第4回 水俣病事件研究交流集会
期日 2009年1月10~11日
場所 水俣市公民館
1月10日
<産廃とダイオキシン>
『水俣における産廃処分場建設問題のこれまでの総括』 坂本龍虹(水俣に産廃はいらない!みんなの会)
『最終処分場建設『阻止』後の今後に向けた水俣市民・行政の動き』 藤本延啓(水俣学研究センター・研究助手)
『水俣湾のダイオキシン汚染と問題点』 山下善寛(水俣に産廃はいらない!みんなの会)
『ダイオキシン問題の基礎知識と底質汚染対策』 中地重晴(環境監視研究所・所長)
<個別テーマ報告>
『水俣病胎児性・小児性患者等の地域生活支援について~ほっとはうすの実践と今後の課題~』 加藤タケ子(小規模多機能事業所ほっとはうす)
『今学生に伝えること 中央大学法学部 総合講座MINAMATA3年間の試み』細谷孝(中央大学法学部教授)
<若手セッション(水俣病の教育実践)>
『水俣病を学んでひろがった私の世界』 川崎那恵(大阪市大文学部卒(2005年3月))
『水俣病を授業する若い人へのメッセージ』 日吉フミ子(水俣病市民会議)
1月11日
<個別テーマ報告>
『軍事環境問題と水俣病』 林公則(大妻女子大学非常勤講師)
『「水俣病総合調査研究連絡協議会」における科学論争のゆくえ』 中野浩(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
『昭和33年頃からの水銀調査のエピソード」』 等泰三(元熊本大学教授)
『水俣病をめぐる係争課題』 花田昌宣 (熊本学園大学)
『ノーモア・ミナマタ訴訟の目指すもの~司法救済制度とは何か~」』 寺内大介(ノーモア・ミナマタ国賠等訴訟弁護団)
『チッソアルデヒド工場操業停止(1968年5月18日)後の出生者の症状」』 藤野糺(菊陽病院・水俣協立病院)
『「水俣病の解決を遅らせているもの」-片思いの運命共同体と企業の社会的責任ー』 斎藤恒(木戸病院・名誉院長)
<ペーパー参加>
岡本達明 「水俣病事件研究交流集会主催者宛意見書」
宮澤信雄 「岡本達明氏書簡に対する宮澤の意見」