水俣学データベース
水俣学データベース
- 本データベースの各種資料は学術研究目的の利用に供するため、原資料に改変を加えないことを原則とします。
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水俣学現地研究センター(水俣市)所蔵資料
水俣学研究センター(大学)所蔵資料
- 水俣病研究会蒐集資料被害当事者の訴訟支援を目的に結成され『水俣病事件資料集』の編さんを行った研究会の資料。
- 宮澤信雄旧蔵資料ジャーナリストでありながら被害当事者支援と水俣病事件史の研究を続けた方の資料。
- 最首悟旧蔵資料不知火海総合学術調査団に参加し、不知火海漁業の変遷を研究した資料。
- 浜元二徳旧蔵資料水俣病一次訴訟原告として水俣病問題を社会化した被害当事者の資料。
- 松本勉旧蔵資料元水俣市市役所職員でありながら後の水俣病市民会議の事務局長を努めた方の資料。
- 鰐淵健之旧蔵資料鰐淵健之(1894-1989)は、熊本大学初代学長、熊本商科大学・短期大学の第三代学長を務め、1959年、水俣病の原因調査にあたった厚生省食品衛生調査会水俣食中毒特別部会代表の資料。
- 馬場昇旧蔵資料元衆議院議員で、水俣病補償協定締結時に立会人となった方の資料。
- 堀田宣之旧蔵資料宮崎県高千穂町土呂久で砒素中毒調査を行った神経精神科医の資料。
- 熊本県教職員組合水俣芦北支部旧蔵資料水俣病一次訴訟で原告を支援し、公害教育の実践に取り組んだ教職員組合の資料。
- 福田政雄弁護士旧蔵資料水俣病訴訟弁護団の一員であった福田政雄弁護士が所蔵していた水俣病二次訴訟や三次訴訟関連の資料。
- 名古屋水俣病を告発する会蒐集資料水俣病訴訟や患者掘り起こしに取り組んだ名古屋の市民運動グループが蒐集した資料。
- 田中泰雄弁護士旧蔵資料2004年最高裁で勝訴した水俣病関西訴訟の弁護団で事務局長を務めた弁護士の資料。
- 深井純一旧蔵資料立命館大学で教鞭をとりながら水俣病事件史を産業経済ならびに地方財政面の視点から研究するなかで収集した資料。
- 原田正純旧蔵資料水俣病とくに胎児性水俣病の調査研究に半世紀以上携わり、1999年に熊本学園大学に赴任、「水俣学」を提唱した医学研究者の資料。
データベースについて
このデータベースは、平成21、23、24、26、27、29,30、31年度に
独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(研究成果公開促進費)と、三菱財団人文科学研究助成(平成26-28年度)を受けて作成したものです。
(JSPS科研費 JP218038、JP238028、JP248023、JP268016、JP15HP8022、17HP8015、18HP8014、19HP8014)