水俣学講義 熊本学園大学 学生向け講義

今後の予定

2025年度 第24期 水俣学講義のご案内

2025年度 第24期 水俣学講義を9月25日(木)から2026年1月22日(木)までの間(冬季一斉休業などを省く)、毎週木曜に開講いたします。
時 間:13:00~14:30 教 室:1173教室(11号館7階)
◎開講時には、ライブ中継を行いますので、水俣学研究センターホームページよりご覧ください。https://gkbn.kumagaku.ac.jp/minamata/(講義時間中のみ視聴可能です。)
◎講義日程(予定)
9月25日「水俣は、一般職員である私に何を教えてくれたか」目黒 純一(学校法人熊本学園 理事長)
10月2日「水俣病問題における司法の役割~水俣病第3次訴訟とノーモアミナマタ国賠等訴訟~」園田 昭人(弁護士 熊本共同法律事務所所長 ノーモア・ミナマタ国賠等訴訟原告代理人 熊本大学法学部客員教授)
10月9日「水俣病の歴史と現在 胎児性水俣病患者は今」田㞍 雅美(熊本学園大学水俣学研究センター 研究員)
10月16日「まもなく50年 水俣病とわたし」中山 裕二(水俣病被害者の会 事務局長)
10月23日「水俣市民をほめてください」一期﨑 充(公益社団法人水俣・津奈木シルバー人材センター 事務局長)
10月30日「メチル水銀の胎児影響」坂本 峰至(国立水俣病総合研究センター 所長特任補佐)
11月6日「『環境行政の原点』はどこに…」鎌倉 尊信(熊本日日新聞社編集局統合編集本部)
11月13日「先生たちとの思い出」滝下 昌文(水俣市立水俣病資料館語り部 若かった患者の会 会長)
11月20日「水俣学アーカイブのエチカー水俣学研究センター設立20年」井上 ゆかり(熊本学園大学水俣学研究センター 研究員)
11月27日    DVD上映              ライブ配信はございません
12月4日「水俣と写真」小柴 一良(公益社団法人日本写真家協会会員、一般社団法人自由ジャーナリストクラブ会員)
12月11日「水俣病の経験から熊本の地下水のPFAS(有機フッ素化合物)汚染を考える」中地 重晴(熊本学園大学水俣学研究センター センター長 社会福祉学部 教授)
12月18日「私たちにとってのMinamataを考える」実川 悠太(水俣フォーラム 理事長)
2026年
/1月8日   「水俣にかかわって、水俣から学んだこと」木村 孝文(   秋津レークタウンクリニック 理事長)
/1月22日「水俣病発生公式確認70年 水俣病事件の歴史と現在」花田 昌宣(熊本学園大学水俣学研究センター 顧問)

以下は終了しました

研究活動報告

2025年度 第24期水俣学講義全15回終了いたしました

2025年度 第24期水俣学講義全15回終了いたしました
第24期水俣学講義を9月25日(木)から2026年1月22日(木)まで全15回終了いたしました。本年度も、水俣病の被害当事者、研究者、弁護士、元行政、支援者、ジャーナリストなど多彩な方々が講師を務めてくださいました。
本学理事長目黒氏は子どもの頃の津奈木町赤崎の経験から水俣学研究センター創設に至った経緯、原田先生や花田先生との出会いなど他では聞けない講義でした。園田弁護士からは現在も係争中であるノーモア・ミナマタ国賠訴訟について、経緯と課題、これまでの裁判についても講義していただきました。中山氏からは自身が水俣病訴訟の事務局となった経緯、その中で様々な経験を語っていただきました。一期崎氏からは水俣市職員として水俣病に向き合った経緯、様々な取り組みについてお話をしていただきました。坂本氏は国水研に長らく所属し、メチル水銀の胎児への影響について講義していただきました。鎌倉氏からは、特に2024年5月1日の環境省と患者団体との懇談でのマイク遮断問題について、記事に取り上げる思いなど詳細にお話をしていただきました。滝下さんからは、幼いころから胎児性水俣病と認定されてから、自身の経験を語っていただきました。この時は太田氏も同行し、最近の活動についても触れていただきました。小柴氏からは写真家としての立場から、患者さんたちとのかかわり、映像として残す意味などについて講義していただきました。実川さんからは、支援者としてかかわるようになったきっかけ、その経験について講義していただきました。木村氏からは学生時代からの御所浦調査など、水俣病患者の掘り起こし運動について語っていただきました。最後に花田先生から、公式確認から70年を迎える2026年に、公式確認の意味、なお終わらない水俣病について講義していただきました。
どの講義もご自身の経験や調査から得たことであるため、具体的であり、学生が将来悩むときに役に立つ話だったと思います。講師の方々の貴重な講義であったと自負しています。講師の皆様、ありがとうございました。また、多くの新聞社・テレビ局が取材に来てくださいました。ありがとうございます。
〇2026年度も秋学期(2026年9月24日(木)~2027年1月28日(木))に開講予定です。

最近の研究・活動報告