第25回 定例研究会を開催いたしました。
第25回定例研究会を1月30日(水)13:30~15:00に開催いたしました。
水俣学研究センターでは、2009年11月よりトヨタ財団アジア隣人プログラムの研究助成を受け、「タイ東部マプタプット臨海工業団地と周辺住民との共存ためのリスクコミュニケーションの実践」というテーマで、現地での調査研究を続けてきました。工業団地が周辺住民に及ぼしている環境負荷を住民自らが調査する手法を伝えるとともに、工業団地の操業に関する工場と住民の対話の可能性、その条件などについて明らかにしてきました。今までの研究成果をまとめて紹介する発表会の開催にむけ、定例研究会で報告し、活発な意見交換、議論をすることができました。