開催スケジュール

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水俣病事件研究交流集会の開催スケジュール

第14回 水俣病事件研究交流集会 演題・報告募集 のお知らせ

第14回「水俣病事件研究交流集会」を2019年1月12日(土)~13日(日)水俣市公民館で開催いたしますので、ご案内をさせていただきます。
2018年9月26日、水俣病が公害と認められた日から50年を迎えました。水俣病の発生が水俣保健所に届けられ、公害と認められるまでなぜ12年も要したのか。その間、患者たちは放置され、被害は拡大していきました。水俣病は魚介類を多食することによって発病することは、1956年にはわかり、メチル水銀であることも1959年にはわかったうえで、国や熊本県、チッソは、放置し続けたのです。
水俣病事件研究交流集会では、水俣病の実態、現実に即した研究成果を報告して頂き、現場の声を聞き、議論し、意見交換を進めていきたいと思います。
プログラムは、事務局および関係者で協議しつつ弾力的に運営していきたいと思います。ただ、調整はかなり困難なこともあり、関係者、発表予定者と協議して進めますが、最終的には、事務局にお任せしていただくことになります。あらかじめご承知おき下さい。
*演題・報告応募が多数の場合、お断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。
プログラムは水俣学研究センターのHPに掲載します。
報告希望の方は、参考資料の演題・報告申し込み用紙に必要事項をご記入の上、1116日(金)までメール・FAXにてご返信ください。

申込先:熊本学園大学水俣学研究センター
〒862-8680 熊本市中央区大江2-5-1
TEL:096-364-8913  FAX:096-364-5320
Email:minamata@kumagaku.ac.jp

第14回 水俣病事件研究交流集会(予定)
開催日:2019年1月12日(土)13:30~17:00(13:00受付開始)
〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇119:00~懇親会
〇〇〇 〇〇〇〇〇 13日(日) 9:30~15:00(9:00受付開始)
場 所:水俣市公民館ホール(住所:水俣市浜町2-10-26  電話:0966-63-8402)
懇親会会場:スカイレストラン えむず(水俣市大黒町2-3-18エムズシティ5F電話:0966-63-3252)
資料代:1000円 懇親会費:男性3,240円 女性2,370円 8日お弁当:500円

第13回水俣病事件研究交流集会 参加募集のお知らせ

第13回「水俣病事件研究交流集会」を2018年1月6日(土)~7日(日)水俣市公民館で開催いたしますので、ご案内をさせていただきます。
2016年5月1日に水俣病公式確認から60年目を迎え、2017年8月13日には「水銀に関する水俣条約」が発効し、9月の第1回締約国会議に環境省は、水俣病患者を派遣しないとしたため、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんたちは、NGOとして参加することとなりました。被害当事者をないがしろにする許し難い姿勢です。この姿勢が水俣病問題の根底にあり続ける限り、被害者は救われませんし、水俣病事件が終わることはありません。この研究交流集会では、水俣病の実態、現実に即した研究成果を報告して頂き、現場の声を聞き、議論し、意見交換を進めていきたいと思います。また、本年度は、水俣学研究センターの戦略的研究基盤形成支援事業(第2期)に採択され3年目の節目でもあります。水俣学研究センターの研究成果を報告するとともに、皆様からのご意見などを頂きたいと思っています。

プログラム案を関連資料に掲載しました。
参加ご希望の方は、関連資料の参加申し込み用紙に必要事項をご記入の上、メール・FAXにてご返信ください。

*6日懇親会と7日のお弁当は、12月22日(金)までにお申し込み下さい。

第13回 水俣病事件研究交流集会
開催日:2018年1月6日(土)13:30~17:00(13:00受付開始)
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇a 19:00~懇親会
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 7日(日)9:30~15:00(9:00受付開始)
〇場 所:水俣市公民館 (住所:水俣市浜町2-10-26  電話:0966-63-8402)
〇懇親会会場:スカイレストラン えむず (水俣市大黒町2-3-18エムズシティ5F電話:0966-63-3252) 各自で移動をお願いします。
〇資料代:1,000円
〇懇親会費:男性3,240円 女性2,370円
〇8日お弁当:500円

 

第13回 水俣病事件研究交流集会 演題・報告募集 のお知らせ

13「水俣病事件研究交流集会」201816日(土)~7日(日)水俣市公民館で開催いたしますので、ご案内をさせていただきます。

2016年5月1日に水俣病公式確認から60年目を迎え、2017年8月13日には「水銀に関する水俣条約」が発効し、9月の第1回締約国会議に環境省は、水俣病患者を派遣しないとしたため、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんたちは、NGOとして参加することとなりました。被害当事者をないがしろにする許し難い姿勢です。この姿勢が水俣病問題の根底にあり続ける限り、被害者は救われませんし、水俣病事件が終わることはありません。この研究交流集会では、水俣病の実態、現実に即した研究成果を報告して頂き、現場の声を聞き、議論し、意見交換を進めていきたいと思います。
本年度は、水俣学研究センターの戦略的研究基盤形成支援事業(第2期)に採択され3年目の節目です。水俣学研究センターの研究成果を報告するとともに、皆様からのご意見などを頂きたいと思っています。そのため、一般演題の時間が短くなります。演題・報告応募が多数の場合、お断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。
プログラムは、事務局および関係者で協議しつつ弾力的に運営していきたいと思います。ただ、調整はかなり困難なこともあり、関係者、発表予定者と協議して進めますが、最終的には、事務局にお任せしていただくことになります。あらかじめご承知おき下さい。
報告希望の方は、関連資料の演題申し込み用紙に必要事項をご記入の上、1124(金)までメール・FAXにてご返信ください。

第13回 水俣病事件研究交流集会
開催日:2018年1月6日(土)13:30~17:00(13:00受付開始)
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇a 19:00~懇親会
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 7日(日)9:30~15:00(9:00受付開始)
場 所:水俣市公民館 (住所:水俣市浜町2-10-26  電話:0966-63-8402)
〇懇親会会場:スカイレストラン えむず (水俣市大黒町2-3-18エムズシティ5F電話:0966-63-3252) 各自で移動をお願いします。
〇資料代:1,000円
〇懇親会費:男性3,240円 女性2,370円
〇8日お弁当:500円

第12回 水俣病事件研究交流集会 参加募集 のお知らせ

第12回「水俣病事件研究交流集会」を2017年1月7日(土)~8日(日)水俣市公民館で開催いたしますので、ご案内をさせていただきます。
2016年5月1日に水俣病公式確認から60年目を迎え、4月には熊本地震で水俣市も被害を受けています。2013年「水銀に関する水俣条約」が採択され、いかにも日本では水俣病が過去の問題であるかのようにされています。しかし、熊本県、新潟県で裁判が続いているように、水俣病の被害者たちの闘いは続いています。さらに公害健康被害の補償等に関する法律で水俣病と認定されている患者さんたちも、日常生活を送るうえで様々な問題を抱えています。新潟においても熊本においてもまだまだ課題は山積しています。
このような中、水俣病や新潟、水俣地域をめぐるさまざまな調査・研究が研究者や住民の手でなされています。水俣病の実態、現実に即した研究成果をこの研究会において報告して頂き、現場の声を聞き、議論し、意見交換を進めていきたいと思います。

*参加希望の方は、関連資料の参加申し込み用紙に必要事項をご記入の上、メール・Faxにてお申込みください。
*7日懇親会と8日のお弁当は、12月26日(月)までにお申し込み下さい。(申し込み期日を延長しました)

開催日:2017年1月7日(土)13:00~17:00(12:30受付開始)
あああああああああああああ  あ 19:00~懇親会
あああああああああああ 8日(日) 9:30~15:00(9:15受付開始)*8日の受付・開始時間を変更しました。
場 所:水俣市公民館(住所:水俣市浜町2-10-26  電話:0966-63-8402)
懇親会会場:スカイレストラン えむず(住所:水俣市大黒町2-3-18エムズシティ5F電話:0966-63-3252)
あああああああ各自で移動をお願いします。
懇親会費:男性3,240円 女性2,370円 8日お弁当:500円

第11回 水俣病事件研究交流集会 参加募集 のお知らせ

第11回「水俣病事件研究交流集会」を2016年1月9日(土)~10日(日)水俣市公民館で開催いたしますので、ご案内をさせていただきます。
2016年は水俣病公式確認から60年目を迎えます。初日9日は、特別セッション「水俣病60年の歴史と今後の課題(仮)」を企画しています。
水俣病特措法が締め切られ、国・県、チッソ、昭和電工は、水俣病終結に向け、さらなる力を注ぐ中、熊本では、2014年3月に第2世代訴訟の判決があり、福岡高等裁判所で控訴審が継続しています。また、認定義務付け訴訟も2015年10月15日に熊本地裁に提訴しています。新潟では、2007年に提訴した第3次訴訟が2015年3月控訴し、同年10月に控訴審が始まりました。特措法で救済策の対象外となった人たちの訴訟も続いています。認定申請も増加している状況です。新潟においても熊本においてもまだまだ課題は山積しています。
水俣病や新潟、水俣地域をめぐるさまざまな調査・研究が研究者や住民の手でなされています。水俣病の実態、現実に即した研究成果をこの研究会において報告して頂き、現場の声を聞き、議論し、意見交換を進めていきたいと思います。上記に係るもの、また、研究成果を自由にご報告して頂きたいと思います。

*参加希望の方は、関連資料の参加申し込み用紙に必要事項をご記入の上、メール・Faxにてお申込みください。
*9日懇親会と10日のお弁当は、12月24日までのお申し込みが必要です。

第11回 水俣病事件研究交流集会
開催日:2016年1月9日(土)13:00~17:00(12:30受付開始)
あああああああああああああああaあ18:40~懇親会(懇親会開始時間が早くなりました)
あああああああああああ10日(日)10:00~15:00(9:30受付開始)
場 所:水俣市公民館(住所:水俣市浜町2-10-26  電話:0966-63-8402)
懇親会会場:あらせ会館(住所:水俣市栄町2-2-7 電話:0966-63-1100)
公民館からバスで移動します。
懇親会費:4000円 10日お弁当:500円

申込先
事務局:熊本学園大学水俣学研究センター 田尻
〒862-8680 熊本市中央区大江2-5-1
TEL:096-364-8913  FAX:096-364-5320
Email:mtajiri@kumagaku.ac.jp

第10回水俣病事件研究交流集会 参加募集のお知らせ

第10回「水俣病事件研究交流集会」を2015年1月10日(土)~11日(日)新潟青陵大学(新潟県)で開催いたします。

開催日:2015年1月10日(土)13:00~17:30(12:30受付開始)
              *10日の終了時間に変更がございましたので、ご了承ください。
          ああ        18:30~ 懇親会 プラスサード *12/24に締め切りました。
あああああああああああああああああああああああああ (新潟市中央区東大通1-1-1 第5マルカビル3F)
あああああああああああ11日(日)10:00~15:00(9:30受付開始)

場 所:新潟青陵大学 5301教室 (住所:新潟市中央区水道町1-5939)
資料代:1000円
11日お弁当代:500円 (12/24に締め切りました。
10日懇親会 4000円 (12/24に締め切りました。
*研究会への当日参加も、受け付けております。

◎フィールドワーク「新潟水俣病現地調査」参加・宿泊費15000円
*12/13に締め切りました。多数のお申込み、ありがとうございました。
開催日時:2015年1月11日 15:30(研究交流集会終了後)~12日 15:00頃まで
*下記の関連資料のフィールドワーク「新潟水俣病現地調査」ご案内参照

プログラムは確定次第水俣学研究センターのHP に掲載致します。
プログラムの変更などは随時HP上でお知らせをさせていただきます。
詳細は、関連資料の参加案内をご覧ください。
関連資料にございます、申し込み用紙に必要事項をご記入の上、FAX・メールにてお申し込みください。

 

第10回水俣病事件研究交流集会 演題・企画募集のお知らせ

第10回「水俣病事件研究交流集会」を2015年1月10日(土)~11日(日)新潟青陵大学(新潟県)で開催いたしますので、ご案内をさせていただきます。
水俣病事件研究交流集会は、前身である水俣病事件研究会が10回で幕を閉じた後、2006年1月に第1回を新潟で開催、今回記念すべき10回目を新潟県新潟市にある新潟青陵大学で開催することとなりました。
2015年は、新潟水俣病公式確認から50年目を迎える年となります。水俣病特措法が締め切られ、国・県、チッソ、昭和電工は、水俣病終結に向け、さらなる力を注ぐ中、新潟では、2007年に提訴された第3次訴訟が9月25日に結審し、2015年3月10日に判決を迎えます。また、熊本では、2014年3月に第2世代訴訟の判決があり、12月8日から福岡高等裁判所で控訴審が始まります。新潟においても熊本においてもまだまだ課題は山積しています。水俣病の実態、現実に即した研究成果をこの研究会を通して報告して頂きたいと思います。
水俣病や新潟、水俣地域をめぐって、さまざまな調査・研究が研究者や住民の手でなされています。あらためて現場の声を聞き、議論し、意見交換を進めていきたいと思います。上記に係るもの、また、研究成果を自由にご報告して頂きたいと思います。シンポジウム企画などにつきましてもご提案がありましたら、あわせてお伺いしたいと思います。
それをふまえて、事務局および関係者で協議しつつプログラムを確定していきたいと思います。これまで、直前までプログラムの詳細が確定せず、柔軟な運営をいたしておりますが、その良さを生かして、今年も弾力的に運営していきたいと考えています。ただ、調整はかなり困難なこともあり、関係者、発表予定者と協議して進めますが、最終的には、事務局にお任せにしていただくことになるかもしれません。あらかじめご承知おき下さい。

プログラムは水俣学研究センターのHP に掲載します。
詳細は、参考資料の演題・企画募集をご覧ください。
*報告希望の方は、1115日(土)までに、参考資料にある発表及び企画提案申し込み用紙に必要事項をご記入の上、メール・Faxにてご返信ください。(報告の希望だけでも、結構です。)

第10回水俣病事件研究交流集会
日 時:2015年1月10日(土)13:00~17:00(12:30受付開始) 18:30~懇親会
ああああああああああああ11日(日)10:00~15:00(9:30受付開始)
場 所:新潟青陵大学 5301教室  (住所:新潟市中央区水道町1丁目5939 電話: (025)266-0127(代表)
〇懇親会
会費:4000円
会場:プラスサード (新潟市中央区東大通1-1-1 第5マルカビル3F)
*懇親会と11日のお弁当は、事前の申し込み(12月24日まで)が必要です。
参考資料にございます参加申し込みに必要事項をご記入の上、お申し込みください。

◎フィールドワーク「新潟水俣病現地調査」予定
2015年1月11日 15:30(研究交流集会終了後)~12日 15:00頃まで
ああ参加費:15,000円(1泊2食の宿泊費込)
ああ定員:40名 先着順
あああ11日(日) 水俣病事件研究交流集会終了後 15:30 新潟青陵大学出発
あああああああ新潟西港倉庫(地震農薬説)~ 松浜橋西詰~ 松浜港(初期調査の対象地域)
あああああああ津島屋・一日市(初期の多発地域)~ 水原・安田~ 咲花温泉
あああああああ柳水園に宿泊(住所:新潟県五泉市佐取7241 Tel:0250-47-2121)
あああああああ柳水園にて懇親会
あああ12日(祝) 9:00   咲花温泉柳水園出発
あああああああ旧昭和電工鹿瀬工場排水口~ 鹿瀬工場裏山~ 東北電力鹿瀬発電所
あああああああ鹿瀬工場有機部門跡地~ 昼食
あああああああ昼食後帰路へ  新潟空港到着予定時間14:40  新潟駅着予定時刻  15:15

*フィールドワーク参加申し込み 12月13日(土)必着!! 事前申し込みが必要です。参考資料の参加申し込み用紙をご利用下さい。
 先着順、申し込み締め切り前に定員に達した時点で受付を終了いたしますのでご了承ください。
*柳水園の宿泊は、事務局が予約いたします。お申し込み後、キャンセルされる場合は、柳水園の規定によりキャンセル料を頂きます。

 

第9回水俣病事件研究交流集会参加募集のお知らせ

第9回「水俣病事件研究交流集会」
開催日:2014年1月11日(土)13:00~17:30(12:30受付開始)18:30~懇親会
      ※1/11の終了時間に変更がございましたので、ご了承ください
         12日(日)10:00~15:00(9:30受付開始)
場 所:水俣市公民館(住所:水俣市浜町2-10-26  電話:0966-63-8402)
12日昼食代(弁当):500円(お茶なし)
懇親会 日 時:1月11日(土)18:30~
場 所:スカイレストランえむず (M’Scity 水光社エムズシティ5階)
(住所:水俣市大黒町2-3 TEL:0966-63-3252)
参加費:男性:3150円 女性:2300円

プログラムを更新いたしましたので、関連資料のプログラムをご覧ください。
プログラムの変更などは随時HP上でお知らせをさせていただきます。
詳細は、関連資料の参加案内をご覧ください
関連資料にございます、申し込み用紙に必要事項をご記入の上、FAX・メールにてお申し込みください。
*なお、懇親会と12日のお弁当は、事前の申し込み(12月25日まで)が必要です。

第9回水俣病事件研究交流集会演題・企画募集のお知らせ

「第9水俣病事件研究交流集会」を2014年111(土)~12(日)日、下記のように開催いたしますのでご連絡をさせていただきます。

開催日:2014年1月11日(土)13:00~17:00(12:30受付開始)
18:30~懇親会
12日(日)10:00~15:00(9:30受付開始)
場 所:水俣市公民館(住所:水俣市浜町2-10-26  電話:0966-63-8402)

2013年4月に溝口訴訟、F訴訟とも最高裁判決で勝訴しました。最高裁判決では、「52年判断条件の基準を満たさない場合に水俣病とは認められないとする解釈が、これに適合しないことは明かである」とS52年判断条件が公健法の認定基準として不適切であると結論づけました。しかし、環境省は頑なにS52年判断条件を維持しようとしています。 国・熊本県の水俣病施策を正す闘いは、まだ続いています。
このような状況の中、不知火患者会は、特措法の対象外となった会員の方々が対象外となったのは不当として2013年9月、熊本地裁に提訴しました。また、水俣病被害者互助会(第2世代)訴訟は、2013年10月より被告側の医師の証人尋問が行われ、2014年1月結審予定です。さらに、水俣病被害市民の会は、あくまでも公健法による認定を求めています。
また、2013年10月水俣条約の締結、第33回全国豊かな海づくり大会が水俣で開催され、水俣病の幕引きが進められています。
水俣病や水俣地域をめぐって、さまざまな調査・研究が研究者や住民の手でなされています。あらためて現場の声を聞き、議論し、意見交換を進めていきたいと思います。上記に係るもの、また、研究成果を自由にご報告して頂きたいと思います。分科会企画などにつきましてもご提案がありましたら、あわせてお伺いしたいと思います。
それをふまえて、事務局および関係者で協議しつつプログラムを確定していきたいと思います。これまで、直前までプログラムの詳細が確定せず、柔軟な運営をいたしておりますが、その良さを生かして、今年も弾力的に運営していきたいと考えています。ただ、調整はかなり困難なこともあり、関係者、発表予定者と協議して進めますが、最終的には、事務局にお任せにしていただくことになるかもしれません。あらかじめご承知おき下さい。
プログラムは確定次第水俣学研究センターのHPに掲載します。
報告希望の方は、1115日(金)まで関連資料の申込用紙に発表及び企画提案申し込み用紙に必要事項をご記入の上、メール・Faxにてご連絡ください。詳細は、関連資料の報告募集をご覧ください。

第8回水俣病事件研究交流集会プログラム案

1月12日(土)11:00 受付開始

開会あいさつ

原田先生追悼

「原田先生ありがとう」加藤タケ子、加賀田清子、渡辺栄一、永本賢一ほか(社会福祉法人 さかえの杜 ほっとはうす)

自由報告

「昭和40年代水俣における訪問看護活動の成果から住民との協働活動を考える」山口忍

(茨城県立医療大学)

「漁村の命脈(仮)」飯島秀治(九州大学人間環境学研究院)

「国際的水銀規制(仮称 水俣条約)の検討状況と課題」中地重晴(熊本学園大学水俣学研究センター)

「不知火海沿岸住民におけるメチル水銀汚染について―臍帯中メチル水銀濃度の変動と環境疫学―」安藤哲夫(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科)

意見交換

休憩

水俣病の調査から

「遅発性水俣病と脳水銀 文献レビュウー」三浦洋(阪南中央病院)

「2012年6月24日の住民健康調査結果」高岡滋(神経内科リハビリテーション協立クリニック)

「山間部の住民検診からみえる水俣病の真実」山近峰子(水俣協立病院)

「新潟水俣病行政不服の1例と体性感覚障害」斎藤恒(木戸病院医師)

「日本の新潟におけるメチル水銀曝露-103名成人の神経学的検査結果-」丸山公男(新潟青陵大学)

質疑応答・討論

18:00懇親会へ移動

18:30~懇親会 スカイレストランえむず(男性 3,150円 女性 2,300円)

1月13日(日)9:00受付開始

「水俣病と「住民手帳」――障害学の視点から(仮)」森下直紀(立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー)

「水俣から福島へ〜伝えるべき教訓と今福島が求めているもの(仮)」東島大(水俣学研究センター客員研究員(NHK))

「新潟における水俣病の風評被害ーー事例報告(仮)」萩野直路、他(新潟木戸病院)

「水俣病被害市民の会結成の意味~特措法と公健法~(仮)」坂本龍虹・山下善寛(水俣病被害市民の会)

「水俣病に時効・除斥なし~ノーモア・ミナマタ訴訟での時効除斥論の到達」菅一雄(ノーモア・ミナマタ国賠等訴訟弁護団)

質疑・応答

昼食

原田正純・宮澤信雄追悼

「原田正純をしのぶ(仮)」高峰武(熊本日日新聞社・水俣学研究センター客員研究員)

「宮澤信雄をしのぶ(仮)」丸山定巳(熊本学園大学水俣学研究センター)

これまでの関わりから