チッソ労働運動史研究会

第33回チッソ労働運動史研究会を開催いたしました。

この研究会は、学外の研究員と元組合員を加えて、チッソ労使関係を様々な視点で分析する研究会です。第33回は、『チッソ労使の労働運動・経営・民衆・社会史』を2018年刊行に向けた研究会を開催いたしました。

日時:2017年5月28日(日)13:00〜
場所:熊本学園大学14号館143C教室

内容:今回は、学外研究員で編集委員の石井まこと(大分大学)「チッソ労使関係の特質−1972年から第一組合解散まで」、富田義典(佐賀大学)「1960年代の合理化と労使関係」が報告し、水俣学研究センターの花田昌宣(熊本学園大学)が「チッソ史先行研究論文の検討」を報告した。参加者は、富田、石井、花田、福原宏幸(大阪市立大学)、磯谷明徳(九州大学)、井上ゆかり(熊本学園大学水俣学研究センター)であり、刊行にむけた話し合いがもたれた。

 

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