水俣今昔

栄町

撮影日
1962年12月09日
2014年09月22日
住所
水俣市栄町1丁目
  • 昔
  • 今
  • 大正期には塩田を造成、チッソの工場が建設され、1918年に湯出ー梅戸間の県道が開通し、道沿いに新興の町、栄町ができた。この通りには、鍛冶屋、桶屋、染物屋、米屋、飲食店などの店舗が軒を連ね、梅戸港に上陸する船員たちの通る往還筋として賑わいをみせた。左側にズラッと並んだ建物は、新日窒労組のピケ小屋。右手前の2人は温かそうな毛糸の帽子をかぶっている。
  • 以前、ピケ小屋があったところには建材店が立っている。
出典
江戸時代
「葦北郡絵図」熊本学園大学附属図書館所蔵、江戸後期
明治時代
「幕末、明治 日本国勢地図」柏書房、熊本学園大学附属図書館所蔵、1983年