水俣・芦北地域戦略プラットフォーム

第17回課題検討会を開催しました

去る5月24日、水俣・芦北地域戦略プラットフォーム 第17回課題検討会を開催しました。

今回の課題検討会は、「水銀規制の国際的動向をまなぶ」をテーマに、今年度より熊本学園大学社会福祉学部教授に就任した中地重晴氏から、水銀規制の国際的な動向についての解説を中心にお話をしていただきました。

中地氏は「市民・住民のための調査研究機関」である環境監視研究所所長としての活動を中心に、20年以上にわたって全国各地・世界各地の環境汚染調査に取り組んできた、化学物質の専門家です。また、PRTR(有害な化学物質の環境中への排出や移動について把握・公表する制度)に関連する情報を市民にむけて伝えていく活動団体「有害化学物質削減ネットワーク」(Tウォッチ)の代表として、そして2008年度からは水俣学研究センター客員研究員としても活躍しています。

今後、水俣学研究センターの研究員として、水俣現地でのさらなる活躍が期待されます。

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