水俣病にゆかりのある人びと

これまでの展示紹介

水俣病にゆかりのある人びと

開催趣旨

2005年8月、水俣市に設置された熊本学園大学水俣学現地研究センターの開所式にあわせ、ユージン・スミスさん、石牟礼道子さん、川本輝夫さん、原田正純先生が水俣病とどのように関わってきたのか資料から辿る展示を水俣学現地研究センターで行いました。

熊本学園大学では、1999年から水俣学プロジェクトが立ち上がり、2002年から「水俣学講義」が社会福祉学部の正規授業として開講されました。新たな学問としての「水俣学」が何を目指すのか、水俣の現地に研究機関を置く意味を、水俣市民のみならず世界に発信することを目的に開催しました。

開催要項
会期
2006年8月18日(木)-2009年10月28日(水)
会場
熊本学園大学水俣学現地研究センター
展示の構成
第1部
水俣病の原因究明:文書資料・書籍7点
第2部
いのちに向きあった人びと:文書資料・パネル10点
第3部
水俣学の扉:文書資料4点