第28回定例研究会のお知らせ
第28回定例研究会「ミャンマーの現状について」 を開催いたします。
日時:2015年12月17日(木) 16:30~18:00
場所:熊本学園大学14号館第3会議室(水俣学研究センター隣)
講師:大津 定美氏(神戸大学名誉教授)
内容:軍政下にあり、半ば鎖国状態であったミャンマーにおいて、11月に総選挙があり、アンサンスーチーさん率いる野党が勝利をおさめた。来年春、大統領選挙が行われ、政権交代が行われることとなった。
ミャンマーでは、近年、臨海工業団地の建設などにより、経済成長をめざした国作りが行われるようになった。アンサンスーチーさんと1975年ロンドン滞在中より、家族ぐるみで、40年近く親交があり、たびたびミャンマーを訪問されている大津定美さんから、ミャンマーの現状にとこれからについて話していただく。講師紹介
大津定美(おおつ さだよし)1938年、北海道美唄市生まれ。
東京外国語大学ロシア科卒業後、1969年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。龍谷大学経済学部助手を経て、龍谷大学経済学部、神戸大学経済学部、大阪産業大学経済学部教授を歴任。神戸大学名誉教授。経済学博士。専門は経済原論。
著書に「現代ソ連の労働市場」日本評論社他、1988年(サントリー学芸賞受賞)