水俣病公式確認60年国際シンポジウム 「カナダ先住民の水俣病と水銀汚染」のご案内
水俣病公式確認60年国際シンポジウム「カナダ先住民の水俣病と水銀汚染」
カナダ・オンタリオ州の二つの先住民居留地で、1975年、76年の現地調査をふまえて水俣病が起きているのではないかと最初に報告したのは故原田正純医師でした。イングリッシュ・ワビグーン流域のドライデン製紙工場から排出された水銀が、グラッシーナロウズとヴァバシムーンという2つの先住民居留地の健康と生業を奪ったのです。
その後、2000年代に入り、水俣学研究センターによる4回の現地調査によって、カナダ水俣病の状況が少しずつ明らかになってきました。
今回のシンポジウムは、こうした交流を通して、世界の水俣病被害の実情と補償、および水銀問題についての、調査研究ならびに被害民の補償救済に関して、一歩でも前進することを期待して熊本市と水俣市で開催いたします。日 時:2017年2月18日(土)13:30~18:00(予定) 13:00~受付
場 所:熊本学園大学14号館 1F 1411教室日 時:2017年2月19日(日)13:0~17:00(予定) 12:30~受付
場 所:水俣市公民館2Fホール
〇〇〇〇懇親会 会場:あらせ会館(住所:水俣市栄町2-2-7 電話:0966-63-1100)
〇〇〇〇〇〇〇〇時間:18:00~
〇〇〇〇〇〇〇〇会費:4,000円(2月10日までにお申込み下さい)参加ご希望の方は、関連資料の参加申し込み用紙に必要事項をご記入の上、メール・FAXにてお申し込みください。
*懇親会(水俣)は、2月10日までにお申し込み下さい。
**シンポジウムのみのご参加は、当日も受け付けます。◎シンポジウム
「カナダオジブエ先住民 水銀被害の歴史と現在―カナダの水俣病」
日時:2017年2月22日(水)18:30~21:00
場所:和光大学ポプリホール鶴川
主催:和光大学地域連携研究センター・熊本学園大学水俣学研究センター
後援:東京水俣病を告発する会、町田市教育委員会、川崎市教育委員会
3つのシンポジウムの一部はJSPS科研費15H03422・25870912の助成を受けています。お問い合わせ先
熊本学園大学水俣学研究センター
〒862-8680 熊本市中央区大江2丁目5番1号 担当:若林
Tel:096-364-8913 Fax:096-364-5320
Mail:minamata@kumagaku.ac.jp