水俣学講義13回目「水俣仏舎利塔の護持活動」山口氏配布資料をアップしました
投稿の開催スケジュール
水俣学講義12回目「胎児性・小児性水俣病患者への補償と社会福祉的課題」永野氏配布資料をアップしました
第19回水俣病事件研究交流集会プログラムを更新しました
第22回公徳賞を花田昌宣前センター長が受賞しました
2024年11月29日、一般財団法人「熊本公徳会」(理事長・伊豆英一熊本日日新聞社最高顧問)から第22回公徳賞を前センター長の花田昌宣と熊本ユースシンフォニーオーケストラ(KYO・熊本市)が受賞した。公徳賞は、福祉や文化、教育などの分野で優れた功績を残し後進の育成などに献身尽力した県内の個人や団体を顕彰するもの。
伊豆英一熊日最高顧問は、花田の受賞理由を「原田正純さんの意思を引き継ぎ被害者の立場にたって13年あまり水俣学研究センター長を務められたこと、2016年の熊本地震では熊本学園大学で避難所の運営を統括責任者として活動されたことが優しい心が響き合う公徳会の理念に合致している」と述べられた。
花田は「水俣病の将来を考える視点について水俣学の立場から3点肝に銘じていることがあります。(略)水俣病被害者が被害を受けている、うちの家族に水俣病被害者がいると言える社会をつくる、水俣の外の医療機関で手帳を出すことができるという、若い頃の言葉で言いますと『水俣病被害者の復権』と呼んでいるんですども、そうしたことを柱のひとつとしています。原田さんがなくなって12年、水俣学を提唱し来年で20年となり我々の取り組みがこうやって地元で評価していただける。大変ありがたいことだと思っています。」と挨拶した。
「水俣病事件資料集続編年譜」を刊行しました
第19回水俣病事件研究交流集会プログラムをアップしました
第23期水俣学講義2回目 「漁村の暮らしと水俣病事件」井上配布資料をアップしました
研究紀要『水俣学研究』第14号投稿募集のお知らせ
水俣学研究センター研究紀要『水俣学研究』第14号投稿募集のお知らせ
『水俣学研究』は2009年3月に創刊され、現在、13号まで刊行しています。本誌は、水俣病事件における過去の事実を追跡するだけではなく、現在進行中の水俣病の研究や実態調査の成果を発表する場となっています。
投稿規定・執筆要領を参照されたうえで、ふるって投稿下さいますようお願い申し上げます。原稿締め切り:2024年9月末日
投稿先:水俣学研究センター
◎〒862-8680 熊本市中央区⼤江2-5-1 TEL:096-364-8913 E:mail:minamata@kumagaku.ac.jp投稿規程(抜粋)
1 投稿資格
水俣学研究センターの趣旨に賛同いただける方ならどなたでも投稿していただけます。
2 原稿種別
1) 研究論文:理論的・実証的研究における分析視点、研究方法などにオリジナリティを有する論文
2) 研究ノート: 素材の新しさを含む理論的・実証的研究の中間報告、新しい手法の提案などを有する論文
3) フォーラム: 掲載された研究論文、研究ノートに対する批判と討論などを有する論文
4) エッセイ: 自由な形式での水俣学に関する問題提起や情報の提供、国内外の研究動向や政策動向の批評を含んだ論文
3 投稿論文
1) 投稿原稿は、未発表のものに限ります
2)原稿掲載の可否については、編集委員会で検討し、書面またはメールで通知します
3) 写真、図版などを他の文献から引用、転載する場合は、著者自身が事前に著作権者から許可を得てください
◎投稿申し込み
下記の関連資料からダウンロードしてください。※ 詳しくは、「投稿規程」「執筆要領」 https://gkbn.kumagaku.ac.jp/minamata/wp-content/themes/minamata/files/contribution/a1.pdf をご覧下さい。
過去の『水俣学研究』は https://gkbn.kumagaku.ac.jp/minamata/books/ からご覧いただけます。
お問い合わせ・投稿先:熊本学園⼤学 ⽔俣学研究センター
〒862-8680 熊本市中央区⼤江2-5-1 TEL:096-364-8913 E:mail:minamata@kumagaku.ac.jp
研究員一覧(客員研究員)を更新しました。
No.18「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方 新版」を発刊しました。