開催スケジュール

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定例研究会の開催スケジュール

第33回定例研究会のお知らせ

第33回定例研究会を下記の要領で開催致します。
日 時: 9月6日(水)14:00~
場 所: 14号館143C教室
話題提供:上野眞也先生(熊本大学政策創造研究教育センター)
「不知火海の漁業・流通とメチル水銀暴露リスク」
◎定例研究会は、水俣学研究センターの研究員、客員研究員、特別研究員による研究報告、議論を目的とする研究会です。

第32回定例研究会のお知らせ

第32回定例研究会を下記の要領で開催致します。

過去5年間の水俣病に関わる研究文献を文献データベースに基づいて示し、その中で興味深い研究をいくつか検討したいと思います。また、私たちの今年度の研究の課題についても検討したいと考えています。

日 時: 6月5日14:00~15:30
場 所: 14号館143C教室
テーマ:「水俣病研究の最近の動向について」
報告者:花田昌宣(水俣学研究センター長)

第31回定例研究会のご案内 

第31回定例研究会

日 時: 11月28日16:30~17:50
場 所: 14号館143C教室
テーマ:「水俣地域周辺における水銀汚染について~みなまた地域研究会の調査から見えてきたこと~」
報告者:中地重晴(水俣学研究センター事務局長)

このたびの熊本地震では、水俣市も市役所の立て替えが必要となるなど被害を受けています。さらには水俣湾埋立地や八幡残渣プールなど、水俣地域周辺における水銀について、安全す性が問われ続けている中、問題と課題を明らかにできるようなディスカッションができればと思います。
なお、熊本地震の影響で研究会を中断しておりましたが、今後、定期的に開催したいと思っています。

◎定例研究会は、水俣学研究センターの研究員、客員研究員、特別研究員による研究報告、議論を目的とする研究会です。

第31回定例研究会を開催いたします。

第31回定例研究会
日時:4月18日(月)13時30分~
場所:14号館第3会議室
内容:2016年度研究計画について3
私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27年〜32年)「水俣病の経験を将来に活かした地域構想と国際的情報発信のための水俣学研究拠点の構築」、並びに、科学研究費基盤研究(B)「水俣病被害とその影響をふまえた水俣地域市民社会の再生に関する総合」(平成27年〜29年)に基づいて取り組まれている水俣学プロジェクト、および新規採択された科学研究費も加わり、本年度の調査・研究活動について議論を行いたいと思います。

第30回定例研究会を開催いたします。

第30回定例研究会
日時:4月4日(月)14時30分~
場所:14号館第3会議室
内容:2016年度研究計画について2
私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27年〜32年)「水俣病の経験を将来に活かした地域構想と国際的情報発信のための水俣学研究拠点の構築」、並びに、科学研究費基盤研究(B)「水俣病被害とその影響をふまえた水俣地域市民社会の再生に関する総合」(平成27年〜29年)に基づいて取り組まれている水俣学プロジェクト、および新規採択された科学研究費も加わり、本年度の調査・研究活動について議論を行いたいと思います。

第29回定例研究会を開催いたします。

第29回定例研究会
日時:2016年2月15日(月)
場所: 熊本学園大学14号館 3階 第3会議室
テーマ: 水俣学プロジェクトの今後の進め方について
私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27年〜32年)「水俣病の経験を将来に活かした地域構想と国際的情報発信のための水俣学研究拠点の構築」、並びに、科学研究費基盤研究(B)「水俣病被害とその影響をふまえた水俣地域市民社会の再生に関する総合」(平成27年〜29年)に基づいて取り組まれている水俣学プロジェクトについて、今年度の進捗状況と残された課題について確認すると同時、来年度(2016年度)の調査・研究活動の具体的な進め方やスケジュールについての議論を行いたいと考えています。

第28回定例研究会のお知らせ

第28回定例研究会「ミャンマーの現状について」 を開催いたします。

日時:2015年12月17日(木) 16:30~18:00
場所:熊本学園大学14号館第3会議室(水俣学研究センター隣)
講師:大津 定美氏(神戸大学名誉教授)
内容:軍政下にあり、半ば鎖国状態であったミャンマーにおいて、11月に総選挙があり、アンサンスーチーさん率いる野党が勝利をおさめた。来年春、大統領選挙が行われ、政権交代が行われることとなった。
ミャンマーでは、近年、臨海工業団地の建設などにより、経済成長をめざした国作りが行われるようになった。アンサンスーチーさんと1975年ロンドン滞在中より、家族ぐるみで、40年近く親交があり、たびたびミャンマーを訪問されている大津定美さんから、ミャンマーの現状にとこれからについて話していただく。

講師紹介
大津定美(おおつ さだよし)1938年、北海道美唄市生まれ。
東京外国語大学ロシア科卒業後、1969年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。龍谷大学経済学部助手を経て、龍谷大学経済学部、神戸大学経済学部、大阪産業大学経済学部教授を歴任。神戸大学名誉教授。経済学博士。専門は経済原論。
著書に「現代ソ連の労働市場」日本評論社他、1988年(サントリー学芸賞受賞)

第27回定例研究会のご案内

第27回定例研究会「水俣市における「協働」の「失敗」-なぜ「水俣市円卓会議」全体が停滞したのか。その一方で、なぜ「ゼロ・ウエイスト」「茶飲み場」は続いているのか-」を開催いたします。

日 時:2015年6月24日(水)15:00~17:00
場 所:熊本学園大学14号館 第3会議室
報告者:藤本 延啓(熊本学園大学社会福祉学部・水俣学研究センター研究員)

第26回定例研究会のご案内

第26回 定例研究会「水銀条約締結後の進捗状況と日本の課題及び小規模金採掘に伴う水銀汚染の現状-インドネシアにおける水銀汚染について」を開催いたします。
日 時:2015年4月22日(水)15:30~17:30
場 所:熊本学園大学14号館 第3会議室
報告者:中地 重晴(水俣学研究センター事務局長)
2015年3月16日~19日、水銀条約の批准に向けたアジア太平洋地域のワークショップとIPEN水銀グループの責任者のyuyun氏の所属するバリフォーカス(NGO)主催「インドネシアの小規模金採掘に伴う水銀汚染と健康被害」に関するセミナー、アジア太平洋地域会合に参加した中地より、水銀条約に関する国際的最新情報、被害状況について報告を予定しています。

第25回定例研究会延期のご案内

第25回定例研究会を1月23日に予定しておりましたが、諸事情により

1月30日(水)13:30からと変更させていただきます。

水俣学研究センターでは、2009年11月よりトヨタ財団アジア隣人プログラムの研究助成を受け、「タイ東部マプタプット臨海工業団地と周辺住民との共存ためのリスクコミュニケーションの実践」というテーマで、現地での調査研究を続けてきました。工業団地が周辺住民に及ぼしている環境負荷を住民自らが調査する手法を伝えるとともに、工業団地の操業に関する工場と住民の対話の可能性、その条件などについて明らかにしてきました。今までの研究成果をまとめて紹介する発表会の開催が、今年度社会コミュニケーションプログラムとして採択されました。タイ国内で活動するNGOやタイ隣国のNGOを招待し、3月1日、2日にバンコク、チュラロンコン大学で、成果発表のシンポジウムを開催すべく、準備しています。

つきましては、3月のシンポジウムでの発表の予演会として、水俣学研究センターの研究員向けに報告し、発表に対する研究員からの意見やアドバイスを受ける研究会を企画しました。年度末でご多忙のこととは存じますが、ふるって、ご参加ください。

日時:1月30日(水)13:30~15:00

場所:14号館3階第3会議室

内容:

①宮北 隆志「職場/地域のエンパワメントと社会的合意の形成:マプタプット問題への5年間の関わりから」

②中地 重晴「タイ東部臨海工業団地と住民とのリスクコミュニケーションのあり方」

③花田 昌宜「日本における公害、水俣病の教訓:被害発生防止のための条件と課題」