水俣学研究センター

2015年9月4日～6日の3日間、水俣学現地研究センターを主な会場として第4回若手研究セミナーを開催いたしました。今回は、全国から7名の参加者と熊本学園大学大学院生6名でした。初回から継続して参加くださった受講生の方、2回連続の受講生の方もおられました。今年は、特別講師として最首悟先生より不知火調査団の経験や研究者の立ち位置についてなどについて講義をしていただきました。患者さんのヒアリングは4グループに分かれご自宅などで行いました。患者さんから学ぶことは多く、それぞれの心、道筋に大きな影響があったようでした。多くの水俣の方々にも支えられ、第4回目を開催することができました。皆様のご協力に感謝申し上げます。
受講生の方々が若手研究セミナーで得た経験を、今後につなげていただければと思います。