開催スケジュール

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水俣・芦北地域戦略プラットフォームの開催スケジュール

第20回課題検討会を開催します

水俣・芦北地域戦略プラットフォーム第20回課題検討会を開催します

テーマ   地域の情報化と住民による情報発信の将来

話題提供 坂本龍虹氏(熊本シニアネット 水俣支部長)

守弘仁志氏(熊本学園大学 社会福祉学部教授)

日 時   2010年10月18日(月)19:00~21:00

場 所   熊本学園大学 水俣学現地研究センター

今回の水俣・芦北地域戦略プラットフォーム課題検討会は、熊本シニアネット水俣支部長の坂本龍虹さんをお招きし、熊本学園大学の守弘仁志教授と共に話題提供を受けながら、水俣市における地域情報化と住民の情報発信の将来の方向性について議論します。

話題提供の内容は、CATV、コミュニティFM、インターネット(ソーシャル・ネットワーキング・サービスいわゆるSNS、ネットテレビ)などをあげながら、それぞれの利点と欠点(特に水俣市における実施可能性など)をあげての検討、特に15年以上前から住民による映像情報発信を積極的に実施し、月1回30分のネットテレビ放送番組を制作しながら2010年にはCATV局開局へと進展した球磨郡山江村の例を、その経緯や住民参加の特徴をあげての報告です。

みなさまのご参加をお待ちしております。

第19回課題検討会を開催します

水俣・芦北地域戦略プラットフォーム第19回課題検討会を開催します

テーマ    茶のみ場をはじめよう!

話題提供

・技術指導 松本和也さん(茶栽培・製茶業 桜野園)

話題提供   藤本延啓(熊本学園大学 水俣学研究センター)

日 時    2010年 9月27日(月)19:00~21:00

場 所    熊本学園大学 水俣学現地研究センター

今回のプラットフォーム課題検討会は、ゼロ・ウェイスト円卓会議等で検討をつづけてきた「茶のみ場」(旧称:給茶スポット)の実現に向けた議論がテーマです。

「茶のみ場」の経緯や目的などについて情報提供があった後、「茶のみ場」を仮オープン。参加者は、自分の容器にお茶をいれてもらう「茶のみ場を利用する側」と、容器を受け取ってお茶をお出しする「茶のみ場を運営する側」の両方を体験し、その上で、実際の運営に向けた意見を自由に出し合う会にしていきます。

*マイボトル・カップなど、お茶をいれる容器をご持参ください(普段お使いの湯飲みやコップでもかまいません)

*「茶のみ場」とは、自分の水筒(マイボトル)やカップに急須で淹れた水俣のお茶を入れてもらえる場所のことです。ペットボトルや缶の飲み物のかわりに「茶のみ場」を利用することで、「水俣のごみを減らす」「水俣のお茶を美味しく飲んでもらう」ことを目指しています。

みなさまのご参加をお待ちしております。

第18回課題検討会を開催します

水俣・芦北地域戦略プラットフォーム第18回課題検討会を開催します

テーマ 水俣地域での水銀暴露の分布の変動と水俣湾水銀汚染の現状についてまなぶ

報告 赤木洋勝 氏(国際水銀ラボ 所長)

冨安卓滋 氏(鹿児島大学理学部 教授)

日時 2010年 6月28日(月)19:00~21:00

場所 熊本学園大学 水俣学現地研究センター

今回の水俣・芦北地域戦略プラットフォーム課題検討会は、前回に引き続き、水銀に関する話題です。

報告者には、水銀分析のエキスパートとして活躍を続けておられる国際水銀ラボ所長の赤木洋勝氏と、鹿児島大学理学部教授の冨安卓滋氏をお迎えし、水俣地域における胎児のメチル水銀暴露の時間的・地理的な分布の変化や、水俣湾における水銀汚染の現状、水俣湾埋め立て地や八幡残渣プールの問題点などを中心に、水俣にかかわる水銀のお話をうかがいます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

プラットフォーム第17回課題検討会の開催

水俣・芦北地域戦略プラットフォーム第17回課題検討会を開催します

テーマ 水銀規制の国際的動向をまなぶ

報告  中地重晴

(熊本学園大学社会福祉学部教授・水俣学研究センター研究員)

日時 5月24日(月) 19:00~21:00

場所 熊本学園大学 水俣学現地研究センター

中地重晴氏は、「市民・住民のための調査研究機関」である「環境監視研究所」の所長としての活動を中心に、20年以上にわたって全国各地・世界各地の環境汚染調査に取り組んできた、化学物質の専門家です。

また、PRTR(有害な化学物質の環境中への排出や移動について把握・公表する制度)に関連する情報を市民にむけて伝えていく活動団体「有害化学物質削減ネットワーク」(Tウォッチ)の代表として、そして2008年度からは水俣学研究センター客員研究員としても活躍しています。

このような「現場密着型」活動を続けてきた中地氏が、今年度より熊本学園大学社会福祉学部教授に就任しました。今回のプラットフォーム課題検討会では、水俣につながりの深いテーマである水銀規制の国際的な動向について、中地氏の報告を通して学びます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

第16回課題検討会を開催します

水俣・芦北地域戦略プラットフォーム第16回課題検討会を開催します。

テーマ  「地域におけるエネルギー自活について考える」

基調報告 橋爪健郎 氏

事例紹介 川野恵治 氏(水俣市環境モデル都市推進課長)

事例紹介 松木幸蔵 氏(水俣市総合経済対策室次長)

日 時  4月26日(月)19:00~21:00

場 所  熊本学園大学 水俣学現地研究センター

今回の課題検討会は、川内原発反対の活動を30年あまりにわたって継続され、デンマークの「循環エネルギー」に関する調査を重ねるなど、原発の危険性や自然エネルギーへの造詣が深い、橋爪健郎氏をお招きしてお話しをうかがいます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

第14回課題検討会を開催します

テーマ : 自然産業につながる人々

話題提供 : 笹原和明さん (洋菓子店 モンブランフジヤ)

日時 : 2009年 7月6日(月) 19:00~21:00

場所 : 熊本学園大学水俣学現地研究センター

今回のゲストは、水俣の洋菓子店「モンブランフジヤ」の笹原和明さんです。

これまでのプラットフォーム課題検討会でも登場した、鬼塚さんのデコポン、松本さんのお茶、頭石の水など、モンブランフジヤの美味しいお菓子は、水俣の「自然産業」にしっかりとつながっています。

「田舎の洋菓子店には田舎の洋菓子店のできることがある」とおっしゃる笹原さん。今回の課題検討会では、お菓子を通して、水俣・芦北地域の流通と経済を考えます。

*第7~12回の課題検討会では「自然産業」をテーマに議論を重ねました。今回から、その先の展開として、水俣・芦北地域での流通と経済について「自然産業」を軸に考えるシリーズ、「自然産業につながる人々」を始めます。

課題検討会【自然産業に携わる人々】報告集発刊のお知らせ

「自然産業に携わる人々」の区切りとなる報告集を今年の3月末付けで出版することができました。

この報告集は、課題検討会第7回から第12回までの議事録を読みやすい形にして一冊にあわせたもので、話題提供者である杉本肇さん・諫山幸保さん・天野浩さん・吉田浩司さん・吉井和久さん・鬼塚浩三さん・田畑和雄さん・梅田和弘さん・井上有美子さん・下田国義さん・水田利博さん(報告順)のお話を、一般参加者の議論とともに掲載しています。

 

水俣市立深川小学校の閉校記念式典に「給茶スポット」を出展します

水俣市立深川小学校の閉校記念式典に「給茶スポット」を出展します

来る3月21日、128年の歴史を閉じる水俣市立深川小学校の「閉校記念式典」が開催されます。

かねてより、水俣学研究センターが進めてきた「ゼロ・ウェイスト円卓会議」において、水俣市における廃棄物行政の今後に向けた取り組みとして「給茶スポット」の議論を重ねてきましたが、今回この深川小学校閉校記念式典にて「給茶スポット」をブース出展することになりました。

イベントでの「給茶スポット」出展は、昨年11月30日に水俣市立第一小学校にて開催された「一小まつり」につづいて二度目です。

ゼロ・ウェイスト円卓会議と「給茶スポット」について詳しくは、水俣学通信15号をご覧ください。