第46回水俣学定例研究会を開催いたします
第46回水俣学定例研究会を下記の要領で開催いたします。
日 時:2024年7月10日(水)15:00~16:30
場 所:14号館 3階 143C演習室(熊本学園大学:熊本市中央区大江2丁目5番1号)
テーマ: 「『公害遺跡』試論~百間排水口から考える」
報告者:矢野治世美(熊本学園大学 社会福祉学部)〇資料準備の都合上、ご出席の方は、7月5日(金)までにメールか電話でお知らせください。ご多忙中とは存じますがどうぞよろしくお願い申し上げます。
メール:minamata@kumagaku.ac.jp
電話:096-364-8913
水俣学研究センター研究員・本学会員・大学院生を対象とする研究会活動
今後の予定
以下は終了しました
研究活動報告
第46回定例研究会を開催しました。
第46回定例研究会を下記のように開催しました。
日 時:2024年7月10日(水) 15:00~17:00
場 所:143C演習室(熊本学園大学14号館3階 )
テーマ: 「『公害遺跡』試論~百間排水口から考える」
報告者:矢野治世美(熊本学園大学 社会福祉学部)〇研究員8名と客員研究員3名、一般1名が参加しました。水俣市の百間排水口の樋門の撤去が2023年6月に明らかになった問題について、経緯などを改めて説明。歴史学の視点から、水俣病関連施設などの「文化財」「遺産」とする場合の法的背景、課題と問題点、また、近代産業遺産とする場合など検討したうえで、「公害遺跡」の試案の報告があった。客員研究員でもあり、水俣の歴史的遺構(跡)を残す会の山下客員研究員、高木客員研究員からも発言などがあり、活発の意見交換ができました。