水俣学講義15回目「水俣病と水俣学の将来展望」花田配付資料をアップしました
投稿の開催スケジュール
水俣学講義14回目 「水俣病被害当事者の抗い続ける50年」井上配布資料をアップしました
水俣学アーカイブ更新情報をアップデートしました
これまでに資料を公開してきた情報を「更新情報」で発信しています。
この度、アップデートしました。
右バナーの「水俣学データベース」をクリックし、「更新情報」からご確認いただけます。
原田正純旧蔵資料の一部を公開しました
本資料は、水俣病とくに胎児性水俣病の調査研究に半世紀以上携わり、「水俣学」を提唱した原田正純が熊本大学時代から蒐集したものです。
その内容は、検診カルテ、ヒアリング資料、身体状況や生活状況を映した映像フィルムや音声などがあり一級資料といえます。水俣病研究のほか、土呂久・砒素中毒調査、三池・一酸化炭素中毒患者調査やカネミ油症調査資料、患者の脳波や映像資料を目録化しました。
検診録などの個人情報を多く含む資料に関しては、その個人に影響が及ぶ可能性があります。メタデータ上に掲載しているのは、どのような資料があるかを知らせ、資料を死蔵させないために掲載しています。
文献目録933点、カセットテープ13点うち2点の音声データ、スライド998点うち画像を341点、映像フィルム88点うち2点の画像をアップロードしました。
他の資料についても同様ですが、資料閲覧希望の方は、事前に、当センターホームページ上の「資料室利用」にある、「閲覧手続き、注意事項」を確認のうえ、「閲覧許可申請書」をメールまたは郵送で提出してください。
当センターの運営委員会で検討し、閲覧可能かの採否を連絡させていただきます。
ジャパンサーチとの連携を開始しました
熊本学園大学水俣学研究センターは、2023年9月8日から、ジャパンサーチとの連携をはじめました。
ジャパンサーチは、書籍・公文書・文化財・美術・人文学・自然史/理工学・学術資産・放送番組・映画など、様々な分野の情報(メタデータ)を日本のみならず世界の人々に、調べて・見(観)て・活用してもらえる場を提供しているものです。
連携する機関は、現在までに137となっており、当センターもここに仲間入りしたことになります。
2023年8月28日には国立国会図書館サーチとの連携もはじめています。
今回、連携した資料は、新日本窒素労働組合旧蔵資料の文献と写真目録です。
〇熊本学園大学水俣学研究センターのページトップ(ジャパンサーチ)https://jpsearch.go.jp/organization/libminamata
〇一般利用者向けのユーザーガイドのページ(ジャパンサーチ)https://jpsearch.go.jp/userguide
今後、すでに公開しているほか14の資料群も順次連携する予定です。
原田正純は「『負の遺産』を百年も研究を続けていく、扉だけは何としても開いておきたい。熊本学園大学が長く『水俣学』研究の拠点になって、国内外から研究者が訪れる日のくることを願っている。」(『いのちの旅「水俣学」への軌跡』東京新聞出版局)と書き残しています。このたびの連携は、その扉を開き続ける一助になると考えております。
国立国会図書館サーチとの連携をはじめました
熊本学園大学水俣学研究センターは、2023年8月28日から、国立国会図書館サーチの連携を開始しました。
今回「水俣学アーカイブ」のうち、新日本窒素労働組合の文献目録・写真目録の資料を国立国会図書館サーチでも検索できるようになりました。「水俣学アーカイブ」で公開されているそのほかの資料群についても今後連携を拡張していく予定です。
水俣病事件の資料を広く発信する取り組みの第一歩です。
「水俣学アーカイブ」のメタデータは、「クリエイティブ・コモンズ 表示-非営利-継承 4.0 国際 パブリック・ライセンス」(CC BY-NC-SA)の条件により、国立国会図書館サーチが提供している各種APIからもご利用いただけます。
※APIの利用方法及び、APIを利用して取得したメタデータのご利用にあたっては、「APIのご利用について」をご参照ください。
【データプロバイダの詳細】
データプロバイダID:minamata
リポジトリ番号:R100000145
データ件数:約4万3千件
OAI-PMHでのデータの起点(datestamp):2023-08-23T22:55:18Z
深井純一旧蔵資料の一部を公開しました
本資料は、氏が水俣病の研究のみならず、ダムや電源開発の歴史、産業廃棄物処理場などの地域研究、北丹後地震や阪神・淡路大震災などの地震による救済活動の研究など広範囲に研究した軌跡を残したいとのご遺族のご希望に添う形で、京都の自宅書斎にあった紙資料、書籍などすべて寄贈を受け、目録化したものです。
関東大震災100年の今年を記念して、資料の一部である、文献目録950点をアップロードしました。
他の資料についても同様ですが、資料閲覧希望の方は、事前に、当センターホームページ上の「資料室利用」にある、「閲覧手続き、注意事項」を確認のうえ、「閲覧許可申請書」をメールまたは郵送で提出してください。
当センターの運営委員会で検討し、連絡させていただきます。
研究紀要『水俣学研究』第12・13合併号投稿募集のお知らせ
水俣学研究センター研究紀要『水俣学研究』第12・13合併号投稿募集のお知らせ
『水俣学研究』は2009年3月に創刊され、現在、11号まで刊行しています。本誌は、水俣病事件における過去の事実を追跡するだけではなく、現在進行中の水俣病の研究や実態調査の成果を発表する場となっています。
投稿規定・執筆要領を参照されたうえで、ふるって投稿下さいますようお願い申し上げます。原稿締め切り:2023年9月27日(水)17時 →10月10日(水)10時までに延長しました。
投稿先:水俣学研究センター
◎〒862-8680 熊本市中央区⼤江2-5-1 TEL:096-364-8913 E:mail:minamata@kumagaku.ac.jp投稿規程(抜粋)
1 投稿資格
水俣学研究センターの趣旨に賛同いただける方ならどなたでも投稿していただけます。
2 原稿種別
1) 研究論文:理論的・実証的研究における分析視点、研究方法などにオリジナリティを有する論文
2) 研究ノート: 素材の新しさを含む理論的・実証的研究の中間報告、新しい手法の提案などを有する論文
3) フォーラム: 掲載された研究論文、研究ノートに対する批判と討論などを有する論文
4) エッセイ: 自由な形式での水俣学に関する問題提起や情報の提供、国内外の研究動向や政策動向の批評を含んだ論文
3 投稿論文
1) 投稿原稿は、未発表のものに限ります
2)原稿掲載の可否については、編集委員会で検討し、書面またはメールで通知します
3) 写真、図版などを他の文献から引用、転載する場合は、著者自身が事前に著作権者から許可を得てください
◎投稿申し込み
下記の関連資料からダウンロードしてください。※ 詳しくは、「投稿規程」「執筆要領」 https://gkbn.kumagaku.ac.jp/minamata/wp-content/themes/minamata/files/contribution/a1.pdf をご覧下さい。
過去の『水俣学研究』は https://gkbn.kumagaku.ac.jp/minamata/books/ からご覧いただけます。
お問い合わせ・投稿先:熊本学園⼤学 ⽔俣学研究センター
〒862-8680 熊本市中央区⼤江2-5-1 TEL:096-364-8913 E:mail:minamata@kumagaku.ac.jp
センター長挨拶を更新いたしました
研究員一覧を更新いたしました