第17回公開セミナー「第3回水俣病を伝えるセミナー」
当センターでは、水俣病事件史において第一次訴訟など初期から道を切り開いてきた人の語りから水俣病を学び、自らの教育現場でどのように次世代に伝えていくかを再検証することを目的に、水俣・芦北公害研究サークルと共同で2010年からセミナーを開催してきました。
今回は、原田正純先生が残された言葉から、伝える側として何を学び、水俣病をどのように伝えていくかを共に考えたいと思います。また、当事者の生活の場で話を伺い現場を体験していただける貴重な機会を準備しました。今回は、参加対象者を教育の現場で水俣病を伝える先生たちに絞っております。今、あらためて自らの「伝える」ことを見直してみませんか。
期日:平成24年8月8日(水)、8月10日(金)
場所:熊本学園大学水俣学現地研究センター
水俣市浜町2-7-13 TEL&FAX:0966-63-5030対象:熊本県下の教職員
参加費:500円
主催:熊本学園大学水俣学研究センター、水俣・芦北公害研究サークル
内容
8月8日 18:00~20:30
DVD上映「原田先生は何を伝えようとしたか」
講演 花田昌宣「今、水俣は-終わらない水俣病」
8月10日 13:00~18:30
当事者の話を聞く(各会場に分かれて行います)
坂本フジエさん、上村好男さん、坂本しのぶさん
各会場からの報告、自由討論
※事前の申し込みが必要です。
申し込みは、FAXで氏名・所属・住所・電話番号をご記入のうえ水俣学現地研究センターに8月1日(水)までにお送りください。
申込先:水俣学現地研究センター FAX:0966-63-5030