第34回定例研究会を開催しました。
第34回定例研究会 地域研究の可能性と水俣学 を開催しました。
第34回定例研究会を9月27日、講師に藤倉達郎先生(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)を迎え、「地域研究の可能性と水俣学」をテーマとして、研究会を開催いたしました。客員研究員、大学院生、研究員など12名が参加しました。
「地域研究」とはなにか?について足立明先生、立本成文先生の文献から追求して行くことから始まり、藤倉先生のフィールドのネパール:タルー族の社会運動を通して「地域研究」の方法論を学ぶことができました。
これらを通し、「地域研究」から水俣学、また、これまでの水俣病の研究を読み解くことの必要性などが活発な議論が交わされました。