等先生を囲んで原因究明期の話を聞く
3月11日(水)15時から
水俣学研究センター会議室(熊本学園大学14号館3階)
講師:等泰三先生 (元熊本大学教授)
本年1月に開催された水俣病事件研究交流集会で、熊本大学薬学部におられた等先生が、「昭和33年頃からの水銀調査のエピソード」と題して、昭和30年代前半、水俣湾における汚染調査をされ、原因究明に当たられていた話を報告されました。事件研究会では時間の制約もあり、まだまだ語り残されたことがたくさんあるようです。
客員研究員の宮澤信雄さんからの提案で、もう少し等先生の話を聞こうという企画を立て、等先生にも快諾していただきました。
また、等先生が当時同様の調査にかかわっていた研究員(当時の第一内科)でご存命の方にも声をかけてくださっています。そのかたがたも来られるかもしれません。
水俣病事件初期の貴重な経験を聞く機会になると思われます。
ご関心のある方はご自由にご参加ください。