水俣・芦北地域戦略プラットフォーム

第34回課題検討会「水俣の給食牛乳容器を考える」を開催します

テーマ

水俣の給食牛乳容器を考える
―「中学校はなぜ250mlで紙パックなの?」
ゼロ・ウェイスト円卓会議のBGOプロジェクトから―

話題提供

浦 万希子 氏(水俣市学校給食センター 所長)
田中 利和 氏(株式会社 田中商店 専務)
ゼロ・ウェイスト円卓会議 BGOプロジェクトメンバー
藤本 延啓(熊本学園大学 社会福祉学部福祉環境学科 講師)

コーディネート 宮北 隆志(熊本学園大学 水俣学現地研究センター長)
日  時  8月5日(月) 19:00~21:00
場  所  熊本学園大学 水俣学現地研究センター

「BGO(ビンで牛乳をおいしく飲む)プロジェクト」は、ゼロ・ウェイスト円卓会議で現在進められているプロジェクトの1つです。水俣の小学校の学校給食で出されている牛乳は「200mlビン」、それに対して中学校は「250ml紙パック」。ゼロ・ウェイストの観点からすれば、明らかにビンが良いはずなのに、なぜ中学校は紙パック? しかもなぜ小学校より50ml多いの?

その背景には「製ビン業界の事情」「カルシウム摂取基準値」はては「補助金」の問題など、「ごみ減量」や「環境負荷」だけでは片づけられない、様々な事情があったのでした。

今回の水俣・芦北地域戦略プラットフォームでは、学校給食の牛乳にかかわる方々から話題提供をいただき、様々に絡み合う論点を整理した上で自由に意見を交わしながら、「ゼロ・ウェイスト宣言都市 水俣」での学校給食・牛乳について、今後のあるべき方向を探っていきたいと思います。

  • 開催スケジュール一覧へ
  • 研究・活動報告一覧へ