水俣・芦北地域戦略プラットフォーム 市民向けの一般的な内容

今後の予定

第41回課題検討会「自然産業につながる人々 4 ―捕る人・つなぐ人・食べる人―」を開催します

テーマ  自然産業につながる人々 4 ―捕る人・つなぐ人・食べる人―

話題提供  鴨川強巳さん(蛸漁師)/中村雄幸さん(鮮魚商)/諸橋賢一さん(水俣食べる通信)

コーディネート  藤本延啓(熊本学園大学 社会福祉学部福祉環境学科)

日時  2017年 1月 16日(月) 18:30~20:30

場所  熊本学園大学 水俣学現地研究センター

これからの水俣・芦北地域のあり方を展望する「プラットフォーム」課題検討会。今回のゲストは、蛸漁師さんの鴨川強巳さん、魚屋さんの中村雄幸さん、『水俣食べる通信』編集長の諸橋賢一さんです。

「タコのおかげで子どもたちば育てることができたし、今もタコに生かしてもらっとる。これからも命ある限り、水俣の海に出て、タコば捕り続けるよ」(鴨川さん:『水俣食べる通信』より )

水俣の「捕る人」「つなぐ人」「食べる人」から、それぞれのストーリーと思いを伺いながら、生産―流通―消費のサイクルと水俣地域社会のありようについて、われわれ「食べる人」の立場から自省的に考えていきたいと思います。

どうぞご参加ください。

以下は終了しました

研究活動報告

第40回課題検討会「みなまる弁当はなぜお弁当屋さんなのか」を開催しました

みなまる弁当代表の永里寿敏さんをお招きして開催した今回の地域戦略検討会は、いわゆる「若手」を中心に、多くのご参加をいただきました。
実際のお弁当の中身の画像を覗きながら、そこに秘められたこだわり・葛藤・ストーリーをたどり、「みなまる弁当」を起業するに至った経緯と、試行錯誤の現状を伺いました。
参加者からは、「起業」や「生産者」、「地域」にかかわる内容を中心に多くのコメントが寄せられ、あるいは「世代間のギャップ」にかかわる意見交換もなされましたが、永里さんが「みなまる弁当をひとことで言うならば『場』です」とおっしゃったとおり、みなまる弁当を軸に様々な可能性-無形の「関係性」に基づく「顔の見える」互助のシステムの構築-が展開しはじめていることを感じさせる会となりました。

最近の研究・活動報告