水俣病事件研究交流集会 特定のテーマに関心の深い市民・学生・研究者向けの内容

今後の予定

第19回 水俣病事件研究交流集会のお知らせ

第19回 水俣病事件研究交流集会を2025年1月11日(土)~12日(日)に開催いたします。会場は、エコネットみなまたです。


開催日:2025年1月11日(土)13:30~17:00(13:00受付開始)
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇/19:00~懇親会
〇〇〇〇〇〇〇〇〇12日(日)9:30~15:00(9:00受付開始)
会 場:エコネットみなまた (住所:⽔俣市南福寺60  電話:0966-63-5408)
資料代:1,000円
11日懇親会:5,500円 会場:あらせ
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇住所:水俣市栄町2丁目2-7  電話:0966-631100)


2024年5月1日に水俣病公式確認から68年、チッソ水俣病関西訴訟最高裁判決から20年を迎えました。慰霊式後の環境相との懇談でのマイク遮断問題から、補償・救済問題、未認定問題など様々な動きがありますが、認定制度自体は変わらず、被害の健康調査も求めるものとはかけ離れたものが提示されているだけです。そのため現在も水俣病をめぐる闘いは裁判、認定申請、行政不服という形で続いています。山間部では大規模な風力発電所建設が進められ、目立たない場所でのメガソーラー発電所も建設されています。福島第一原発の処理水放出も政府主導の下、薄めて排水し安全だという名目で進められています。水俣病の教訓が活かされないまま、環境破壊、環境汚染が起こりうる事業が進められているのです。
水俣病事件研究交流集会では、水俣病の実態、現実に即した研究成果を報告して頂き、現場の声を聞き、議論し、意見交換を進めていきたいと思います。
プログラムは、事務局および関係者で協議しつつ弾力的に運営していきたいと思います。ただ、調整はかなり困難なこともあり、関係者、発表予定者と協議して進めますが、最終的には事務局にお任せいただくことになります。演題・報告応募が多数の場合、お断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。プログラムは水俣学研究センターのHP https://gkbn.kumagaku.ac.jp/minamata/ に掲載します。

報告ご希望の方は、下記の関連資料にある報告申し込み用紙に、必要事項をご記入の上、101(火)までにメールかFAXにてお申込みください。 受付を終了しました。
参加ご希望の方は、下記の関連資料にある参加申し込み用紙に、必要事項をご記入の上、1213(金)までにメールかFAXにてお申込みください。*研究交流集会のみの参加は、当日も受付いたします。

―お願いー
*懇親会は12月13日(金)までのお申込みが必要です。費用は当日会場のあらせでお支払いください。
*各自感染対策をお願いいたします。
*発熱や咳等、風邪の症状がある場合は、参加をご遠慮いただきますようお願いいたします。
*感染予防の換気のため窓を開放して実施します。防寒対策をしてご来場ください。
*昼食の準備は、各自でお願いいたします。

申込先 〒862-8680 熊本市中央区大江2-5-1 熊本学園大学水俣学研究センター TEL:096-364-8913  FAX:096-364-5320
Email:minamata@kumagaku.ac.jp 水俣病事件研究交流集会実行委員会事務局:田尻

以下は終了しました

研究活動報告

第18回水俣病事件研究交流集会を開催いたしました。

第18回 水俣病事件研究交流集会を2024年1月6日(土)に社会福祉法人エコネットみなまたのホールにて開催いたしました。
報告は16と盛りだくさんで、水俣病の医学や教育、社会福祉問題、水銀条約COP5報告、新潟水俣病の映画続編について、9月に判決が出され勝訴した近畿訴訟判決裁判の意義と判決の意味など、また水俣市周辺で計画されている大規模風力発電、百間排水口樋門撤去問題、カネミ油症など多岐にわたりました。1日の開催では討論・議論する時間が不十分となってしまいました。
また、今回は対面のみの開催予定でしたが、ご要望に応えオンラインで視聴のみ参加を設定し、会場とオンラインを合わせ160名がご参加くださいました。多くの方々にご参加いただくことができました。ありがとうございました。

最近の研究・活動報告