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資料展「熊本震災と障害者を受入れた避難所—熊本学園大学・激動の45日」を大阪で開催しています

今回、大阪人権博物館と奈良の水平社博物館から、本学の避難所における、障がいを持つ方、介護が必要な方への支援を通して、被災地における障がい者への「合理的配慮」や人権保障について、共に考えたいとの申出を受け、資料展を行うこととなりました。

熊本においては、「地域に根付いた避難所の取り組みと被災者支援〜熊本学園の取り組みを将来に活かす〜」と題して、2016年11月に産業資料館、本年1月に熊本県庁、4月に本学で資料展を開催し、伝える取り組みを続けています。

今回は、これまでの写真パネルや健康医療相談ノートなどの現物資料だけでなく、地図や避難所の経時的変化と特徴を示すパネルを新たに加え、県外の方々に伝わるよう工夫しています。

避難所の支援にあたった教員には、避難所の統括責任者であったセンター長はじめ、「水俣」に学ばせていただいた者が多くいました。そのため避難所の取り組みを伝える時、それは必然と「水俣」を伝えることにもなると考えています。

この資料展を通して、全国の方々に知っていただく機会となることを願っています。詳しくは、添付のチラシをご覧ください。

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