開催スケジュール

研究・活動報告一覧へ

投稿の開催スケジュール

新日本窒素労働組合旧蔵資料データベースを公開しました

水俣学研究センターは、水俣学プロジェクトの一環として、チッソ株式会社の労働組合「新日本窒素労働組合」の資料目録をデータベース化する作業を進めておりましたが、このたび作業が完了し、公開をはじめています。

資料目録データベースは表題・作成者・作成年・主題分類・地域から検索が可能です。

以下のURLからご利用ください。

http://219.101.197.58:50080/kumagaku/minamata/index.php

なお、このデータベースへは本ホームページ「リンク集」からもリンクしています。また本ホームページのトップページには、近日中にリンクバナーを設けます。

資料展示会 大阪展シンポジウム開催のお知らせ

大阪展シンポジウム「水俣病とむきあった労働者 ~新日本窒素労働組合60年の軌跡~」

2009年11月29日(日)14:00~16:000

大阪人権博物館 リバティホール

講 師:原田 正純(熊本学園大学教授・水俣学研究センター長)

山下 善寛(元新日本窒素労働組合委員長)

コーディネーター:花田昌宣(熊本学園大学教授・水俣学研究センター事務局長)

資料展始まりました。ギャラリートークあり:法政大学

「新日本窒素労働組合60年の軌跡」-水俣病とむきあった労働者-が、10月30日から、法政大学市谷キャンパスボアソナードタワー14階の展示室で始まりました。11月8日まで。10時から17時まで。

会場には、11月5、6日をのぞいて、水俣から元労働者(労組OB)が上京して会場に詰めています。新日本窒素労働組合の名札をかけておられます。説明、トークをしますので気軽に声をかけてください。また、水俣学研究センターの研究助手も常駐しています。

初日から、大学の研究者以外に、学生、労働組合関係者、水俣病に関心を持つ方々、などさまざまな方々が訪れてくださっています。

また、新聞も少しずつ取り上げてくれています。昨日には、英字紙(Janan Times)が大きく記事を掲載してくださいました。

 

資料展示会「新日本窒素労働組合60年の軌跡」のご案内

「新日本窒素労働組合60年の軌跡」-水俣病とむきあった労働者-

資料公開記念巡回展のお知らせ

開催スケジュール

�東京展 2009年10月30日(金)~11月8日(日)法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー14F 博物館展示室

シンポジウム 11月8日(日)14:00~17:00 外濠校舎 5階S505号室

映像シンポジウム 11月3日(火)13:30~17:00ボアソナードタワー14F 資格過程共同実習室

�大阪展 2009年11月17日(火)~11月29日(日)リバティおおさか大阪人権博物館 特別展示室

シンポジウム 11日29日(日)14:00~16:00 大阪人権博物館 リバティホール

記録映像上映 特別展示室にて常時開催

�熊本展 2009年12月7日(月)~12月20日(日)熊本学園大学 14号館1階1411教室

シンポジウム 12月12日(土)14:00~17:00 熊本学園大学 14号館1431教室

�水俣展 2010年1月8日(金)~1月21日(木)水俣学現地研究センター、水俣市婦人会館

シンポジウム 1月16日(土)14:00~17:00 水俣市公民館 2Fホール

主催:熊本学園大学水俣学研究センター

共催:法政大学大原社会問題研究所/ リバティおおさか大阪人権博物館

「新日本窒素労働組合資料旧蔵資料目録」が完成いたしました。

水俣学研究センターに所蔵の新日本窒素労働組合の資料目録が完成いたしました。

ご希望の方は、当センターまでお問い合わせください。

『水俣学研究』第2号投稿募集のお知らせ

水俣学研究センターは5年目を迎えました。

2008年度、研究紀要『水俣学研究』を創刊しました。

次号発行にあたり投稿を募集します。

① 研究論文 (20,000字・50枚)

② 研究ノート/フィールドノート (16,000字・40枚)

③ 資料紹介/復刻 (12,000字・30枚)

④ 書評 (12,000字・30枚)

⑤ エッセイ(研究員のみ)(12,000字・30枚)

投稿締切 2009年11月5日

投稿要領は添付の参考資料をご参照ください。

また詳細な規定については、水俣学研究センターまでお問い合わせください。

水俣学研究資料叢書3 発刊のお知らせ

資料叢書3『水俣病論文三部作』

熊大医学部神経精神医学教室(立津教室)が1960年代初めに水俣病研究に取り組み、発表した記念碑的成果なのですが、その後「忘れられていた」ものです。

現下の状況で新たな生命を取り戻しつつある貴重な研究と考え復刻しました。もちろん時代的な制約もありますが、それは、原田先生が解題を記されていますので参照ください。

内容

井上孟文「水俣病の精神症状」1963年1月

高木元昭「水俣病の神経症状」1963年3月

原田正純「水俣地区に集団発生した先天性・外因性精神薄弱:母体内に起った有機水銀中毒による神経精神障害、先天性水俣病」1964年6月

研究紀要『水俣学研究』発刊のお知らせ

水俣学研究センター研究紀要創刊号「水俣学研究」を発刊いたしました。

2009年度水俣学研究センター総会

2009年度水俣学研究センターを6月13日土曜日、午後2時から開催いたします。

場所 熊本学園大学本館5F 第4会議室

水俣学ブックレット3『水俣ガイド』改訂版出来

水俣学ブックレットの3、水俣ガイド『水俣を歩き、ミナマタに学ぶ』の改訂新版が出ました。

表紙デザイン、および中身のデザインも変わりました。冒頭の地図は全面的に作りかえました。その結果ずいぶん読みやすくなりました。また、本文の内容も、書簡からの時の経過をを踏まえてかなりの箇所を書き換えるとともに、改めて全面的に精査して間違いを直し正確を期しました。その結果、全くの改訂新版となりました。

発売元:熊本日日新聞情報文化センター

水俣学研究センターでも扱いますが、地元書店に注文していただけますと幸いです。なお、Amazonでも購入できます。ただ、書店には旧版が在庫としてあるかもしれませんので、改訂版であることをご確認ください。