水俣学研究 14号を発刊いたしました(電子媒体のみ)
今年度から電子媒体のみです。
投稿の開催スケジュール
客員研究員を更新いたしました
水俣学講義15回目「私と水俣学:水俣学を構想した理由と経過」花田配布資料をアップしました
資料室利用案内をリニューアルしました
この度、ホームページの「資料室利用」(トップページ上バナー)「資料室利用案内」(トップページ右バナー)をリニューアルしました。
2009年以降、公開してきた資料群が15にのぼり、個人情報を含む資料が増えたことで、閲覧の可否を検討する必要がでてきました。目録上は当センター所蔵資料であることを示すために掲載したままにしています。
またコロナ禍を経験し複写サービスなどの必要性も経験するなかで、資料利用に関する手続きなど当センターで協議しまとめました。
ぜひご利用ください。
水俣学講義14回目「水俣病の経験からTSMCの熊本進出を考える」中地配布資料をアップしました
水俣学講義13回目「水俣仏舎利塔の護持活動」山口氏配布資料をアップしました
第19回水俣病事件研究交流集会プログラムを更新しました
第22回公徳賞を花田昌宣前センター長が受賞しました
2024年11月29日、一般財団法人「熊本公徳会」(理事長・伊豆英一熊本日日新聞社最高顧問)から第22回公徳賞を前センター長の花田昌宣と熊本ユースシンフォニーオーケストラ(KYO・熊本市)が受賞した。公徳賞は、福祉や文化、教育などの分野で優れた功績を残し後進の育成などに献身尽力した県内の個人や団体を顕彰するもの。
伊豆英一熊日最高顧問は、花田の受賞理由を「原田正純さんの意思を引き継ぎ被害者の立場にたって13年あまり水俣学研究センター長を務められたこと、2016年の熊本地震では熊本学園大学で避難所の運営を統括責任者として活動されたことが優しい心が響き合う公徳会の理念に合致している」と述べられた。
花田は「水俣病の将来を考える視点について水俣学の立場から3点肝に銘じていることがあります。(略)水俣病被害者が被害を受けている、うちの家族に水俣病被害者がいると言える社会をつくる、水俣の外の医療機関で手帳を出すことができるという、若い頃の言葉で言いますと『水俣病被害者の復権』と呼んでいるんですども、そうしたことを柱のひとつとしています。原田さんがなくなって12年、水俣学を提唱し来年で20年となり我々の取り組みがこうやって地元で評価していただける。大変ありがたいことだと思っています。」と挨拶した。
「水俣病事件資料集続編年譜」を刊行しました
第19回水俣病事件研究交流集会プログラムをアップしました