和名テッポウエビ科の一種
- 学名
- なし
- 分類
- 節足動物門
- 科
- テッポウエビ科 Alpheidae
体長約4cm。泥底に巣穴を作って生活しています。テッポウエビの仲間は、片方のハサミが大きく、外敵に出会ったりした時など、そのハサミを強く打ち鳴らし、「パチン」と大きな音をたてます。夏の干潟で耳をすませば、その「パチン」という音があちこちから聞こえてくるのがわかります。
調査地点
袋湾東南端 貯木場前 |
袋湾西南部の 干潟 |
茂道湾湾口部東の 転石海岸 |
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○ | ○ | -- |
絶滅の恐れの評価
日本ベントス学科 | 水産庁 | 環境省 | 熊本県 |
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- ○:2013年4月27日および7月5日、水俣(袋湾と茂道湾)での干潟ベントス調査(佐藤正典ほか約11名による見つけ取り採集)における出現種
- ●:2014年11月22日の袋湾での干潟調査(佐藤正典ほか約約15名による見付け取り)における出現種
- 日本ベントス学会(編)(2012)「干潟の絶滅危惧動物図鑑-海岸ベントスのレッドデータブック」 東海大学出版会.
- 水産庁(編)(1998)「日本の希少な野生水生生物に関するデータブック」 日本水産資源保護協会.
- 環境省レッドリスト(2006, 2007).
- 熊本県(2009)「改訂・熊本県の保護上重要な野生動植物-レッドデータブックくまもと2009-」.