定例研究会

第23回 定例研究会を開催いたしました

「健康影響評価(ヘルス・インパクト・アセスメント)と地域のエンパワメント」

日時:2010年7月9日(金)

場所:熊本学園大学14号館3F第3会議室

報告:Bampen Chaiyarak(バンペン・チャイヤラック)氏

通訳:土井利幸氏(メコン・ウォッチ代表)

Bampen Chaiyarak(バンペン・チャイヤラック)氏

現在、タイ・バンコクのシラパコーン大学で考古学部人文科学科の修士課程に在籍する大学院生。また、タイのウドンタニに拠点をおく地域市民社会団体であるエコカルチャー・スタディ・グループで活動をしている。2010年3月、日本財団アジア・フェローシップの2009-2010年の奨学金制度による特別研究員/熊本学園大学水俣学研究センター客員研究員として来日。3月1日から7月31日までの5ヶ月間、日本に滞在し、水俣病事件、土呂久事件の砒素汚染、足尾鉱毒事件、イタイイタイ病について調査している。

土井利幸氏(メコン・ウォッチ代表)

大学教員を経て現職。タイ・マヒドン大学農村開発のための言語文化研究所研究員、早稲田大学アジア研究機構客員研究員でもある。タイ・カンボジアで日本政府やアジア開発銀行(ADB)の経済援助が引き起こす問題を調査し、関係機関に改善の働きかけを行っている。

  • 開催スケジュール一覧へ
  • 研究・活動報告一覧へ