第6回 水俣病事件研究交流集会
第6回水俣病事件研究交流集会
2011年1月7~8日の二日間で、参加者155名、報告件数15本ありました。
プログラム
1月8日(土)
自由報告
「漁村の民俗論理Ⅱ」飯嶋秀治(九州大学大学院 准教授)
「「原発」と「水俣病」の類似-上関(山口県)と川内(鹿児島県)で起こっていること-」佐藤正典 鹿児島大学理学部
「看護の視点からの水俣学へのとりくみ」山口忍 順天堂大学 医療看護部水俣病訴訟と補償制度 コーディネート:宮澤信雄
「初期新潟水俣病の診断要項と発症閾値」斎藤恒(新潟医療生活協同組合 木戸病院)
「チッソ・アセトアルデヒド工場操業停止(1968年5月18日)後の出生者の症状 第2報 症例の追加報告ー特に1969年11月後の出生者の症状」藤野糺 水俣協立病院
「関西訴訟の患者たちのその後~坂本美代子さんを中心に」山中由紀・木野茂 立命館大学
「I氏訴訟およびF氏訴訟について」康由美 関西訴訟弁護団
「水俣病認定義務付け訴訟判決の及ぼす波及効果」三角恒 弁護士意見交換
若手セッション
「原田先生から見た水俣病事件」原田正純・山中由紀懇親会 スカイレストランえむず (M’Scity 水光社エムズシティ5階)
1月9日(日) 受付 9:00~
現地より1
「水俣学現地研究センター健康・医療・福祉相談の5年」田尻雅美 熊本学園大学・水俣学研究センター
「水銀条約の経過と問題点」中地重晴 熊本学園大学・水俣学研究センター現地より2
「「まちづくり」にかんして(仮)」山下善寛 水俣の暮らしを守る!みんなの会
「低炭素社会実現の為の行政・市民の役割」大嶽弥生 水俣の暮らしを守る!みんなの会
自立した水俣・芦北つくり意見交換水俣病救済とチッソ分社化 コーディネート:丸山定巳
「チッソ事業再編計画の問題点」矢作正 浦和大学総合福祉学部
「チッソ再編計画の意味」酒巻政章・花田昌宣 熊本学園大学水俣学研究センター
意見交換
15:00閉会