由紀子 (水俣病センター相思社)
『ダイオキシン埋め立て処分問題』 大矢理巳子(明神の環境を守る会・代表世話人)
<法・訴訟の論点1>
『「水俣病の科学」は“科学”か―第2章の疑問点について』 宮澤信雄(水俣学研究センター客員研究員)
<その他>
『胎児性・小児性水俣病患者など50歳代の挑戦への支援を~地域生活支援の拠点つくり~』 ほっとはうす
『NPO設立の報告と今後の課題について』 谷洋一(NPO水俣協働センター)
『水俣学研究センターORC中間報告』 花田昌宣(熊本学園大学)
1月13日
<若手セッション:水俣病の教育実践>
『水俣病の患者さんとの出会いと今』 平塚満里(元小学校教諭・近江八幡市人権センター啓発専門員)
『水俣病の教育実践:環境教育から公害教育へ』 田中睦(水俣芦北公害研究サークル)
<法・訴訟の論点2>
『慢性メチル水銀曝露による認知機能障害へのアプローチ』 高岡 滋(神経内科リハビリテーション協立クリニック)
『ノーモア・ミナマタ訴訟の目指すもの』 園田昭人(ノーモア・ミナマタ国賠等訴訟弁護団)
『溝口訴訟と胎児性世代訴訟の現状と課題』 東 俊裕(溝口訴訟・胎児性水俣病世代国賠等訴訟弁護団)
『新潟水俣病第3次訴訟について』 高島 章(新潟水俣病第3次訴訟弁護団)